プロ格闘家MMAデビュー戦見事勝利!! MASA | Cheers インタビュー
×
  • 留学一年生
  • シドニーグルメ情報
  • イベントガイド
  • 生活・ショップ情報
  • 娯楽記事
  • クーポン
  • 18+
  • Cheers インタビュー

     



     

    831日にセントメアリーバンドクラブにてMMAイベント『Gladiators 2』が開催された。同大会にプロデビュー戦として出場したMASAが、プロ3連勝中のZac McKenzie77キロ級で対戦。2ラウンドでアメリカーナ(腕がらみ)を決めタップを奪い、プロ公式戦の初勝利を飾った。今回チアーズ編集部は、興奮冷めやらぬMASA選手にデビュー戦を振り返り、その思いを語ってもらった。

     

     

    デビュー戦勝利おめでとうございます。この試合を迎えるまで、何度か試合が流れたと聞きましたが?


    5回流れました。対戦相手が前日の計量にこなかったことが2度あり、あとは相手が怪我をしたり、体重が7キロくらいオーバーでキャンセルになったり。なかなかデビュー戦に巡り合えませんでした。

     

     

    77キロ級への減量はかなり過酷なものだったと察しますが、減量中はどのような生活を送っていましたか?


    今回は3週間で約9キロの減量をしました。普段太ってるわけではないので結構きつかったです。食事制限は主に1日にヨーグルト100gとアーモンド15粒。最後はサウナで一気に落としました。


     

    年齢的に一般選手よりも遅いデビュー戦となったわけですが、今回の目標達成を自分ではどのように考えていますか?


    もう39歳なので10年以上遅いですね(笑)。しかし地道な練習を続けていたので肉体的な衰えはまったく感じず、むしろ若い頃よりも調子が良いくらいでした。この年齢でどの程度通用するのか楽しみでもありました。今回の試合は自分の格闘技人生の中で大きな節目になり、今までやってきたことの集大成でもあります。

      

    負けるという不安、プレッシャーはありましたか?


    ほぼ何でもありの格闘技なのでパンチや蹴りでKOされたり関節技で脱臼したり、チョークで落とされることもあります。対戦相手も3連勝中の若手でタフな相手だと聞いていたので、本気で倒すか倒されるかといった緊張感や試合前の不安、恐れはありました。

     

     

    入場中の表情が若干緊張していたように見えましたが?


    試合前、控え室ではカメラマンがいてインタビューがあったり、柔術の大会とは全然違い、これがプロの大会なんだなと感じました。特に名前を呼ばれて入場したときは声援も凄くて相当緊張していたと思います。今思い返せば試合よりも入場の方が緊張しましたね。

     

    1ラウンドのゴングが鳴ると冷静さをとり戻しました。セコンドの声もよく聞こえ、終止相手を冷静にコントロールしていたように見えましたが、手応えはどうでしたか?


    金網の中に入ったらもっと緊張するかと思いましたが、意外と周りもよく見え、浮き足立つこともなく落ち着いていました。特に最初のテイクダウンを取ってからは練習通りに相手をコントロールできたので終始冷静に戦えたと思います。組んでみてグラウンドの攻防では自分の方が上回っているってことが分かりましたが、対戦相手の力が強かったので一瞬も気を抜けませんでした。

     

     





    パンチに合わせてタックルがきれいに入るシーンが目立ちました。これは練習通りでしたか?


    打撃は相手が上だと考えていたので、パンチに合わせたタックルを重点的にかなり練習しました。そのお陰で今回は相手のパンチを一発ももらうことなくノーダメージで勝つことができました。

      

    グランドに入るとサイドポジションやマウントはキープできるものの最後をキメきれない場面が続きました。実際の練習や柔術の試合とMMAの試合とではやっぱり違うものでしょうか?


    実は1Rで肩固めがほぼ極まりかけたのですが、スルって抜けたときに「え?」って感じでした。自分の顔に塗ったワセリンが相手の体に付着したからだと思いますが、想像よりも相手の体がヌルヌルと滑って驚きました。柔術の試合でもそうですが試合本番ではいつも何が起こるかわかりません。いくら柔術の試合にたくさん出ていても、打撃のあるMMAは別物です。練習と一番違うところは相手の気迫ですね。もう本気で倒しにきますから底知れない恐さがあります。

     

     

    ヌルヌル問題は日本でも話題になっていましたね。2ラウンドに入ると再びグランドの攻防が続きました。足関節が得意ということでしたが、実際タップアウトを取ったサブミッションはアメリカーナ(腕がらみ)でした。足関節は狙いにいかなかったんですか?


    当初足関節は選択肢としてありましたが、相手の体が滑るので、足は狙うなとセコンドにも言われ足関節は狙いませんでした。その代わりにチョークを狙ったのですが、相手がうまく別の罠にかかったので腕を極めることができました。ちなみに“Mr Foot Lock”と言われている自分が柔術の大会では一度も、練習でも滅多に極めない技で勝ったので、あとで友達には「アメリカーナ」改め「マサカーナ」と命名されました(笑)。

     

    タップアウトを取った瞬間、金網に上り歓喜のガッツポーズを披露しましたが、どのような心境でした?


    金網によじ登ってガッツポーズをするのは総合格闘家の夢だと思います。ですから勝ったら絶対にやろうと思っていたので一直線に駆け上がりました! 高い位置から応援しにきてくれたみんなが見えたのは最高に気持ち良かったです!

     

     

    今後の目標、最終的な目標を教えてください。


    自分の夢を今回またひとつ叶えることができました。次の目標は…、IELTSのテストでよい点数を取ることです! 格闘技に関しての次の目標はブラジリアン柔術の黒帯習得。そして最終的な目標は小さくても自分の道場を持つことですね。子供たちに格闘技を通して強い精神力や優しい心を持たせてあげたいです。

     

     

    なるほど。それではIELTSが一番難関かもしれませんね。読者の皆様に一言お願いします。


    今回は日本だけではなく色々な国の友達からも応援や「おめでとう」のメールを数多く頂きました。本当に嬉しかったです。こんな自分にもたくさんの友達やサポートをしてくださる方々がいることに心から感謝します。今回の勝利は自分ひとりのものではありません。サポートしてくれたVT-1GYM、グレイシーバッハのチームや応援してくれたすべての友達、関係者と共にあります。そして今回、試合を観戦しにきてくれた人や、勝利を知ってくれた人たちに少しでも元気を与えることができたなら、それは自分の人生にとってとても価値があり、幸せなことです。まだまだ上には上がいる世界。今回の勝利に慢心することなく今後も頑張っていきます。そして、この記事を読んで少しでもブラジリアン柔術やMMAに興味を持った人は、ぜひ一緒に練習してみましょう。怖いとか難しいと思われがちですが最近では女性も多くなり、格闘技をやったことない人でも初心者のレベルから無理なくスタートできます。フィットネス感覚や、いざと言うときの護身術にもなります。何よりオージーの友達がいっぱいできます。連絡はFacebookで「Masa BJJ」で検索してメールください。


    ありがとうございました。次の試合も楽しみにしています。




     

    MASA


    ブラジリアン柔術との出会いは友人の付き添いでクラスに出たことがきっかけ。初日に自分より小さな紫帯指導者に挑むが、腕十字やチョークなどを散々極められて完敗。衝撃を受け翌日に自らクラスに参加する。その後、柔術を本格的に学ぶために来豪。グレイシーバッハに所属7年で現在茶帯。柔術の大会では、GINOGI、階級別、無差別級などにおいて、パンパシフィックチャンピオンシップ、オーストラリアンチャンピオンシップ、NSWチャンピオンシップなど、30個以上のメダルを獲得。さらなるチャレンジのため、舞台を総合格闘技へと移す。ChatswoodVT-1 GYMにて1年前から本格的にMMAを学び始める。







     

     

    • うまいラーメン
    • オリジナルグッズ作成します
    • スーツケース、ダンボールお預かりします。1日1ドル+GST~
    • お得なクーポン
    
    ページトップへ