第16回 サッカーAリーグ クラブチームWSWに密着! | ワンダラーズを追え!

 

 

 

 

AFCチャンピオンズリーグ・グループステージが始まる!!
川崎フロンターレとは3月19日に対戦!!

 

Aリーグ2013/2014シーズンのWSWの試合数は残り8試合。ホームの試合は4試合のみとなり、移籍が迫る小野のプレーのひとつ一つを目に焼けつけようと、会場に訪れるファンの数が増えているパーテックスタジアム。15~19節は1勝1敗2分とやや渋めの結果だったが、引き分け2試合に関して内容は悪くなかったので余計に悔やまれる。2月15日現時点で2位を走るWSWのすぐ後ろには、3位に同ポイントで並ぶアデレード・ユナイテッド、メルボルン・ビクトリー、セントラルコースト・マリナーズが迫っているが、徐々に主要選手がケガから復帰し、勢いに乗るWSWがそれらを突き放すことに期待したい。2月26日からはAFCチャンピオンズリーグのグループステージも始るのでますます目が離せない。

 

 

 

Match Results

 

 

Round 15
1月19日(日)17:00pm 

WSW VS ADL アデレード・ユナイテッド  0-1

 

『アデレードのやろうとしているサッカー、戦術は個人的に好感が持てる』と小野選手も評価しているアデレード戦は開始早々に、FWデジャイトからの折り返しをMFカルスカがゴールへ押し込み、先制点を奪われる。序盤なかなかペースを掴むことのできないWSWだったが35分、DFへフナンからのスルーパスをMF小野が浮かせるようなワントラップで相手を交わし、そのままオーバーヘッドを放つ。弧を描くシュートはあわやゴールかと思われたが惜しくもクロスバーの上を通過した。しかし平面ではない立体的なテクニックで相手を翻弄する小野のプレーから、徐々に試合の流れが変わる。リズムに乗ったWSWは、続いてへフナンがDF2人をぬき、ミドルシュートを放つ。しかしこれもクロスバーの上にそれてしまう。攻め続けたWSWだったが最後の一手が決まらない。迎えた後半74分にもMFムーイからの縦パスを小野がスルーして、走りこんだサンタラブへと渡る。バウンドするボールをそのままアウトサイドでシュートを放つがこれも右にそれた。終始責め続けたWSWだったがゴール運に見放されたのか、相手のDFを崩せないまま終了のホイッスルを迎えた。

 

 

 

Round16
1月26日(日) 19:00pm 

WSW VS PER パース・グローリー  3-1

 

 

MFラロッカ、DFポレンツ、MFポリヤック、FWユーリッチなど主力選手を欠くWSWがホームに迎えたのは、永井が去った後のパース・グローリー。印象に残るプレーでファンを魅了し続けた名プレーヤーは、古巣のガンバへと戻った。そして注目は元フランス代表のDFギャラス。フランスのリーグアンではマルセイユ、カーンで、イングランド・プレミアリーグではチェルシー、アーセナル、トッテナムとビッククラブでキャリアを積んできた。アーセナルではセンターバックのポジションで10番を着け、DFリーダーとして活躍した。一方のWSWは、DFスピラノビッチをミッドフィルダーで初起用するポポビッチ監督の策略に期待が高まる。小野も「スピラノビッチはボールをキープでき、左右に裁く視野の広さを持っている」と評価もが高い。右バックにはDFビューチャンプが戻った。試合が始まると、中盤でややスペースを持たせてくれるパースのDFに、ポポビッチの策略がはまる。27分、中盤でボールを受けたスピラノビッチはドリブルであがりDFを引きつけ、マークが外れたFWブリッジにスルーパスを通すと、そのままダイレクトでゴール前のFWサンタラブへアシスト。走りこんだサンタラブが冷静に右で合わせ先制点を奪う。続いて35分、ゴールエリア手前でFKのチャンスが訪れる。MFムーイが放ったシュートは壁のDFに当たり、そのままポスト右上に吸い込まれた。ムーイにとって今シーズン3点目となる追加点を奪う。後半、パースのFWハロルドからのクロスにFWスメルツが合わせ一点返されるが、WSWのDFコールがペナルティエリア内にドリブルで持ち込みファールを誘うと、グローリーDFウッドコックがたまらず足を伸ばす。これがPKとなり、駄目押しの追加点をFWブリッジが冷静に決めた。試合はそのまま終了しWSWが圧勝。試合後には移籍が決まった小野に対し、ファンからの小野コールがスタジアムに鳴り響いた。試合後の小野は「久々にチームがひとつになれて、いいサッカーを見せることができた」。失点に関しては「何でもないところで余裕を持ちすぎたプレーがあったから気をつけたい」とコメント。ここ数試合続いているフルタイム起用に関しては「残り試合数も少ないので、なるべく長く、一試合一試合大切にプレーしたい。試合後の小野コールは嬉しい反面、やっぱり離れることが寂しい。ここにいる間に自分のすべてを出してファンに見せたい」と述べた。

 

 

 

Round 17
2月1日(土) 19:45pm

WSW VS NEW ニューキャッスル・ジェッツ  2-2

 

 

久々に夏らしい天気の2月初旬、シドニーとニューキャッスルとを繋ぐハイウェイは、赤と黒模様の車が長蛇の列を成していた。工業都市として発展を遂げたニューキャッスルにウェストサイドの香り漂う若者が集結する。起用している選手とフォーメーションが前節と変わらず、どうやらレギュラー争いも一息ついた様子が伺えるアウェイ戦。試合開始早々、MFムーイからの縦パスを、FWサンタラブがヒールパスで落とし、MFヘルシからMF小野へとつながると、強烈なミドルシュートを放つ。惜しくも右にそれたが綺麗な連携からのWSWのオープニングシュートで幕が明けた。しかし25分、DFスピラノビッチのクリアを拾ったジェッツFWタガットが豪快なロングシュートを放つと、ゴール左隅に刺さり先制点を奪われる。前半終了間際、WSWのFKのチャンスでキッカーは前回の試合でもFKを入れた好調のムーイ。綺麗なカーブを描きながら落ちるシュートが左隅にささり同点に追いつく。いい形で後半へと繋いだ。後半64分、ニアを狙った小野のコーナーにサンタラブが頭で合わせる。中に浮いたボールをジェッツのDFがクリアするが、そのボールがDFビューチャンプに当たりそのままゴール。一見偶然とも思えるこのプレーだったが、この場所にいることができたビューチャンプの評価は高い。WSWが逆転して試合はそのまま終了と思われた89分。ジェッツはFWホールの上げたクロスにまたもタガットが右足で反応して同点へと追いつかれる。あと一歩のところで、貴重な3ポイントを逃してしまうことになった。

 

 

 

Round 18
2月7日(金) 19:30pm 

WSW VS BRI ブリスベン・ロアー  1-1

 

 

ケガのため欠場していたDFポレンツとMFポリヤックが復帰し、久々のスタメン。MFラロッカもベンチに入り、若手選手が戻ってきたWSW。ホームに迎えたのは現在首位独走中のロアー。開始早々の13分、ロアーDFドナチからのパスをFWベリーシャが左でトラップ。浮かしたボールを右足でツータッチしてマークについたMFムーイとの間に隙間を作り、隙を付いてシュートを放つ。これが二アポストに吸い込まれ先制点を奪われる。前半は両チームともしっくりこないジャッジに悩まされ、次第にスリリングな展開へとなっていく。右から突破を図るMFヘルシヘ対してロワーDF陣の後ろからのチャージングや、WSWスピラノビッチの故意とも取れる両足の高速スライディングなどは即イエローカードの危険な行為だった。荒れた前半を終え、冷静さを取り戻したWSW。後半早々にロングパスを受けたヘルシが、スライディング気味に蹴ったスルーパスをFWサンタラブが受け、ボールを浮かせてDFを交わし、そのまま右足でボレーを放つ。しかし二アポストに直撃して惜しくもラインを割った。徐々にペースをつかみ始めるWSW。ムーイのフリーキック、コーナーを頭で合わせるスピラノビッチなど数々のセットプレーで応戦するがなかなか一点が返せない。そして74分にポポビッチが動く。FWブリッジと交代でFWハリティ、サンタラブとFWユーリッチを替え、ポレンツの位置に攻撃型DFコールを起用という、オフェンス形のフォーメーションで勝負に望み、これが的中する。残り5分、コールからパスをもらったムーイが逆サイドのコーナーポスト手前に絶妙なクロスを入れ、そこに走りこんだハリティが右足アウトサイドでねじ込み、ついに貴重な同点ゴールを挙げた。WSWの勢いは止まらなかったが、仕掛けるのがやや遅かったか、惜しくもそのまま同点で終了のホイッスルが響いた。

 

 

 

アンテ・ミリチッチ
サッカールーズのアシスタントコーチに

 

WSWでアシスタントコーチとして活躍するアンテ・ミリチッチが、ポスティコグルー監督率いるオーストラリア代表、サッカールーズのアシスタントコーチとして3年契約に応じたことがわかった。ミリチッチは現在開幕中のAリーグ2013/14シーズンが終了するまでWSWで指導を続けるが、3月5日にはロンドンで開催されるオーストラリア対エクアドル戦のため、一時不在となる。「サッカールーズのアシスタントコーチとして活躍できるチャンスをいただけたことに感謝すると同時に、とても光栄です」「元サッカールーズとして、代表チームには特別な思いがあります。チャレンジが待ち遠しいです」と喜びを語った。

 

 

AFC チャンピオンズリーグのグループステージが始まる!
AFC Champions League

 

 

2012/13年のアジア・サッカークラブ王者を決める『AFC チャンピオンズリーグ』のグループステージが始まった。オーストラリアのAリーグからは、ファイナルシリーズで見事チャンピオンに輝いたセントラルコーストマリナーズ(グループF)と、レギュラーシーズン1位、ファイナルシリーズ2位のウェスタンシドニーワンダラーズ(H)が参戦する。一方日本からは昨シーズンのJリーグで優勝を果たしたサンフレッチェ広島(F)に加え、2位−4位の横浜F・マリノス(G)、川崎フロンターレ(H)、セレッソ大阪(E)が参戦。グループステージでは各チームともホーム&アウェイ戦の2試合をするため、ここオーストラリアでもAリーグ対Jリーグを観戦することができる。3月11日には「セントラルコースト・マリナーズ VS サンフレッチェ広島」がセントラルコーストスタジアムで、3月19日には「ウェスタンシドニーワンダラーズ VS 川崎フロンターレ」がパーテック(パらマタ)スタジアムで開催される。下記サイトより3マッチパスが購入可能なので、早めにチケットをご予約することをお勧めする。

 

 

  

 

 

 

 

 


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