Cheers Top > 食べる > Cheap Eats Great Taste メニュー > Kingsford Chinese Restaurant

shop name

Shop オーストラリア八大学のひとつであり、国内で最も高い評価を受けているNSW大学。生徒数4万人の2割近くがインターナショナル・スチューデントである大学近辺は世界各国のレストランがあふれ、キングスフォードの目抜き通りであるアンザック・パレードは数多くのアジア系レストランが展開することでも有名だ。今回ご紹介する『Kingsford Chinese Restaurant』は在学生、卒業生、そしてこの大学の教員・スタッフであったならかなりの割合で知っている人気広東料理店。隊長も含めNSW大学のOBが多い今月の食べ歩きメンバーも、もちろん御用達。早速メニューの紹 介へと進もう。
food food

Deep Fried Calamari with Pepper & Salt ($8.80)

高温でサッと揚げられ、塩コショウで味付けされたイカのから揚げ。強烈なガーリック風味が鼻を抜け、食欲を増進させるこの逸品。シドニーの中華レストランでは定番メニューとなっているが、通常のふっくらとしたイカとは打って変わってここのイカは極薄。サクサクした衣の食感がたまらないほどやみつきになり、箸が止まらない。味付けもやや薄めで日本人の舌にマッチ。「これはビールがあったら最高だ!」と隊員一同。BYO可(お酒の持ち込みがOK)なので訪れる際には是非ビールをお忘れなく!

Sang Tung Chicken ($9.80)

来店されていたお客の6割がオーダーしていた人気ディッシュ。レストランを営む広東出身のおばちゃんも真っ先にお勧めした"シグネチャーディッシュ"と言えよう。鶏のもも肉を高温で揚げ、チリやガーリック、甘酢で絡めた山東省定番のチキン料理は、表面がサクサクで中がジューシー。酸味と甘みのバランスが絶妙で、後から追ってくるピリ辛さも抜群。骨までそっくりいただけるチキンは噛めば噛むほど甘みが口に広がり、甘酸っぱい香りが鼻をくすぐり、胃袋をさらに捕らえる。「このちょっと焦げているかな〜っというサクサク感がいい!」、「甘酸っぱさが最高!」、「やみつきになる」と大好評。「これは絶対オーダーするべし」と自信を持って宣言する我がヤマグチ隊長。オススメであることは言うまでも無い。

food food

Spare Ribs with Honey Pepper Sauce ($8.80)

「食べ残したもので一番うまいものは?」とオーナーに問いかけたところ、運ばれてきたのがこちら。

スペアリブの蜂蜜黒胡椒焼き、オーナーお勧めの逸品。スペアリブを蜂蜜で包み込むことで生まれるふっくらした食感と、グリルすることで生まれる表面のサクサク感がとても珍しく、隊員からは絶賛の声が続出。黒胡椒の風味がかなり効いていて、食べた瞬間辛さが口の中でジュワ〜っと広がるが、蜂蜜による甘みとコクが後を追う、とてもダイナミックなディッシュだ。この深い味わいを思う存分楽しもうと骨までしゃぶるヤマグチ隊長も「今まで数え切れない中華を制覇してきたが、こんなディッシュは初めて!」と大興奮。安くて旨いレストランが密集することで有名な北千住の元住民であるC隊員も「こんなB級グルメは初めて、地元に匹敵する味だ!」と褒めちぎる。もちろん隊長が即座に認定したオススメ品だ。

Sliced Pork & Preserved Egg Congee ($6.80)

中華の締めに、そして飲んだ後に欠かせないのが体に優しいコンジー、いわゆる「おかゆ」だ。シーフードやチキン、ビーフ、ダックなど、バラエティ豊かなおかゆメニューから今回は一番人気の豚肉とピータンのおかゆをセレクト。長時間煮込んだおかゆはきめ細かいトロトロ状で、おかゆを「食べる」というよりも、「飲む」と説明したほうが正しいかもしれない。豚肉の旨みとピータンのコクがお米の甘みとマッチし、程よい塩気をクリエイト。アヒルの卵を発酵させたピータンは通常、特有の発酵臭を持つと言われるが、おかゆにすることで全く消え、タンパク質が豊富なディッシュへと早がわり。広東では定番の朝食でもあり、我がヤマグチ隊長もその昔香港を訪れた際にわずか3円〜5円でお腹いっぱいのおかゆを食したという。あっさりでシンプル、優しいのど越しが心を癒す
究極の逸品は、一人前というよりもグループシェアするのに最適なボリュームだ。「締めには必ずオーダーしてほしい」と、ヤマグチ隊長、もちろんオススメ品だ。

food food

Long Beans with Malaysian Chilli Sauce ($8.80)

「野菜より肉に箸がいってしまう…」という野菜嫌いの隊員も実はいるのだが、そんな隊員すら絶賛。お皿いっぱいに盛られたインゲンの炒めものからは、数種類の香辛料から作り上げられたと思われる独特な香りが放たれ、一瞬引いてしまう方も少なくないだろう。しかし、まずは口にしてから好き嫌いを判断してみよう。表面が香ばしく中がとても柔らかいインゲンには程よい塩気があり、インゲンの天然の甘みとも絶妙にコラボレート。いくつ食べても味にあきがくることは無く、逆に食べれば食べれるほどやみつきになる逸品だ。マレーシアン・チリソースとは何か?という食べ歩き隊の問いに答えることができなかったおばちゃんだが、どうやらこれは『Kingsford Chinese Restaurant』のオリジナル作品のようだ。正体不明のソースではあるが、この特殊な香りと味の濃さこそがマレーシア独特の風味を作り上げていると言えよう。単品で食べても良し、他のディッシュと交互に食べても良し、もちろん隊長のオススメ品だ。

Eggplant with Chilli Sauce ($8.80)

茄子のクタクタ煮も太鼓判が押された野菜ディッシュ。茄子は素揚げすることで旬の旨みが凝縮され、ピリ辛ソースの吸収も倍増。「素揚げはかなりの時間が費やされますが、この過程を加えることで、味も驚くほど違うんですよ」と語るおばちゃんのお気に入りディッシュでもある。茄子のクタクタ煮は北京を代表する家庭料理で、本来はかなり辛いらしいのだが、ここは広東系の味付けでとても優しく、程よいピリ辛さ。野菜とは思えないほど柔らかくなった身が喉をす〜っと通り、優しい味が口の中で広がれば言うことはない。「この一品と白米があれば最高の贅沢」と、女性隊員から高い評価をうけたEggplant with Chilli Sauceを是非ともトライしてほしい。

Stir Fried Shanghai Noodle($6.80)

あっさり味という広東料理の特徴を忠実に再現するのがこちら。上海麺とは日本で言う「うどん」を指すらしく、登場したディッシュも日本の焼うどんを連想させる。「手打ちですか?」という隊長の問いに恥ずかしながら「いや、既製品です」と答えるおばちゃん。この素直さが憎めず、食べ歩き隊にかなりの好印象を与えたエピソードでもあった。青梗菜と豚肉のスライスが少々と、具は少なめだが、ここに先ほどオーダーしたインゲンの炒め物を加えてみよう。インゲンの程よい塩気と薄味のうどんが相性抜群で、より一層おいしくいただけるだろう。

1人10ドル以下でディナーをお腹いっぱい楽しめる『Kingsford Chinese Restaurant』。「お金に困った学生時代はよくお世話になっていたもんだ」と、昔の話にふける隊員一同。ひとつのディッシュを数人でつっついたり、残りものを翌日のランチにテイクアウェイしたりと、思い出深いエピソードがよみがえる食べ歩きとなった。味、ボリューム、値段と三拍子がそろった『Kingsford Chinese Restaurant』をみなさんも是非訪れてみよう。満足度120%間違いなし! map
Shop data