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冬風が吹き出した6月、命知らずのシドニー食べ歩き隊が訪問した街、「キャブラマッタ」は、オーストラリアで最も犯罪発生率が高い街。身の危険を感じた歩く胃袋集団は通常のディナー取材からランチ取材へと変更して「Cheap Eats Great Taste」をお届けした。しかし、実際にキャブラマッタを訪れてみると、そこはまるで他国のような雰囲気が漂い、治安が悪いと言われるものの、自身が気をつければそれほど危険な街ではないことを知らされたのであった。そして数え切れないほどの本場ベトナム料理が軒を連ねる街に魅せられた食べ歩き隊は、キャブラマッタでのディナー取材を実現した。「My Thuan Restaurant」はキャブラマッタの目抜き通り、John St.の一角に1年前姿を現した新ベトナム&中華レストラン。親戚一同で営まれているレストランは清潔で広々としており、キャブラマッタでほっと安心できるちょっとした穴場的空間だ。 | |
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Pork and Prawn Rice Paper Rolls (3 pieces) $6 新鮮なレタスや海老、春雨、豚肉などがぎっしりと詰められた定番メニュー。もっちりとしたライスペーパーに包まれた野菜やハーブは採ったばかりかと思わせるみずみずしさで、シャキシャキと音をたてる。ライスペーパーから透けて見える色鮮やかな海老は、身がしっかりとしていて大ぶり。ピリ辛ピーナッツダレは生春巻きのミントやニラの風味と絶妙にマッチ。 |
Steamed Rice Vermicelli with beef parcel $10 ベトナムバジルに包まれさっと揚げられたビーフはカリカリとして香ばしく、新鮮な野菜やミント、ピクルス、そしてベトナムライスヌードル、ベルミッセリとの相性も抜群。上にふりかけられたピーナッツも意外なアクセントとなり食欲をそそる。ナンプラーソースをたっぷりとつけていただくこのメニューは味といい、食感といい、やみつきになりそうな一品だ。 |
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Quail $4 per piece ウズラの唐揚。カリカリに揚げられたウズラの皮は香ばしい反面、中はおもいっきり柔らかく、鶏とはまた違った味が楽しめる。添えられたレモンをふり絞り、塩、コショウを付けて食べるのがベトナム流らしいが、味がすでにしっかりと付いているため、塩がなくても十分に楽しめる。パリパリと美味しそうな音を立てるウズラの唐揚はもちろん骨までいただける。ビールのおつまみには最高! |
Sweet and Sour Steamed Boat (Market Price) オクラ、パイナップル、トマト、ウリなどがスープを囲むように並べられた鍋。ゴマをすり潰したペースト、タヒニやベトナム料理の真髄ともいえるナンプラーをベースにしたスープは甘酸っぱく、まるで南国にいるような気分を味わせてくれる。白米、またはプレーンライスヌードルといただくこの鍋物、初めはちょっと気になる甘酸っぱさだが慣れてしまうとやみつきになりそうな味だ。好みでフレッシュチリやナンプラーも加えよう。 |
Stir fried morning glory in bean curd $8 アサガオの茎をオイスターソースや醤油、ガーリック、ピーナッツオイルなどで炒めたディッシュ。日本ではなかなかお目にできないモーニンググローリーはシャキシャキと歯ごたえがありとても個性的。初めの数口は味がやや濃いめに感じるが、食べているうちに滑らかになり、癖になる。お酒のおつまみに是非ともトライしてほしい。 |
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世界の2大料理と言われるのがフランス料理と中華料理だが、その両方の影響を受けたものがベトナム料理。ここシドニーで本場ベトナム料理を追及するならば「キャブラマッタ」と覚えておこう。まずは自ら足を運び、自分の目で確かめてみよう。あなたもきっとキャブラマッタの虜になるだろう。 |
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