東京ヤクルトスワローズの3選手がシドニーに! プロ野球選手のトレーニングに密着 | Cheers インタビュー
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    亜細亜大学出身で現在、東京ヤクルトスワローズの主要選手として活躍する吉川昌宏投手、松井光介投手、川本良平捕手の3選手が自主トレのためシドニーにやってきた。まだシーズン前とは言え、すでに始動した3人のグラウンド内での姿勢は真剣そのもの。2009年にクライマックスシリーズ初進出を果たし、今年は日本一を目指すヤクルトスワローズの3選手に現況と来シーズンへの展望を聞いた。

    1月11日から始まったシドニーでの自主トレですが順調に終えることができましたか?

    川本…おかげさまで皆、ケガもなく順調に調整を終えることができました。
    吉川…来たばかりのころにちょっと雨が降ったくらいで、天候にも恵まれていましたね。気温も去年よりも低めで暑すぎることもなく、トレーニングしやすかったです。

    トレーニングの内容を教えていただけますか?

    川本…毎年利用しているキングス・クロスのホテルを拠点に、午前はグラウンドでピッチングやバッティング、走り込みなどをして、午後はジムで汗を流すという形です。

    自主トレ後の予定は?

    松井…2月1日から沖縄でキャンプが始まり、その後のオープン戦を経て、次のシーズンへと向かうことになります。

    オフ中にシドニーでトレーニングをされるのはこれで3年連続になりますね。自主トレ先としてシドニーを選ばれる理由を教えていただけますか?

    川本…シドニーは天候も、人間を含めた環境も良くてトレーニングをするには最適なところだと思います。
    吉川…ハワイとか、グアムとかと違って他のプロ野球選手は来てなくて、穴場だと思うんですよね。トレーニングに集中するには、そういった環境が一番なんです。
    松井…現地の知り合いやスタッフもとてもよくしてくれて、サポートしてもらっていますしね。

    休日には観光などされたのですか?

    吉川…オフの日も体は動かすようにして、ゴルフや釣りをしていました。
    松井…バルモラル・ビーチなどで釣りをしたんですけど、日本と違ってポンポン釣れて楽しかったですね。

    昨シーズンはご自身にとってどのような1年でしたか?

    吉川…オープン戦のときに肩を痛めて、2ヶ月くらい棒に振ってしまい、出だしは厳しかったですね。その後、2軍でもなかなか登板機会がなくて焦りもあったんですけど、9月の頭に1軍へ合流して、そこからはいい結果を残せたので、最後に踏ん張れたのは良かったですね。
    松井…初めは2軍にいたんですけど、シーズン中盤から調子が上がってきて、それ以降は1軍で投げることができました。僕もシーズン後半は悪くなかったので、来年に繋げられると思っています。
    川本…1年を通して1軍のベンチに入っていて、シーズン終盤に相川亮二選手の故障があり、そこからは僕が捕手を務めました。クライマックスシリーズ(以下CS)への進出がかかった大事な時期にいい働きができたのは良かったと思います。

    昨年はCSにも進出しましたが、一歩及ばず惜しくもリーグ制覇は逃してしまいました。敗因はどこにあったと思われますか?

    吉川…何よりもインフルエンザの影響で戦線離脱する選手が多くて、やっぱりそれが大きかったですね。横にいる川本も感染してCSの3戦目には出られなかったですから。
    松井…先発投手やリリーフ陣からもたくさん感染者が出て、全然戦力が揃わなくて、さすがにあれで勝つのは難しいですよね。それでなくてもその前から主力選手の故障が多かったんで。
    川本…チームとして前半はすごく調子が良くて貯金も最大で14までいったんですけど、選手のケガなどもあって後半に失速してしまいました。それでもAクラスに入ってCSに進出し、いい経験を積んだので、これがきっと来年に生きてくると思います。

    現在のチームの雰囲気はどうですか?

    川本…皆、優勝に向かってひとつになっているのを感じるし、いいチームだと思いますよ。明るくて楽しい選手が多いんですけど、オンとオフをうまく使い分けて、良い状態を作れるチームです。

    プロ野球のテレビ視聴率低下が指摘されることもありますが、プレイされる側から見ていてどう感じますか?

    川本…それはテレビの視聴率に限った話で、全体としてはむしろ盛り上がっていると思いますね。
    吉川…広島や楽天なんかは観客動員を増やしているというし、ロッテも地元での人気がすごいですよ。ソフトバンクなんか九州でキャンプをやると、シーズン前なのに1万人以上のお客さんが集まりますからね。日本ハムも北海道で成功したし、地域密着型になってきているんだと思います。
    松井…巨人一辺倒だったのが、全体で盛り上がるようになってきたわけで、それはいいことだと思いますよ。

    各チームの地元での盛り上がりや全体的な人気の広がりなど、視聴率などとは別の新しい形の熱気が見られるようになっているということですね。

    川本…僕らのチームも昨シーズン前半に首位争いをしていたときは、一気に観客数が伸びましたからね。期待や熱気は変わらず感じますね。

    来シーズンに向けたそれぞれの抱負を語っていただけますか?

    吉川…50試合登板というのを目指して着実に頑張っていきたいと思います。今は肩も良くなっているので、今年は出遅れることなく良いスタートを切りたいです。
    松井…昨シーズンの後半は大事な場面で使ってもらえたので、来シーズンは1年を通して活躍したいです。それで今年のCSには1位で進出し、本拠地の神宮球場で試合をしてファンを喜ばせたいですね。そしてもちろん日本一を狙います。
    川本…ケガなくシーズンを乗り切ることと、あと来年は誰かの代わりで出場するのではなく、レギュラーとして活躍したいと思います。チームとしては、僕もやっぱりCSを神宮でやりたいですし、2001年以来の日本一を目指していきます。

    #62 吉川昌宏投手
    1978年6月29日(31歳)。高知県出身、亜細亜大学卒、2002年入団。09年成績:8試合登板、防御率3.52。

    #28 川本良平捕手
    1982年4月28日(27歳)。広島県出身、亜細亜大学卒、2004年入団。09年成績:39試合出場、打率.197、本塁打3、打点9。

    #44 松井光介投手
    1978年8月24日(31歳)。千葉県出身、亜細亜大学卒、2005年入団。09年成績:17試合登板、防御率3.08。


    CHEERS 2010年03月号掲載

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