たかが。されど、ジャパレス。:日本人お断り!?後編

たかが。されど、ジャパレス。:日本人お断り!?後編

たかが。されど、ジャパレス。
ジャパレス道
ジャパレス道

ジャパレス
てんしんメン
ビジネスブログを覗く男湯を覗く
女湯を覗く混浴を覗く
 たかが。されど、ジャパレス。
  食べる・飲む
  
  日本人お断り!?後編26/09/08 閲覧数 28476


                                                                                                                 

第3回 日本人お断り!? 後編


思ったより反応があってビックリしています。
なので更新がなかなかできずにいました。
やっぱりジャパレスについては関心が高いものなのですね。

チップの習慣について書こうと思ったのは
それなりに理由があります。

以前お会計をレジでして頂く店で働いていた時、
日本人数名のグループのお会計をして、
10セントのおつりを渡しました。
その中の一人が
「すみません、この10セントを5セント2枚に替えてくれませんか?」
と仰ったのです。

レジの中には5セントは入っていないので、
チップの入れ物から5セントを2枚探し出して
お渡ししました。

そしてその方は
「はい XXさん、何十5セントのおつりね」と、
その5セントをグループのうちの2人に渡して、
ワリカンを済ませたのです。

日本人からしたら、1円単位でお会計を割ることが
礼儀であり、1円でも借りを作ってはならない
というような雰囲気もありますから
とくにあまり親しくない関係だったり
上下の関係があったりしたら
ここはキッチリ、となることもあるでしょう。
ものすごく理解はできます。

ただ単純に、

この人達は他のお店でも同じことをやっているのかなあと、
思いました。

せめでレジ前でやらないで。

例えばローカルのお店でそんなことをしたら
どう思われるでしょう。

日本は経済が発展していて
電化製品やなんでも、物に溢れて
海外の人達から見たら「お金がある」イメージです。

さらに若い子でも誰でもブランド物のバッグやお財布を持っています。
なのに5セント単位できっちりお釣りをもらって、
そのブランド財布に小銭をしまいこむ。

「小銭なんてポッケに入りきらないからいらないわ~」
と笑顔で帰っていくオージーと

どっちが豊かなのでしょう?

文化の違い 育ちの違い
礼儀しきたりの違い

それはそれ以上でも以下でもありません

その方たちが間違っていたとはいいません。
その方たちの関係は完璧なワリカンで今後も友好に保たれていくでしょう。

お金という形でなくても何度もありがとうといってくださるお客様は大勢います。
気持ちより、お金さえ払えばいいのかということでもありません。

でも海外にいるのだから
すこしだけ気を付けてみませんか?

日本人として
より多くの人にとって、日本人に対するイメージが
すこしでも良いほうが、いいなと思います。

レストランで働いているからと言う立場ではなく、
日本人の一人として思ったのです。

そしてそれを伝えたいと思いました。


チップを払えというよりも、
レジ前でそんなセチガライしぐさをしないでくれと

思ったまでです。

テーブルで払うレストランで、
ほんの数ドルのお釣りが戻ってくるのを
延々待ってる人達とか。


気持ちのいいサービスを受けたら
そのお礼を

それがスタッフのどれだけの励みになるか。
このために頑張ろうと思えるのです
もっと笑って、もっとサービスして
もっとスキルをアップして、勉強して
お客さんに喜んでもらえるように、その原動力になるのです。


オーストラリアのサービス業
飲食業は、こういう力によって支えられています。

チップが義務で無いからこそ、
気持ちがそこに表れる。

お客様が本当に喜んでくれた証


チップが大切な理由は、
なにも働く側の小遣い稼ぎでは決してありません。
サービス側にとっては成績表のようなものです。
その額が一日の成果をあらわします。
普段の平均の倍も違う日があるのですよ。

満足でなかったらオージーはチップの額で表現します。
いつもたっぷり払う人でも、
今日はイマイチだった、というときは
少なめにおいてったりするものです。

そういうときはスタッフ間で話して
何がいけなかったのか確認をしたりします。

ありがとうという気持ちのやり取りの手段のひとつなのです。

日本人が皆そうだとか、
日本人だけだとか
ひとくくりにして断定的に表現したのは良くなかったですね。

ただ、なにか考えるきっかけになればと思います。

また新しいお店があちこちにオープンする兆しです。

本当に美味しいお店が増えてきていてまた外食が楽しみになります。

今シドニーで、特に日本人の中でも、いちばん勢いのある業界のひとつ
飲食。

働く側としても、また客の立場からも
これからも 楽しみに見ていきたいと思います。




 気にしないでがんばって! 秋のサンマ 
  コメントを書く
   ※10文字以下
   ※8文字以下
   ※30文字以下
・コメントは全角で500文字まで。
・書き込みはライターの判断で削除される可能性があります。
・詳細はチアーズ利用規約をご覧ください。