「普段とは違うものを食べてほしい」 The Copper Mill | 編集部御用達 打ち合わせで使うCafé

編集部御用達 打ち合わせで使うCAFE49軒目





「普段とは違うものを食べてほしい」

 

The Copper Mill

 


マリックビルに続き、グルメの風が吹き始めているシドニー東部のアレクサンドリア。チアーズが日頃からお世話になっている印刷会社も構えるこのインダストリアルエリアに、昨年8月オープンし、瞬く間に人気店となったカフェがある。 元々は紙工場だったという敷地を、当時の趣を残しつつリノーベートした『The Copper Mill』。天井には、店名にもあるコパー(銅)のパイプが昔のまま残され、むき出しになったコンクリートのフローリングや壁、レンガとともに、ノスタルジックな空間を作り上げている。テーブルやカウンターもすべてリサイクルウッドで手作りされたという、実にセンスが光る内装だが、そのすべてをデザインし、作り上げたのが、当店の共同オーナーであるジェイクさんとヒューさんだ。ともに23歳という驚きの若さだが、ジェイクさんはシニアバリスタ、ヒューさんは腕あるシェフとしてすでに成功をおさめており、コンビとしてプロデュースした『The Copper Mill』はまさに最強のクリエーションと言っても過言ではない。

ペルー人を母に持つヒューさんが手掛けるメニューには、ペルーのフュージョン料理が多く並び、特にペルーの〝ストリートフード〟として一般市民に愛されるポークチチャロン(豚の唐揚)を、サニーサイドエッグやスイートポテトと挟んだ、ベーコンエッグロール風サンドイッチ、「ペルービアン」は、毎日数十個売れる人気の逸品だ。また「普段とは違うものを食べてほしい」という、ヒューさんの思いが詰まったクリエイティブなオールデーブレックファーストも定評で、オープンキチン越しに、オーダーに迷うお客の光景が印象的だった。

料理のお供には、一流バリスタが淹れるコーヒーは外せない。エスプレッソやコールドドリップはシングルオリジンの豆を使用し、毎日のようにその種類を変えるというから、訪れるたびにさまざまなフレーバーが楽しめるのがうれしい。また当店のシグネチャーでもあるアイスココナッツチョコレートやココナッツホットチョコレートもトライする価値大だ。

予約を受け付けていない当店は、週末になればイートインとテイクアウトの客で長いウェイティングリストができるほど。近くには広大なシドニーパークもあるので、テイクアウトして大空の下で楽しむのも悪くない。待つ甲斐はあるので、ぜひ時間に余裕を持って訪れてほしい。

 

 

 

 

 

左:Portobello Mushies, Pearl Barley, Poached Egg, Kale, Sheep’s Feta ($15)


マッシュルーム・オン・トーストに飽きてしまったというシェフが考案した、ポルトベロマッシュルーム、はと麦、ケールのコンビネーションは、素朴ながらもクセになってしまう味を演出。

 

右:Coddled Egg, Creamed Kumera, Fresh Parsely, Sourdough Dippers + Bacon or Mushrooms ($12)


マッシュしたスイートポテトに卵を落とし、ジャーごと沸騰させたコドルドエッグは、時間が経ってもアツアツでいただける。卵黄とポテトを好みで混ぜ合わせながら、サワードゥをディップすれば、虜になること間違いないだろう。

 

 



 

左:Peruvian:Pork Chicharron, Sunnyside Egg, Roast Kumera, Salsa Criolla +Mayo($10)


2度揚げでカリカリになったポークベリーを、ロ―ストされたスイートポテト、目玉焼きとともに、サワードウに挟んでいただく。タマネギをべースにしたサルサクリオラとレモン風味のマヨネーズが絶妙な酸味を加える。

 

右:Coconut Ice Chocolate($6.50)


ゴールデンコブラのチョコレートを、ココナッツミルク、バニラ、ミルクと混ぜ合わせた、甘さ控えめ、かつクリーミーなドリンク。

 

 

 

The Copper Mill


Suite B, 338-356 Mitchell Rd., Alexandira
Tel:(02) 9517 3214
OPEN 7 DAYS
月-金 7am-4pm / 土 8am-4:30pm / 日 8:30am-3:30pm
アクセス:St Peters駅から徒歩12分、またはシドニー・パーク・ロードからバス308、370に乗車し、コールセン・ストリート近くのミッチェル・ロードで下車。

 

 

 


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