オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」
娯楽記事

Cheersエンタメ倶楽部


チアーズエンタメ倶楽部 2011年11月

02/11/2011


(チアーズ2011年11月号掲載ダイジェスト版)

何を読もうかなと思ったらコレ!話題の本、見逃せない名作マンガ、幅広いジャンルのCDなど、ハッピーな毎日に欠かせないサブカルチッ クなアイテムを一挙に公開してしまうこのコーナー。 心の栄養をたっぷりと摂って、感性を心地よく刺激し ちゃいましょう!

 

今月のテーマ 「スポーツ」

『一瞬の風になれ』陸上

佐藤多佳子

中学ではサッカー部に所属しながらも、天才ストライカーの兄の存在によりサッカーから離れ、これまた天才スプリンターである親友の存在に導かれ、高校では陸上短距離走に打ち込んでいく主人公。「もっと速くなりたい」、ただそれだけ。彼らのそんな純粋な気持ちに、胸が熱くなる。10代の時に誰しも経験したことのある焦りや葛藤が、主人公の成長とともに爽やかに描かれている。陸上の描写、特に4継(100m×4リレー)の場面は圧巻で、文字を追いながら彼らと一緒に走ることができる。高校時代、部活をしていた人はあの頃に戻ることができるし、部活をしていなくても、10代を過ごしたことのあるすべての人に、「青春」の2文字を感じさせてくれる1冊。 

『武士道シックスティーン』剣道

誉田哲也

ひとりは女子高生ながら武士道をこよなく愛し、「勝つこと」を第一とする型物の香織。もうひとりは日舞から剣道の世界に入り「いかに戦ったか」を第一とするほんわか少女の早苗。まったくタイプの違うふたりの少女が剣道を通して出会い、最初はチグハグだった関係が、いつのまにかかけがえのない友情に変わっていく―。読んだ後、ただただ楽しく、そして、こんなにすがすがしい気持ちにさせてくれる小説はなかなかないのではなかろうか。日本発生のスポーツ、剣道の世界を、彼女たちを通して少し覗いてみるのもいいかもしれない。彼女たちのこれからを見ていきたいという方は、続編「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」も併せてどうぞ。 

 

『サクリファイス』自転車競技

近藤史恵

自転車ロードレースという、どちらかというとなじみのないスポーツの話だけれども、そんなことはまったく感じさせない内容なのでご安心を。スポーツをする人なら誰しも、タイトルの獲得や大きな活躍など、一度はスポットライトのあたる自分を想像するはず。けれど、この自転車競技の世界は少し違う。「エース」を勝たせるためにだけある「アシスト」の存在。自分のためでなく、仲間のために走る。こんな競技があったなんて! 胸が締め付けられるような切ないラストには思わず涙する。読んだ後に、この「サクリファイス」(犠牲)というタイトルがぐっと胸に響く。経験者の方はもちろん、このコラムで初めて自転車ロードレースを知った方にも、ぜひ読んでほしい。

『バッテリー』野球

あさの あつこ

中学入学を控えた天才ピッチャーの巧。ストイックなまでに野球に打ち込む巧は少し自己中心的な印象がするかもしれないが、それも野球が好きだからからこそ。そんな彼が引越し先の同級生とバッテリーを組むところから物語は始まる。13歳でもいろんな悩みや不安を抱えていて、苦しんで、そしていつしか乗り越えて。きっと大人とそんなに変わらない。だから、本書は「児童書」とされているけれど、ぜひ小中学生だけでなく、大人の方にも読んでほしい。主人公と同年代のお子さんを持つ方が、親目線で読むとまた違った感じ方ができるかもしれない。それほど揺れ動く少年たちの心がとてもリアルに描かれて、大人でも十分に楽しめる作品となっている。

 

今月のコミック紹介

HUNTER×HUNTER ハンターハンター

冨樫 義博
「週刊少年ジャンプ」連載中

大人気にも関わらず休載が多い本作だが、この度連載が再開しコミックも発売。主人公・ゴンは、死んだと聞かされていた父親が実は生きていて、優秀なハンターであることを知った。そこで父親と同じハンターとなるべく試験を受け、意気投合したレオリオ・クラピカ・キルアとともに次々と難関を突破していく。随所に伏線が散りばめられ奥が深い本作。既読の方も、もう一度読み直してみると新たな発見があるかもしれない。

風光る

渡辺 多恵子
「月刊flowers」連載中 

第43回小学館漫画賞受賞作品。時は幕末、主人公・富永セイは父と兄の仇を討つため女であることを隠し、清三郎として壬生浪士組、後の新選組に入隊する。沖田総司の下で働き始めた清三郎だが、ケダモノのような浪士たちと次々に起こる事件に悪戦苦闘の毎日。さらに、秘密がばれそうになり大ピンチ! 歴史に忠実でありながら、笑いあり、涙あり、色恋ありと親しみやすい内容なので、歴史物が苦手な方でも気軽に読める作品だ。

 

チアーズスタッフのつぼ第8回

まりのツボ

豚まん

8年位前に兄の紹介で出会ってからすっかり忘れていたんですが、最近ちょこちょこ通いだしてしまいました! チャイナタウンのマーケットシティ側、鳥居付近にある、Mother CHU's Taiwanese Gourmetの肉まんが、中国特有の匂いがなく、日本の味に近くてとってもグーなんです。大きくてふわふわモチモチ、具がぎっしり入ってボリュームもあるのに値段は$2.20。他にもベジタリアン、BBQ、チキンがあってテイクアウェイもOK。女の子だったらこれ1個でお腹を満たしてくれるので、時間がないときにはお勧め!

あげおのツボ

FULL ON FERRY ~IBIZA~

ダークな要素を残しつつ、爽やかな音を創りだすのがFerry Corsten。Yuri KaneやSarah Howell、Kate Walshなど、透き通るように美しく、そしてピュアな声とともにミックスされるダークなビートがなんとも心地よい。DJの即戦力となる音がぎっしり詰まった秀作。トランスなんて…っと頭から決めつけている人は、まずFerryから聴いてほしい。

 

まさこのツボ

Quay DeliのPear & Raspberry Bread

こういうパウンドケーキ的なものって甘すぎたり味がしなかったり、フルーツが「ちっちゃ!」かったり、口の中がパサパサになって残念だったりしませんか。でもこれは、見事に絶妙なしっとり具合で、ごろごろ入ったラズベリーがプチプチと「この果物本物です!」って主張していて、洋梨がナチュラルな甘さをプラスしていて、本当にいい感じ。ああ、この個人的に大ヒットな感じを、人は「つぼ」と呼ぶのだな、としんみり思った次第なのでした。

ともかのツボ Bread Avenue

Divine Classic Cream Caramel

着々と在豪年数が2桁に近づいているとはいえ、やはり私の根っこは日本人。ふと日本のスイーツが恋しくなって、ホームシックに襲われることがあります。しかし! オーストラリアのスーパーも、マイペースながら日々成長している! そう気づかせてくれたのがこの商品。かなり濃厚でクリーミーではありますがおいしい? しかも、なんとこいつ、「プッチン」ができるのです! こいつのお陰で、多少ながら、ホームシックも緩和されている気がします…。

 


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