マクロビオティックお料理編 | Cheers的 チャレンジのススメ!

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第17回目はマクロビオティックお料理教室!オーストラリアに来て自分の食生活、大丈夫かな…?と思っている方も多いはず。マクロビオティックという名前は聞いたことがあるけど、どういうものなんだろう?難しいのかな?そんな疑問を解決すべく、以前からマクロビオティックに興味があり、自分でも実践していたというRinaがチャレンジ!

所要時間

4時間程度
(10:30~13:30)

生徒層 親子で通われる方や、若い方も多い。最近では日本人の他に中国人も増えてきているそう。
費用 $60(月6時間)+お道具代
3時間クラス 月2回/2時間クラス 月3回
難易度 ★★☆☆

※この体験記は2008年11月現在のものです。クラスの内容は、コースの内容や詳細は予告なく変更となる場合があります。予めご了承下さい。

今回お世話になったのは…

お料理教室のインストラクターはMosmanにお住まいのKazukoさん。料理教室は今年7月から開講。自身の体質改善のため、菜食主義や、ヨガ、ヒーリングなどを実践し、食事が健康の基本であると考えるマクロビオティックにたどり着く。2006年クシマクロビオティックアカデミースイーツコース修了。2007年リマクッキングスクール師範科卒。

 

マクロビオティックとは…??

マクロビオティック(Macrobiotic)とは、マクロ+ビオティックの合成語で、「長く健康で生きるための方法」を意味し、病気の改善、アレルギー、ダイエットなどにも取り入れられている。動物性食品、白砂糖を一切使用せず、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法で、第二世界大戦前後に桜沢如一が、自ら考案した食生活法や食事療法の名称として広めた。海外でも芸能人達を筆頭に流行し、歌手のマドンナやトムクルーズなどが愛好家として知られている。

 

マクロビオティックで大切なこと

1.主食と副食を区別する。

主食は未精白の穀類、特に陰性、陽性のバランスがよい玄米がメインです。主食、副食の割合は7:3以下にキープ。副食は、季節の野菜など旬のものを中心に、豆類、海藻類などを使う。

2.陰陽調和・陰と陽のバランスをとる

陰性と陽性の食品をバランス良く食べることが大事。中性を保てばベストコンディション。慢性的な疲れがとれて目覚めもパッチリ。冷え性の方は特に体を冷やす食べ物を摂り過ぎないようにしよう。野菜の切り方にも陰性と陽性があるというから奥が深い。

3.一物全体という考えを持つ

食べ物は、あるがままに、丸ごと食べてこそ身体は整うという考え方。たとえば、穀物なら精米しない玄米を、野菜は皮も葉も根も全体を、魚も頭から尾まで丸ごと。アクもとらず、ゆでこぼさずに加熱調理して食べます。皮までいただくので、オーガニックなものが使用されるのです。

4.身土不二の考えを持つ

人間も植物も全て生まれた環境と一体である、住んでいる土地の産物をとれる時期(旬)に食べれば、身体のバランスが整うという考え方。四季のある日本の場合は、季節ごとの旬を口にすることが、健康につながることを意味します。

陰性の食物 陰性の食物
体を冷やすもの、温暖な気候風土や、暑い時期によく育つ。育ちが早い。カリウムを多く含む。水分が多い=やわらかい。地上でまっすぐのび、地下では横にはうもの。 体を温めるもの。寒い時期や、寒い地方でゆっくり育つ。ナトリウムを多く含む。水分・油分が少ない=硬い。地下では下にのびるもの。
味覚的には、酸っぱい、辛い、えぐ味のあるもの。なす、じゃがいも、ピーマン、トマト、たけのこ、メロンなど。 味覚的には、苦いもの、塩からいもの。玉ねぎ、ごぼう、にんじんかぼちゃ、れんこんなど。

レッスンは2時間のデモンストレーションと実習も交えながら行われる。月替わりのメニューは、季節に沿った旬の食材を使い、季節に合った調理法を用いて料理される。主食の玄米をアレンジしたご飯と、汁物、数種類の副菜にデザートまでついて♪大満足の内容♪色んな食感や味を楽しめる素敵な献立。試食後はお腹いっぱい!だけど胃がもたれる感じはなく、何だか体中からパワーが沸いてくる不思議な感覚を味わった。

お料理開始!

キレイに手を洗ってお料理スタート!講義は、デモンストレーション中心で、Kazukoさんが実演していきます。質疑応答や実践もはさみながらレッスン♪

春野菜の黒胡麻ドレッシング

キャベツ、アスパラガス、ブロッコリー、いんげん、そしてたけのこ(水煮)など、旬の野菜を塩茹でにし、食べやすい大きさにカット。すり黒胡麻と玄米酢のドレッシングが香ばしい、ひさしぶりに食べるたけのこが嬉しい。

春キャベツの雑穀の袋煮

油揚げに千切りにしたキャベツ、さっと洗った切り干し大根、ソバの実を混ぜて詰めて袋状に。かわいい♪だし汁にしょうゆを入れ、味を調えてから、ふくろを入れて煮る。別にさっとゆでたさやえんどうとにんじんをトッピング。

キノアと野菜のスープ

皮をむいた玉ねぎを縦に半分に切って、少しずつ回しながら薄く切る。これより、一切れの中に、上部と外側が「陰性」になり、下部と中心部が「陽性」となり、「陰陽」のバランスがとれる。
火を加えると陽性になることを考慮し、季節によって調理法を変える。冬はじっくり調理し、野菜の「陰性」を弱め、「陽性」のエネルギーを強めることで体を温め、夏は短時間で仕上げて、「陰性」に保つことで体を冷やす。

青菜のくるみあえ

青菜は塩茹でして水気をしぼる。軽く炒ったくるみを、すり鉢で細かくする。味噌と水を加えてすりのばす。マクロビオティックで使われるのは、主に豆味噌、麦味噌、玄米味噌など。

豆入り玄米ご飯

玄米をバットなどに取り、籾殻などを取り除き選別する。洗う時は手の平でこするように丁寧に洗う(おがみ洗い)。「おいしくな~れ♪」と気持ちを込めよう。

ひよこ豆を混ぜて圧力鍋に。冬は圧をかける時間を多めにして、もっちり炊き上げ、夏は短めにして、あっさり仕上げる。今回は春なので、その中間くらいの時間で。四分割するように十字に切り、鍋の底の方から掘りおこすように上下入れ替えると、余分な水分が飛び、全体に均一な柔らかさになる。

テンペのしょうが焼き

おろし生姜と醤油を混ぜたものをかけてコンガリと焼き色をつけよう。いい匂い。

いちごのムース

イチゴをカットし、甜菜糖と一緒にお鍋で煮てから、フードプロセッサーにかける。別の鍋で温めた豆乳と寒天粉、さらに水で溶いた葛を混ぜる。 型に入れて冷やそう。

体験を終えて

かねてよりマクロビオティックに興味があり、自分でも実践していたので、今回はとても興味深く、貴重な体験ができました。続けることは簡単ではないですが、これからまた少しづつでも、自分の食生活にマクロビオティックを取り入れていけたらいいなと思いました。先生の教え方はとてもわかりやすく、段取りも良くて、あっという間に何品もの料理が出来上がっていくのがとても楽しかったです。季節ごとに変わるメニューも楽しみなので、何度でも参加したくなります!マクロビオティックを始めると、劇的に体質が改善されてほんとに驚きますよ!ぜひ試してみてください。

 

 

取材協力


マクロビオティックお料理クラス

インストラクター: Kazukoさん
お問い合わせはメールで
macrobian-aus@hotmail.co.jp

 

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