売れっ子ダンサー&コレオグラファー NACHO POP | Cheers インタビュー
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    売れっ子ダンサー&コレオグラファー

    No.1オーストラリアンダンサーを決めようじゃないか、というチャンネル10の番組 『So You Think You Can Dance』。この番組で、オーストラリア中から集まったダンス猛者達を相手にポッピングをはじめ、ヒップホップの振り付け&指導を行っていたのが、NACHO POP(ナチョ・ポップ)氏だ。今や売れっ子ダンサー&コレオグラファーの彼だが、普段はジャパニーズダンスイベントにも審査員として参加したりと、親日家な一面も。早速、少々寝不足気味の彼へインタビューを行った。  

    まず最初に、昨晩の就寝時間&今朝の起床時間を教えてください。少々馬鹿げた質問ですが(笑)、プロのダンサーの生活ってどこか謎めいてるので…。

    昨日はねー、3時に寝たかな。クラブに踊りに行ってたからね。そして起きたのが9時。今朝はマッサージの予定があったんだ。でも大丈夫、あとで昼寝するから。

    番組『So You Think You Can Dance』はオーストラリアでどんな役割を果たしたと思いますか?

    『So You Think You Can Dance』はダンサー達が一瞬にしてそのスゴさをお茶の間に知ってもらえる素晴らしいチャンスだったと思うよ。彼らのキャリアを飛躍的にジャンプアップさせるのに一役買ってくれたと思う。番組自体も、ダンス界ではユニークでエキサイティングな機会だったと言えると思うよ。

    この番組には何をきっかけに関わるようになったのですか?

    突然電話がかかってきたんだ。とてもありがたかったよ! 別に特別なことをするわけではなく、今までやってきたこと(ダンス)をやるだけで、それでお給料までもらえちゃう! おかげで一躍有名になれて、道端ではサインや写真を求められるようにもなった。

    もともとヒップホップが専門じゃないダンサーがヒップホップを踊るのは大変なことなんでしょうか?それはなぜなんでしょう?

    それは、ヒップホップは生活そのものだからね。もしその人の中にヒップホップが無けれでば、それはどうしても無いんだ。ごまかせない。どれだけ膨大なトレーニングを積んだとしても、それは本当のヒップホップに見えないんだ。僕に言わせるとね…。

    優勝したジャック・チャンバーさんが他の出場者と違った点はズバリ?

    ジャックは信じられない程いろんな切り口を持ってた。軽くヒョイヒョイっとやってる感じなのにファンキーなんだ。それでいてズバ抜けて謙虚だったよ。

    日本人の出場者っていました?

    もちろんいたさ! 間違いなく来年もいるはずだよ。

    ところで、NACHOさんから見て日本人ダンサーのレベルってどうですか?

    ジャパニーズダンサーいいよ!世界的にみても彼らはすごく熱心で、且つヒップホップの古き良きバイブスを持ってる。ダンスにおいての欠かせない側面というのをしっかり受け継いでるんだ。これはストリートダンスシーンですごく大切なんだよ。

    お気に入りの日本人ダンサーがいたら教えてもらいたいんですが。

    僕の愚見では…アキかな。一番ヤバいブーガルー(音楽のジャンル、ラテン音楽の一種)ダンサーだと思う。

    オーストラリア人と日本人ではダンススタイルが異なると思いますか?

    うん、そうだね。一般的に日本人ストリートダンサーは、もう何光年も先をいってると思う。一方で古典的なオーストラリア人ダンサーも素晴らしいし、彼らも世界的に認められてるんだ。

    普段日本人ダンサー達と飲みに行ったりってするんですか?

    するよ。シドニーの日本人ダンサー達とよくね。Dancekoolの連中は僕のベストフレンドの一員。彼ら"忍者"全員のことを尊敬してるよ。

    そのDancekoolの方々とはどうやって知り合ったんですか? そして彼らのこと、特にDancekoolのリーダーであるNaoさんやDJ Naikiさんのことはどう思われますか?

    今よりまだ時間があった頃、Dancekoolでダンスを教えてたんだ。当時は自分のダンスを認めてもらうこと、ポッピング界で有名になることに必死だった。そんな時サトシ(当時のオーガナイザー)がDancekoolで教えないかって誘って来たんだ。そこでNaoと出会った。彼こそシドニーのヒップホップシーンで男と言える男だ。Naikiは間違いなく僕の中ではフェイバリットDJだよ。

    ニューヨークですでに成功されていたのに、どうしてまたオーストラリアに?

    家族が来豪したから。大切な存在だからね、家族っていうのは。

    最初にオーストラリアに来た時、オージーアクセントに慣れるのに苦労されました?

    そう!まさに!最初参加したミーティングでは全員のことをただ茫然と見てたよ。彼らがしゃべっている一言一言が全く理解できないんだ。マジで(笑)。慣れるのにしばらくかかったな。

    今はダンスグループの一メンバーとして、そしてソロとしても活躍されていますが、何が違いますか? そしてどっちがお好きなんでしょう?

    グループの中で踊るのは楽しい。でも自分自身をより表現できて、自分が踊りたいことにより正直でいられるのは、やっぱりソロの時なんだなー。

    そもそもなんでダンスを始めたのですか?

    聞き返していいかい? なぜ君はこの仕事を選んだの?
    (編集者) 気づいたらこの仕事についていた…きっとこの仕事が好きだから!
    (NACHO) まさに! 僕も同じだ。ね、質問を聞き返したほうが分りやすいでしょ? よく聞かれるんだ!

    これまでやってきた仕事の中でお気に入りのものは?

    そうだなぁ、マクドナルドのやつかな。あれは僕にとって初めてのコマーシャルの仕事だったんだ。興奮して、緊張して、踊っていることにものすごく喜びを感じた。しかも踊ってお金がもらえたんだ! ああそれからCMに登場した女子達もめちゃくちゃホットだったしね(笑)。

    数ある映画の中で好きなダンスシーンとかありますか?

    お気に入りといえば…『ナポレオン・ダイナマイト』(邦題:バス男)。あの彼、最高。

    コレオグラファーとして、そしてダンサーとしてのゴールとは?

    コレオグラファー、そしてダンサーとしてもっともっと学ぶこと、これが僕のゴール。それから僕が愛してやまないこのダンス・カルチャーの助けになること。常に学ぶべきことっていうのは、転がってるんだ、常にね。いつの日かワールドベストダンサーの仲間入りを果たすまでは学ぶことを止めず、もっとうまくなって、僕がヒーローと呼ぶダンサー達をあっと言わせたいね。

    チアーズの読者はそれぞれの理由でオーストラリアにいるわけですが、そんな読者に向けてメッセージをお願いします。

    全ての読者の皆へ。この国はパラダイス、とにかく楽しんで。そしてここにいる間は情熱を持ち続け、落ち着かないこと!

    NACHO POP (ナチョ・ポップ)
    ダンサー/コレオグラファー(振り付け師)/DJ

    アメリカ、NY出身。マクドナルドやコカコーラ、トゥーヒーズをはじめとする大手企業のCMやミュージックビデオでダンサーとしてその素晴らしいダンスを披露。国内外における数々のダンスバトルでベストダンサーに選ばれる傍ら、オールドスクールやファンク、ソールのDJとしても活躍。シドニー滞在歴は7年。チャンネル10の人気番組『 So You Think You Can Dance』でポッピング/ヒップホップのコレオグラファーとして一躍有名に。現在は「Star Connection」というダンスグループのメンバーとしても活躍中。


    CHEERS 2008年7月号掲載

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