ジュエリーアーティスト スギモトナオ | Cheers インタビュー
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    これから、徐々に 自分のブランドを作っていきたい。

    シドニーで輝く人の、かっこ悪い時期を知り、大変な時期を知っても、遠くで輝くその人のことを見つめながら目指し進むのは、あまりにも大きな今の自分とのギャップに、進むことを諦めてしまいそうになる。時には自分より少し先にスタートした人を追ってみよう。明日の心配はまだある。これからまだまだ上らないといけない坂はある。今スタートを切り、走り出した人は何を思うのか。

    女性を最大限にきれいに見せてくれる武器であり、女優から主婦の人たちまで、誰の足でも止めることのできる魔法。見事な細工と人が見事に融合した時、それは芸術性をも共有する。そんな小さくも大きく輝かせる、女性の憧れを作る仕事。ひとつのものが生まれ、自分の元から離れた時から始まるそのアクセサリーの歴史。ジュエリーアーティスト。スギモトナオさん。
    思わず「あっ」と驚いてしまうくらい飾り方が上手い人だった。それは、場違いで必要以上に飾り立てた人を見たときの、嫌な驚きではなく、その人を表す個性 と、時代を読み、先を行く流行と自分に合うものの選び方。出会った瞬間に感じたのは、そんなうれしい驚きだった。

    はじめに、ここシドニーに来た時のことを教えてください。

    「1997年の4月にきて、語学学校とかに通った後、TAFEに1年間進んだんだよね。そこで、アクセサリーのデザインもだけどグラフィックや家具、パッ ケージのデザインなんかを勉強して。ここはどういうデザインをやりたいかっていうのを決める感じで、卒業したらどうしようと思ってたんだ。ホントはインテ リア系のことがしたくて入ったんだけど、線とか角度とかにすごい気を使わないといけなくってね、それがすごい苦手で。紙面だと1センチ違うだけなのに、実寸だと10メートルとか違ってくる世界だから(笑)紙面で書いて、とかよりも実際に作ったほうが上手くいっちゃたんだよね、もともとモノを作ることが好き だったし、アクセサリー作りをやってみてすごい魅力的だった。だからその後は、3年間ジュエリーのデザインコースにみっちり通ったの」

    そこで習ったことや体験したことがベースになったってことですよね。

    「そうだね。授業で友達とデザインを考えて、作っていう実習があったのね。そこで、色彩の彩って意味のサイ・デザインっていうのを、自分たちで作るってデザインしたことがあったんだけど、それがあったからアクセサリーに引き込まれて、自分にもできるって自信がついたと思う。後、シルバーアクセサリーとかよ り、色とか形とか自然でカラフルなものがやっぱり好きってことも気が付いたの。マテリアルなものとマテリアルなものを組み合わせたり、その中で流行を考えたり。だからビーズ・アクセサリーを今やってるのかな。流行は必要だけど、その流れの中で大量に作られては消えて行くのはいや。ちゃんとひとつひとつ作りたいって思うんだ」

    もう辞めたい、もう帰りたいと思ったことは?

    「学校の友達はフレンドリーだったし、ここにいる環境としては恵まれてたからホームシックにはかからなかったな。でもアサイメントが"こんな短時間で、この量はできないよ!"ってくらい多くて、しかも作り方も分からないしホント毎日泣きそうだったよ。でも好きでやってたし、辞めようとは思わなかった」

    その後から今の仕事につくまでのいきさつは?

    それがね、私卒業間近になって浮かれちゃって、毎日のように遊びまくってたら本当にすっからかんになっちゃって、そう、明日のご飯も危いくらいでさ。親にも帰って来いって言われるしコレはまずいと思って、こうなったら生活さえできれば何でもいいや!って服屋やレジ打ちのバイトとか出せるところに全部レジ出して。もうこの際清掃でもいいやくらいだったよ(笑)。で、今の会社にも出してたんだけど、そのレジ打ちや他のバイトよりも一番先に連絡が来てそれで。でもね、面接の時"私プロのビーズアクセサリーデザイナーです!"って盛ったんだ、それで受かったみたいなところはある(笑)。でも、ほんとラッキーだったなって思う」

    今の仕事って結構有名なお店じゃないですか、そこで任せてもらってることや、一番大きな仕事は何でしたか?

    「私が作ったものがお店に並ぶから毎日が大きな仕事だとは思う。でもシドニーやメルボルン、香港やロンドンにある、5店舗のストックを全部私がやるんだけど、夏やクリスマスシーズンなんかの一番忙しい時は目が回るくらい忙しいけど、任せてもらってるって気がする。雑誌とかに載った時とか会社の名前が載るんだけど、私が作ったんだぞっても思うしね。一番大きな金額のものは、ホワイト・ハウスのオバちゃんが買って行った50,000ドルのアクセサリーとか、インドネシアの大統領の奥さんのアクセサリーとか、他にはミュージックアワードの出演者のものとかかな」

    これからの予定を教えてください。

    「これから、徐々に自分のブランドを作っていきたいんだよね。それとはまた別でマオリ人の友達と一緒にブランド立ち上げようともなってて、結構細かいことまで決まってるの。もう名前も決まってるんだ。それを成功させたい!」

    ひとりの日本人女性の作るアクセサリーが、世界中のいち女性から、有名なセレブリティまでの心を奪い、輝かせている。輝かせる側、裏方だけれど、作ってい くことの楽しさが笑顔になり、それが彼女を輝かせる。好きなことは自身を最高に引き立ててくれることを教えてくれ、最後までうれしい喜びを感じた。

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