慰安婦像問題について 国内外のできごと3 | Cheers インタビュー

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Cheers インタビュー

 

 

 

日本国内の動き

朝日新聞がついに慰安婦問題で
事実誤認を認める

 

朝日新聞は8月5日、慰安婦問題の特集を組み、1982年以来同社が報道して来た「韓国・済州島で慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏の証言が事実誤認であることを認め、訂正した。紙面では、1面と16~17面を費やして慰安婦問題特集を組み、1982年9月以降「慰安婦は強制連行された」と報道して来た根拠のある吉田氏の話、いわゆる吉田証言を「虚偽だと判断し、記事を取り消します」とした。間違った主張をし続けたことについての謝罪はなかった。

また今回、慰安婦が「女子挺身隊」だったという事実誤認も訂正した。朝日新聞は、1992年1月「主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万ともいわれる」と報道している。記事が宮沢首相の訪韓の直前だったため、同首相は韓国に謝罪した。また、政府が慰安婦問題を調査し、元慰安婦への「おわびと反省」を表明するいわゆる河野談話を作成する発火点ともなった。90年代には、朝日の主張に疑問が指摘されたが、同紙が誤報を認めなかったため、海外メディアを中心に「強制連行」を批判し、そうした事実はないと主張する日本政府が攻撃の対象となった。韓国の反日世論形成の原因になったとも言われている。

吉田証言は、96年の国連人権委員会のクマラスワミ報告にも引用された。吉田氏は、1913年福岡県出身の作家で強制連行犠牲者遺骨祭祀送還協会の会長も務めたが2000年に亡くなった。同氏は学歴、職歴の詐称を行っていたとされている。『私の戦争犯罪』(1983年)などの著書を上梓し、済州島などで戦時中に朝鮮人女性を慰安婦にするために強制連行したと証言した。

 

吉田清治氏の虚偽の証言が、日韓関係悪化の要因のひとつ。

 

 

 

シドニー国内の動き

JCNがメルボルンで勉強会を実施
JCNビクトリア支部を設立

 

JCNは7月6日、慰安婦像設置の次の候補と言われているメルボルンにて、メルボルン日本人クラブや日本人グループの要請を受け、慰安婦像設置に関する勉強会を実施した。またJCNビクトリア支部を設立した。クイーンズランド州でもブリスベン日本クラブと連携をスタート。反日中韓組織が活動を開始したら直ちに対応できる態勢を整えた。

 

 

ストラスフィールド市が
8月にオープンセッションを開催予定
慰安婦像設置問題の状況とは


ストラスフィールド市の設置問題は今大きな転換期に差し掛かっている。ストラスフィールド市の事務方は現在、これまでの経緯、州政府や連邦政府からの回答、コミュニティ全般からのフィードバック、市のモニュメントポリシー、今後のオプションなどをまとめたレポートを作成中だという。当レポートは市議会に提出され、8月中にオープンセッションを開催する予定だ。同セッションはことを決定付ける意味合いを持つものではなく、プロセスの始まりと位置づけられる。また通常通りに登録すれば当日のセッションで、発言が許される(ストラスフィールド在住者に限られる可能性あり)。興味のある方は、下記のオフィシャルEメールまで問い合わせてみてほしい。

 

 

 

 

8月2日にJCNが州議会議員、市議会議員、市の事務方と接触した際に感じた彼らの印象



「ストラスフィールド市議会は、自分たちの責任において却下し、中韓側から恨みを受けるような形を避けたいと考えているようだ。」と話すのはJCN事務局長の江川氏。すでに州政府も連邦政府も、「慰安婦像設置はカウンシルの責任で判断する範疇。」と市に対し回答している慰安婦像設置問題。市議会議員たちも、慰安婦像設置が市のモニュメントポリシーに反していることをはっきりと認識しており、またJCNから提出した3400件を超える反対署名以外にも、ストラスフィールド市の韓国人、中国人を含めた多くの市民及び市以外の高いレベル(教育界など)からもこの像設置が民族融和を目指すオーストラリアのポリシーに合わないと懸念。特定の人種に対する差別を引き起こす可能性が高いという、多くの反対意見が寄せられている。しかしながらJCNが面談したどの市議も、この問題に対する自分の立ち位置を明確にし、設置に反対するという言葉を口にすることはなかったと江川氏は言う。「設置に反対することが彼らの市議選での再選を難しくさせると考えている」と指摘している。JCNのメンバーが厳しく追求しても、今のところ明確な回答は得られていない。ストラスフィールド市議会に対して、JCNのメッセージが100パーセント伝わっていることは間違いはなく、設置案を通せばJCNは市を訴えるとまで伝えてあるという。今のところ、誰も火中の栗を拾いたくないといった状況である。

 

 

 

 

 

Japan Community Network


4月1日にストラスフィールドの市庁舎で行われた公聴会に集まった日本人主婦やオージー、アメリカ人を含んだメンバーを中心に、慰安婦像設置という具体的な問題に対応することを目的とした団体。現在はJCNビクトリア支部を設立、クイーンズランド州でもブリスベン日本クラブと連携体制を取り、オーストラリア全土で活動。


JCNの公式ブログがスタート
8月中に開かれる予定の慰安婦像設置問題に関するオープンセッションに参加希望の方、もしくは興味のある方は、JCNオフィシャルブログを閲覧、またはオフィシャルEメール
jcnaus@googlegroups.comまでお問い合わせください。
 

 

http://jcnsydney.blogspot.com.au

 

 


ストラスフィールド
人口約3万7千人の同市は、韓国の加平郡(カピョングン)との姉妹都市。意外にも韓国系住民を上回る中国系住民が19.6%と最も多く、韓国系が9%を占める。市議は市長を含む7人で、韓国系のサン・オク副市長がいる。

 

 


 

 

 

 

 


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