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Shop 4年前食べたピザが忘れられない・・・。そんなK隊員の熱いコールによって実現した今月 のチープ・イート・グレイトテイスト。「極薄のピザ生地が記憶に刻みこまれた」というピッツェリア、『La Disfida(ラ・ディスフィーダ)』から突入レポートをお届けしよう。
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Margherita ($18)

ピッツアの定番、Margherita ($18)をご紹介しよう。以前もこの企画でお話をしたことがあるが、『マルゲリー タ』の由来は19世紀まで遡り、当時イタリアを統一したサヴォイ家のマルゲリータ妃がナポリの有名なピザ職人に庶民が食べ ていたピザを依頼したことがきっかけとなる。王家に敬意を払おうと、バジル、モッツレラチーズ、トマトの緑、白、赤でイ タリアの国旗にみたてたピザがマルゲリータの原点だ。ありとあらゆるトッピングに占領されずに、素材の良さとシェフの腕 が味に直結、「ザルそばや釜揚げうどん、ぺペロンチーノのようにこれは素材を楽しむ、ピザの原点だ!」とヤマグチ隊長。 トマトの甘みとバジルの風味がより一層引き立てられるマルゲリータはまさにピッツアの王道といえよう。

Spaghetti Cozze ($13.50)

Spaghetti Cozze ($13.50)は白ワインでムール貝をじっくり蒸したスープスパゲティ。パスタがテーブルに届け られると同時に、ワインの風味がふわ〜っと辺りを漂い、ほろ酔い気分になりかけた。主役であるムール貝の前に、まず隊長 が手を出したのが「パスタ」。パスタを一本すすると同時に「お! アルデンテだ! アルデンテと特注しなかったのにアルデンテだ!」と興奮状態。オーストラリアで、そしてピッ ツェリアでまさかアルデンテと対面できるとは誰もが想像していなかった。絶妙な火加減で蒸されたムール貝にはスープの味 がしっかりと染み渡り、思いっきり柔らかい。あっさりでまろやかなスープ、ワインの香り、そしてシコシコとしたアルデン テ、非のつけどころがないSpaghetti Cozzeはもちろんオススメ品だ。

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Spaghetti Della Casa ($13.50)

ロケットサラダやトマト、プロシュートがこぼれんばかりに使用されたSpaghetti Della Casa ($13.50)ももちろ んアルデンテ。ガーリックとチリの風味が良く効いていて、かなりピリ辛な仕上がりだが、ふんだんに盛られたシャキシャキ のロケットと一緒にいただけば、辛いものが苦手な方でも問題ないだろう。さっと火が通されたプロシュートがさらなる香ば しい風味を作り出し、食欲をそそる。「ここのパスタは確かな味だ」とJ隊員もピッツェリアでのパスタ説"がここ『ラ・ ディスフィーダ』では例外となることをはっきりと宣言。オススメであることは言うまでもない。

La Motte ($18)

驚くことにピザの原点は生地にトマトベースを塗ったもので、チーズが加わったのはなんと1889年。先ほどご紹 介したマルゲリータ妃のために作られたピザが我々が知る『チーズ入りのピザ』の始まりだ。初めて聞くピザの歴史に耳を傾 ける食べ歩き隊に「じゃあLa Motte ($18)を作ってあげよう」とキッチンに戻る。トマトベースが唯一主役となれるLa Motteだが、ここにきて いかにトマトが甘くてジューシーかを実感、イタリアピザの歴史が味わえた瞬間でもあった。もちろんオススメだ。

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Insalata Amara ($11)

約9割のテーブルで目撃したのがイタリアの定番サラダ、Insalata Amara 。葉先がしっかりとした 新鮮なロケット(別名:ルッコラ)や赤チコリ、パルメザンをふんだんに使用し、バルサミックビネガーとオリーブオイルで 絡めた、とてもシンプルなサラダだが、これがとても素朴で家庭的。「まるでイタリアのおばあちゃんが作ったサラダのよう だ」と隊長も絶賛。パルメザンの濃厚な甘みとさっぱりしたビネガー、そして葉サラダのほのかな苦味がマッチ。サラダのみ で十分に楽しめるが、これから登場するディッシュの口直しにとっておくのも利口かもしれない。

Barletta ($18)

甘じょっぱい秘伝のタレに漬けられ、みじ豊富なピッツア(ピザ)メニューからまずセレクトした のがBarletta ($18)。これまで見たことのない極薄のピザ生地にトマト、モッツレラチーズ、プロシュート、バジルを敷き詰め たとてもシンプルなピッツアは「日本の京料理のように薄味」で優しく、かつ上品。プロシュートの繊細な味が、2つ折・3つ 折にして楽しめるピザ生地と絶妙にコラボレート。「こんな薄いピザは生まれて初めてだ!」と興奮するヤマグチ隊長に隊員 一同もうなずく。直径30センチ前後のピッツアも薄いためにあっという間に完食された。

Santa Maria($18)

オープン・キッチンへとフォローした取材班は彼の早業に言葉を失う―――。 生地を延ばし、トマ トベースを乗せ、450度の高温石釜でピザが焼きあがるまで約2分。この早業であれだけ極薄のピザ生地をつくりあげるのだか ら確かな腕前だ。石釜から出されたアツアツの生地にムール貝とヒンヤリとしたオクトパスの酢漬けを乗せればできあがり。 ちょっと通な逸品だが、甘酢とトマトの甘い風味が意外にマッチし、やみつきになる。

「4年前食べたピザが忘れられない・・・」と訪れた『ラ・ディスフィーダ』は、あの和久 田氏もこよなく愛し、『婦人画報』にまで特集されるなど、味はもちろんのこと評判も確か。シドニーNo.1と言っても過言で はない極薄ピッツア、そしてイタリアのピザの歴史を味わいたい方には是非とも訪れていただきたい。しつこいようだが予約 は取らないので憶えておこう! map
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