オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」
娯楽記事

Cheers インタビュー


NSA全日本サーフィン選手権・ガールズクラス2連覇の国内チャンピオンがウーマンズ・クオリファイング・シリーズ(QS)2016にチャレンジ!

24/12/2015


 

NSA全日本サーフィン選手権・ガールズクラス2連覇の国内チャンピオンが ウーマンズ・クオリファイング・シリーズ(QS)2016にチャレンジ!

 

黒川 日菜子

Hinako Kurokawa

 

日本国内で毎年8月に行われるNSA全日本サーフィン選手権のガールズクラスにて、2013年、2014年に2連覇を果たした黒川日菜子選手が、いよいよ2016年の1月から世界のサーフィン大会、ウーマンズ・クオリファイング・シリーズ(以下QS)2016を回る。今回弊紙では、8月からバイロン・ベイにて2年間のサーフィン修行をスタートさせた彼女に、試合を間近に控えたいまの心境をうかがった。

 

 

家族全員が日本サーフィン連盟(以下NSA)の全日本サーフィン選手権大会に出場しているほどのサーフィン一家と聞きましたが、日菜子さんはどのような環境で育ちましたか?

 

両親が海が好きなので、小さい頃からよく海に行っていました。サーフィンはしていなくて、貝殻を集めたり、釣りをしたり、海を楽しんでる感じでした。真剣にサーフィンを始めたのは10歳の頃。その頃は大阪に住んでいたので、三重県の伊勢や愛知県の伊良湖、冬は京都の丹後など日本海側に行っていました。

 

ご自身のサーフスタイルは?

 

リーフやリバーマウスが得意かなって思います。みんなそうだと思いますが、規則ただしい波が好きです。

 

現在乗っているボードとシェイパーをお聞かせください。

 

TSSC SurfboardでシェイパーはMATCHIです。

 

四国のレジェンドなサーフボードメイカーですね。四国の波はオーストラリアと比べてどうでしたか?

 

四国の波は基本的に毎日サイズがあって、毎日サーフィンできる環境でした。ほとんどと言っていいほど生見でサーフィンしていました。一番好きなポイントは海部です。

バイロン・ベイはいろんなポイントがあるので毎日違う場所でいろんな波でサーフィンできるのがいいなと思います。ブロークン・ヘッズはライトの波でビーチなのにリーフみたいなブレイクで、いい時はめちゃくちゃいい波です。タローズはビーチブレイクでちょっと波が早めでライトもレフトも乗れます。サホクは基本的にいつでもできるイメージですね。ビーチが広いのでいろんなブレイクポイントがあるんですが、ちょっと雰囲気がシャーキーかな(笑)。全部のポイントそれぞれ特徴が違うので全部好きです。人が少なければ!

 

そもそもなぜオーストラリアを修行の場所に選んだのですか?

 

実はオーストラリアには今回初めて来たのですが、オーストラリアはサーフィンが国民的メジャースポーツなことと、ワーキングホリデーという制度があったから決めました。

 

バイロン・ベイの印象はどうですか?

 

日本人があまりいないと思っていたからバイロン・ベイを選んだのですが、来てみたら日本人だらけでびっくりしました(笑)。あとサメの多さにもびっくり! 最初は何かと大変でしたが、いまはバイロン・ベイ好きです!

 

サメと言えば南アフリカのジェフリーズ・ベイで行われたチャンピオンシップ・ツアー(以下CT)の大会のさい、ミック・ファニング選手がシャークアタックにあったり、オーストラリアでもここ近年でシャークアタックの数が増えていますね。サーファーにとってサメをどのように感じていますか?

 

シャークアタック…半端じゃなく怖いです。特に最近バイロン・ベイでもめっちゃ多いのでいつもサメのことを気にしながら入っています。イルカを見ていつもびびってます(笑)。

 

いつ頃からプロを意識し始めましたか?

 

小さい頃から日本国内のプロサーファーになることを目標にしてたのですが、世界のプロを意識しだしたのは高校生の頃ですね。私のレベルが上がるにつれて、目標のレベルも高くなっていったという感じです。

 

特に思い出に残っている大会はありますか?

 

昨年世界戦がペルーであったのですが、波がすごく大きくて怖かったのを覚えています。あんなに大きな波で試合したのは初めてでした。なんとか9位に入賞できました。

 

QSの大会で上位にランキングされれば、その先にサーファーの最高峰CTも待っていますが。

 

そうですね…まだQS自体、回ったことがないので、それ以上のことはよくわかりませんが、そうなれるように頑張ろうと思っています。

 

目標としている選手はいますか?

 

オーストラリアのステファニー・ギルモア選手が好きです。スタイリッシュで綺麗なサーフィンだなと思います。

 

ライバルと感じているサーファーは?

 

ライバルもそうですが、今は自分に負けたくないって思っています。

 

サーフィン上達に向けて何かアドバイスをお願いします。

 

海に入ってるときは絶対に課題を頭に入れてサーフィンしていますよ。

 

ちなみにサーフィン以外で好きなことや趣味は?

 

歌を歌うことと、ネイルをすることです! 一応ネイルの資格持っています(笑)。

 

最近のサーフシーンについてどう思いますか?

 

特に世界の女子のレベルの上がり方がすごいと思います。トップの選手とか男みたいだなと思います(笑)。2020年の東京オリンピックで、サーフィンが本当にオリンピック競技になればもっと賑わうと思います。日本はオーストラリアなどに比べてまだ業界から選手へのサポートが全然足りないと思うので、ぜひそうなってほしいです。

 

サーフィンはオリンピックの追加種目の最終候補に進んでいますね。日菜子さん以外で日本人からCTやオリンピックで活躍できそうなポテンシャルを秘めたサーファーはいますか?

 

大原洋人君だと思います。この前のプライムの試合での優勝は、日本のみんなに希望を与えたと思います。

 

ハンティントンビーチで行われた全米オープンですね! 日本人で優勝は歴史上初の快挙でしたね。そう言えば五十嵐カノア選手も2016年からCT入りを果たしましたね?

 

カノア選手のことをよく知らないので、なんとも言えませんが、日本人といえば日本人なので、すごいことだと思います。日本人でも環境が違えばすべてが違うのかなと思いました。

 

日菜子さんもNSAのガールズクラス2連覇という快挙を達成されました。日本一に2度輝いた瞬間のことは覚えていますか?

 

当時、ほかの試合であまり勝てていなくて、あの2連覇は本当によかった!っていう心境だったと思います。ファイナルでは最後1分ぐらいで逆転したので、本当に、ハラハラでした(笑)。

 

そして2016年1月から、いよいよQSが始まります。いまの心境をお聞かせください。

 

世界戦には何回か出たことがあるのですが、QSを回るのは初めてのことなのでワクワクしています。試合が近くなると練習に気合も入りますね(笑)。シドニーの近くのビーチは試合で初めて訪れることになるので楽しみです。

 

2016年の目標をお聞かせください。

 

QSの試合で優勝することと、英語をもっと喋れるようになることです!

 

最後に試合会場に訪れる予定の方にコメントをお願いします!

 

応援に来ていただけたらとても嬉しいです。初めてのQS、すごくワクワクしています! 悔いのないようにベストを尽くして頑張ります!

 

 

 

黒川 日菜子プロフィール

年齢:19歳
出身:大阪
ボード:TSSC Surfboard
サイズ:5'4, 17&1/8, 2&1/8
シェイパー:MATCHI

スポンサー:Champion、Speedo、Dove surfing wetsuit、TSSC surfboard、Ekey west、XM、Astro deck、Scarfini fins

大阪で生まれ小学校4年生で家族の影響のもとサーフィンを始める。中学3年生の時、サーフィンの上達を目的にサーフィンのメッカである徳島県に移動。NSA全日本サーフィン選手権のガールズクラスにて2013年、2014年に2連覇を果たし、世界大会の日本代表に選出される機会が増える。2016年からクオリファイング・シリーズ(QS)2016を回る。

 

 

オーストラリア国内で行われるWomen's Qualifying Series2016 日程

1月15日-17日 Maroubra NSW Australia Carve Pro
1月29日-31日 Burleigh Heads QLD Australia Burleigh Pro Presented By Vissla
2月 1日- 3日 Cabarita NSW Australia Tweed Coast Pro
2月 9日-11日 Avoca NSW Australia Central Coast Pro
2月16日-18日 Boomerang Beach NSW Australia Komunity Project WSL
2月22日-28日 Merewether Newcastle NSW Australia Burton Automotive Women's Classic
2月29日-3月 6日 Manly NSW Australia Hurley Australian Open

詳細はwww.worldsurfleague.com/athletes/tour/wqs

 


関連記事

今回弊紙は、オーストラリアでの公開を記念して、西村義明プロデューサー、『借りぐらしのアリエッティ』や『思い出のマーニー』で知られる米林宏昌監督、そしてスタジオの国際部責任者を務めるジェフリー•ウェクスラーさんの名様のインタビューを行った。この物語に秘められた彼らの熱い思いをお届けしたい。

この記事を詳しく見る

旅行雑誌『TRUNK』でスタートした「SASARU PROJECT」の連載を皮切りに、Google AndroidのCM「一生分の写真」篇や、日本テレビ『採用!フリップNEWS』に出演を果たし、「世界一地球に刺さった男」として、ギネス世界記録申請予定のkozeeさん。昨年10月には「SASARU〜地球の刺さり方〜」の出版を終え、現在多忙を極めるkozeeさんにインタビュー!

この記事を詳しく見る

インスタグラムのフォロワーが27万5000人。FIG&VIPERのクリエイティブ・ディレクターであり、DJとしても世界各地で活動しているインフルエンサーの植野有砂さんは「ネオギャル」のパイオニア的存在だ。そんな有砂さんが8月30日にシドニーのジャパンファンデーションにて開催されたイベント『Tokyo FRUiTS』に招かれトークイベントを行った。今回弊紙では大盛況のうちに幕を閉じたトークイベントを終えたばかりの有砂さんにお話を伺った。

この記事を詳しく見る

2001年に日本テレビで放送されたリアリティ番組『マネーの虎』で〝冷徹の虎〟との異名を持っていた南原竜樹氏。彼が出資するレストランのひとつ『Tokyo Laundry(以下:東京ランドリー)』が、サーキュラキーに登場したことはすでにご存じであろうか。今回弊誌では新たなビジネス展開を見据えて来豪した南原氏にインタビューを敢行。波乱万丈な生きざまを振り返りながら、南原氏のビジネス感覚を学ぶ。

この記事を詳しく見る

CATEGORY

Cheers インタビュー

西村義明プロデューサー 米林宏昌監督 ウェクスラー・ジェフリー国際部部長 kozee インタビュー 「FIG&VIPER」クリエイティブ・ディレクター、DJ、ネオギャル 世界にトレンドを発信する日本屈指のインフルエンサー マネーの虎でおなじみ マネーの虎でおなじみ LUFTホールディングスの代表取締役 和菓子文化を世界に伝える ホームレスを救い職につなげるFull Circle 元K-1ファイター インスタグラムで切り取る、日本のあまり見られない『日常』 エンターテイナーTKの超絶人生をオブラートに包まずお届け! 記憶障害から奇跡の復活 落語は究極の芸 自分の可能性を信じて 世界が絶賛する次世代エンターテイメント集団 クチコミで人気を集める引越し屋さん Tetsuya's Restaurantで働くワーキングホリデー 日本の伝統芸術「和彫り」を海外へ Cirque du Soleilのツアーショー『Koozå』 WSWに日本人チャレンジャーが移籍 ドキュメンタリー映画「牡蠣工場」が SYDNEY FILM FESTIVALにて上映 挑戦し続けることに意味がある レーシングドライバー 失敗を恐れないで、恥をかいた数だけ成長できる 異色の1MC1DJユニット NSA全日本サーフィン選手権・ガールズクラス2連覇の国内チャンピオンがウーマンズ・クオリファイング・シリーズ(QS)2016にチャレンジ! スキッピングロープ・アーティスト オーストラリア・バレエ団プリンシパルアーティスト “Gaijin”が肌で感じた日本とは?! 翁さんラーメン店主 Interview with Graphic Artist 板野友美 in Sydney 来豪直前インタビュー ウェスタンシドニーワンダラーズと日本人プレーヤー2人が契約!! 音のない世界で 日本を代表する歌姫が来豪! よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪NSC30期生 世界のトップで活躍する日本人 UFC JAPANに参戦する地元オージーのMMAファイター 世界のトップで活躍する日本人 慰安婦像問題について 慰安婦像問題について 慰安婦像問題について 慰安婦像問題について 慰安婦像が子供に与える影響 &専門家による歴史検証 オーストラリアで自分の世界観をシャープにしたい 世界を繋ぐ エモーショナルなプレイがそこに! ストラスフィールド市議会が 4月1日に公聴会を開催! プロジェクト主要メンバーの最側近にインタビュー &歴史検証 結成から祝20周年! 充電期間からノリノリEDMで復活を遂げた非凡な2MC&1DJ 日本が誇る実力派ファンクバンドが来豪 爆音のデスジャズがオーストラリアで鳴り響く アドベンチャー・ランナー 全身全霊でパーティをロックするDJ集団 スピリチュアルのススメ Music Art Healer シドニー生まれのメンズモデル 「人に与える」人生にしたい” チアーズ独占! きゃりーぱみゅぱみゅに直撃インタビュー! シドニー発! あの人気急上昇グループ Sydney's Best Barista 異色の日本人ユニット メルボルンの絵本作家・イラストレーター プロ格闘家MMAデビュー戦見事勝利!! 新たなるステージの幕開け ウエスタン・シドニー・ワンダラーズFC 人の感情の動きを捉え、作品に投影させていく 映画監督 「目標は常に次回作」~努力派映画監督 映画監督 日本の技術をシドニーで再現する陶芸家 日本人初!オープンウォーター五輪代表 「ものづくり」のわくわく感をプラレールの大型インスタレーションで伝えるアートユニット 豪ポップ・プリンセスが日本デビュー ノーザンビーチで活躍する日本人サーフボードクラフトマン 東京ヤクルトスワローズ 世界に本物の「グリーンティー文化」を創造し続ける日本茶のイノベーター 前田園  彼らの「心」を引き出し、描くことに僕の仕事のすべてがあります 終わりがないものに挑戦し続けるからおもしろい 日本体操の金メダリスト 塚原直也選手  笑い楽しみながら、 ロマンティックに動けば世界が変わる SydneyFC : Long Interview Vol.1 進化し続けるクリエイター・ユニット スポンテニア シドニーに上陸 20周年目を迎えた世界のキッズバンド お金に働いてもらう生き方を説く! 色鮮やかな音色を操るムードメイカー トップヘアスタイリスト・相羽克利氏 存在感とテクニック ローカルミュージックシーンに眠れる才能を発掘 Fishing 日本人ソロギタリスト 人気ファッションモデルが AUSに短期留学 IFA国際資格保持者、マーヴォアロマスクール講師 荒削りの鬼才たち インディーズバンド シドニーのミュージックシーンを揺るがすバンド 映画作りの真髄を、学生たちに伝えたくて 日本ヒップホップ界のパイオニア再びシドニー上陸 『OCEAN ROOM』オーナーシェフ 野田雷太  日本初の『MASTER OF WINE』保持者 NED GOODWIN 朝食の王様 チアーズブロガーが漫画家デビュー! 世界を巡る日本人モデル 謎の覆面ダンサー、豪州上陸 ファッション・デザイナー オーストラリアを制した日本人スイマー、次は世界へ Boyz Ⅱ Menのメインボーカリスト、ウォンヤ・モリス 世界を股に駆ける野生生物保護活動家 豪日交流 シドニーから世界を 狙う若きゴルファー 東京ヤクルトスワローズの3選手がシドニーに! AFLのスーパールーキー 次の舞台へと向かうK-1のカリスマ 豪・総合格闘技界のパイオニア K1ダイナマイトを語り尽くす~勇気の力2009~ ボンダイ・レスキュー2009 RESCUE最前線、ライフガードに迫る フロアを揺らす怒涛のファンク集団 スーパー・タレント 日本が世界に誇るアーティスト フレンチシェフ / 水産物仲買人 AUを代表するファッション・デザイナー シドニーが生んだタイの国民的歌姫 日本が世界に誇るクリエーター 人気アイドルグループ、ボーカル 豪州サッカーのプリンス 伝説のスケーター Bloom Cosmetics 創設者 「パ・リーグ最多セーブ王」 19歳でブランドを立ち上げた可愛い若き実業家 AU発ブレイクビーツ界のスーパースター 81年間の世界記録を破ったマラソンスイマー 日本のダンス業界の最先端を走る ピンクソルト ダブルベイ - レストランオーナー Fujiベーカリー社長 ジュエリーアーティスト 日本人カメラマン 士道館空手シドニー支部長 ARCADIA MOTORS社長 日本人DJ オーストラリアにはディジュリデュを吹きに来ました 日本ヒップホップ界に欠かせないサウンドクリエーター オーストラリアで活躍する日本人デザイナー 売れっ子ダンサー&コレオグラファー 世界を股にかけるDJ/プロデューサー 卍LINE #01 世界に羽ばたくジャパニーズR&B界のディーバ 今から目が離せない!将来有望なサッカー少年 東京ヤクルトスワローズ注目の3選手! 愛があるから創れる美味しい料理 水泳界期待の星と熱血コーチ オーストラリアで活躍する日本人 オーストラリアで活躍するインディーズ・バンド 今話題のあのアーティストを直撃! K-1WORLD MAX 2003 & 2008 世界王者 オーストラリアで活躍する日本人 オーストラリアで活躍する日本人 世界ランキング No.1のDJが来豪! 話題のRagga DJ来豪! 日本で活躍する格闘家 オーストラリアで活躍する日本人 真実を追跡するUFOハンター

CATEGORY

娯楽記事

Side 1
Side 2

RANKING

今週の人気記事トップ3

Content interview mary ant the witchs flower top
西村義明プロデューサー 米林宏昌監督 ウェクスラー・ジェフリー国際部部長
Content %e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%90%e3%83%8a%e3%83%bc%ef%bc%91%e6%9c%88%e5%8f%b7%e5%bd%93%e9%81%b8%e8%80%85%e7%99%ba%e8%a1%a8s
2018年1月号読者プレゼント当選者
Content afclogo
AFCチャンピオンズリーグ2018開催!

FOLLOW US

SNSで最新情報をゲット!

NEWSLETTER

メールで最新情報をゲット!

メールを登録する

COUPON

オトクなクーポンをゲット!

全てのクーポンを表示
Suitecase