第13回 サッカーAリーグ クラブチームWSWに密着! | ワンダラーズを追え!
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    WSWにとって2シーズン目が始まりすでにラウンド5を迎えた。出だしのシーズン初戦とホーム初戦の2試合以降は、3連続勝利と負けがなく、良い滑り出しと言っていいだろう。小野もダービー選で無事に今シーズン初得点をあげ、ワンアシストワンゴールを達成と、フィットネスの仕上がりもよさそうだ。また新人フォワードのサンタラブとユーリックの活躍が目覚しく、徐々に頭角を現していっているので、今後注目していきたい。

     

    今シーズンいまだ負けなし三連勝中!!

     

    Match Results

     

    Round 2
    10月20日(日) WSW VS Wellington Phoenix 
    1-1

     


    ホーム初戦はドローに終わる


    今季初となるワンダラーズのホーム試合には、1万6294人の観衆が集まり、昨シーズンに匹敵する熱気に溢れていた。昨シーズンは2勝1敗と、相性がいい相手との勝負に勝利が期待される。前半、ワンダラーズは果敢にシュートを送り込むが決定打が出ない。6分、MFムーイーがフェニックスMFマスカットと、衝突し、脳しんとをおこしたため、MFラロッカと交代させられる。15分、フェニックスはMF小野のコーナーボールをクリアするも、これをペナルティボックスのわずか外側にいたDFポレンツがボレーシュート、Aリーグ移籍後初となる得点をあげる。先制点をあげたWSWだが、攻撃の隙を突いたフェニックスが積極的に攻めはじめ、危ういシーンが続く。1-0で前半を折り返したWSWは52分、小野からのフリーキックを、ゴール前にいたDFビューチャンプが合わせるも、おしくも外し、決定的なチャンスを逃す。59分、WSWはパスミスからフェニックスFWブルッキーにボールを奪われ、同点ゴールを許す。その後もワンダラーズは追加点には至らず。ポポビッチ監督は、「2点目が取れないまま集中力を欠いた」ことを残念だとしながらも、シュートミスについては今後の課題だとした。

     

     

     

    Round 3
    10月26日(土) WSW VS Sydney FC  
    2-0

     


    小野今シーズン初得点でダービーを制する

     

    今季初のダービー戦の舞台となるアリアンツスタジアムにはAリーグ史上最多となる4万0388人の観衆が詰めかけた。一方、シドニーFCのマーキープレイヤーであるFWデルピエロは、ケガのため欠場。前半11分、WSWはゴールまで約25メートルの位置でフリーキックを獲得。MF小野がゴール左を狙う美しいロングクロスを送り、これをMFラロッカがヘディングでゴールに押し込み、先制点をあげる。シドニーFCは何度もシュートチャンスがあるが、精彩を欠く。26分、ペナルティエリア付近でボールを受けた小野が、ふたりのディフェンダーを強引に突破。宙に浮いたボールを倒れ込みながらゴールにねじ込み、追加点。小野にとって今季初ゴールとなる。2-0で後半を迎えたWSWは前半で足にケガを負ったMFヘルシの代わりにFWサンタラブを投入。勢いあるサンタラブは46分、48分と立て続けにゴールを狙うが、得点にならず。試合は次第に接触が目立つようになり、イエローが続出。WSW5枚、シドニーFC4枚、計9枚のイエローが出た試合はWSWが2-0で逃げ切り、勝利。試合後、小野は「試合の結果はよかったですが、自分の中では納得いく試合ではなかったです」と、小さなパスミスなどを指摘。一方、ポポビッチ監督は、「シンジは素晴らしく際立っていて、このシーズンでどんどん良くなってきている」と小野選手のパフォーマンスを絶賛した。

     

     

     

    Round 4
    11月1日(金) WSW vs Adelaide United  
    2-1

     


    ユーリックが2得点を挙げ逆転勝利

     

    ホームのパーテックスタジアムで、アデレードユナイテッドを待ち受けたWSW。前半から果敢にゴールを狙っていくが、お互い決定打に事欠いたまま前半が終了する。試合が動き出したのは後半54分。アデレードMFニューマンのクロスに、オフサイドラインギリギリから走りこんだMFカルスカが腿で合わせゴールを奪う。そのままアデレードが勢い付くかと思われたが、その直後にパスカットをしたMFムーイーからの縦パスがFWブリッジにわたり、スルーパスを受けたFWユーリックがディフェンダーふたりを緩急をつけたドリブルで揺さぶりながら、隙をついたミドルシュートを放つ。ゴールサイドネットに突き刺さり、同点ゴール。さらに79分、右サイドで小野からのパスを受けたMFポレンツのクロスボールをまたもやFWユリックが鋭いダイビングヘッドで合わせ、左サイドネットにねじ込んだ。今試合でもイエローカード5枚、ボールの支配率が35パーセントと課題を残す結果となったものの、試合は2-1で逆転勝ちを果たした。ポポビッチ監督は「大変な試合だったが、勝って当然の試合だったし、ホームで勝てて嬉しい」とホームでの初勝利を喜んだ。小野は試合後のコメントで「相手が嫌なところをついてきて、ディフェンスに回る時間が多かったが、少ないチャンスを得点につなげることができ、結果として勝てた。今後につながる自信になった」と語っている。

     

     

     

    Round 5
    11月8日(金) WSW vs Melbourne Hearts
    1-0

    苦しい戦いながらも勝利をもぎ取り3連勝

     

    ここまで2連勝負けなしと波に乗るWSWはアウェイのAAMIパークでメルボルン・ハーツとの対決となった。誰もが小野vsMFキューウェルを待ち望んでいたが、MFキューエルがケガのため欠場し、持ち越しとなった。WSWはキャプテンのDFビューシャンプの代わりにAUS代表サッカールーズのディフェンダーDFスピラノヴィッチが投入されるというサプライズのポジショニング。なかなかパスのつながらないWSWだったが前半27分、左サイドのDFディパッゾからのセンターリングをユーリックと競り合ったディフェンスがクリアミス。後ろにいたFWコールが胸でワントラップして左足でシュートを放つ。一度はディフェンダーに阻まれるも、落ち着いて右足でゴール左サイドへと押し込んだ。非常に落ち着いたプレーに、コールを投入したポポビッチの采配が正しかったことが証明された。その後、果敢に攻めるハーツを耐えしのぐ展開が続き、後半の85分、左から上がったセンターリングを途中交代で出場したFWドゥガンジッチが頭で合わせあわやゴールかと思われたが、クロスバーにはじかれた。そのままWSWは一点を守り抜き3連勝をあげた。試合後のインタビューでポポビッチ監督は「これまでの5試合には満足している。一時的に首位だからと言って夢中になっている選手はいない。常に前を向いて次の勝利を考えている」と語った。また試合後のインタビューで小野は、「チームが苦戦していたのでは?」との質問に対し、「自分たちのできがよくなかった。悪条件でも勝ち点を取れたことで成長につながった」とコメントを残した。

     

     

     

    5minutes with

     

    小野伸二 引退説を完全否定
    「カズさんを目標に、サッカーをやれるところまでやり続けたい」

     
    5試合を終えてここまで負けなしでチームも3連勝中と好調ですが、チームの調子はどうですか?

    現在いろいろな選手を起用して様子を見ている段階ですが、選手のひとりひ一人がチームとしてするべきこと、監督の気持ちを理解していることが、この結果につながっていると思います。

     

    今シーズンは3試合目ですでに得点を挙げていますが、ご自身のコンディションはどうですか?

    初戦以外はスタメンで出してもらっていて、昨年と比べると初回からかなりいいコンディションと言えると思います。

     

    メルボルン・ハーツの試合は途中苦戦を強いられたようにも見えましたが、昨年のシーズンよりも相手が研究してきていることは肌で感じますか?

    あの試合に関しては相手がどうというよりも、自分たちのできがよくなかったというのが正直なところです。苦しい状況の中で勝ち点3を取れるようになったのは成長したということだと思います。

     

    チームとして今後の課題はなんでしょうか?

    苦しいときにこそ皆で耐えて、我慢の積み重ねでやっていくいことですかね。

     

    先月末に引退との誤報が流れましたが?

    まったく事実とは異なります。

     

    先日小野伸二が自身の公式ツイッターで、オーストラリアでの現役引退説を完全否定した。事の発端は、10月28日、FIFAの公式サイトFIFA.comに「小野伸二、オーストラリアでの引退を望んでいる」という見出しが現れたこと。それは、地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」からの引用だった。「シドニー・モーニング・ヘラルド」は、同クラブとの契約最終年を迎えている小野が契約延長を希望し、「僕の契約はあと1年です。でももちろん、できる限り長くこのクラブに残りたいですね。クラブ、サポーター、チームメートを愛していますから」と話していると伝えた。それが「将来的にはこのクラブで現役生活を終える可能性もある」と解釈されて「小野伸二はオーストラリアで引退」という見出しに展開したようだ。

     

    このニュースは日本でもインターネット上で波紋を呼んだ。小野は、あまりの反響の大きさに29日なってから「何かこっちの新聞で『引退』的な話になってますが、そんなわけないでしょ!!(笑)。よく言ってますが、この体が動くまではいつまでもやりますよ!! だってサッカーが好きだから。」とツィート。安心したファンに「こっちがびっくりするわ!!(笑)」とコメントした。さらに後日、「カズさんを超えることを目標にして、サッカーをやれるところまでやり続けたい。それができたら、それほど幸せなサッカー人生はないです」とコメント。キングカズを引き合いに出し、さらなる高みを目指しているから心強い。
    左記でも記したように、今期が始まり3ゲーム目ですでに1アシスト1ゴールを果たしている小野。チームとしても現在2位と昨年をはるかに上回る勢いだ。そして特筆すべきは、マーキープレーヤーの中でも唯一大きなケガもせず、毎試合に出場し結果を残していること。コンディションを常に整え、ファンの期待に応えるよう継続して出場し続けることも、プロとしての重要な仕事のひとつであり評価に値する。引退どころではない。オフシーズンでも体をいじめ抜き、ここ数年で一番フィジカルの仕上がりがいいと自負している今シーズンの小野から、今後ますます目が離せない。
     



     

     

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