オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」
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編集部御用達 打ち合わせで使うCafé


アジアンテイストとこだわりのエスプレッソの融合

26/08/2015


 

編集部御用達 打ち合わせで使うCAFE 56軒目

 

アジアンテイストとこだわりのエスプレッソの融合

Glider

 

 

 

モーターエンジンなどの動力に頼らず、気流を読むことだけで大空を浮遊するグライダー。競技用の機体は乗り手が自作するのが多いことから、グライダーは製作とスポーツの要素が複合した特徴を持つと評される。キングスクロス駅の裏出口、ビクトリア・ストリートの一角に、こじんまりと店を構えるカフェ『グライダー』は、その名が指し示すよう、大規模な資金を投資せず、それを凌駕するユニークなアイデアをもとに、テラスからインテリア、キッチン、フードにいたるまでオーナー夫婦が作り上げ、お客の心を上手に読むことで、カフェ業界のメインストリームを浮遊している。

冷たい風からお客を守るような赤いオーニングが印象的なテラスには、オーナーバリスタであるマークさんが新鮮な豆で淹れたエスプレッソのぬくもりを楽しむ常連客が集まり、優雅な時間が流れる。店内を覗くと、テラス同様に木目とホワイトペイントを基調に、赤の差し色が異彩を放つ。壁に飾られた日本人アーティストの絵画や、カウンターに飾られたアジアンテイストのオーナメント、キッチンから漂うアジアンディッシュの香りが、ただのカフェとは一線を引いた存在だということを感じさせる。

ウッドボードに張られたメニューを覗くと、タイ&ベトナムのフュージョン料理がずらり。「すべての料理には新鮮な食材しか使用していないの。間違いがあってはいけないから、毎朝自身で食材を選びに行っているわ。スタッフも皆ファミリーで、ここにある料理はすべて私たちのホームメイドなの」と料理を担当するプラさん。祖母が貧しさの中で生み出したという、オリジナリティ溢れるベトナム&タイのフュージョン料理をしっかりと引き継いだ彼女が手掛ける伝統料理は、どれもひとひねりが効いたスタイリッシュなものばかり。MSGを使用しないことは当たり前。オイルやシュガーを徹底的に減らしたヘルシーフードを目当てに、他店のシェフなどもわざわざ通うというのも頷ける。

9月には、シティでホットなスポットとなりつつある『セントラルパーク』内に2号店を出す当店。新たな気流を掴み、どこまでも上昇して行ってほしいと思わせてくれるグライダーに、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

 

 

 

Thai Omelette($10)
レッドオニオン、ネギをたっぷりのキャノーラオイルとオーガニックエッグで優しく包み込んだ、フワフワでトラディショナルなタイオムレツ。フレッシュチリがよく効いている。

 

 

 

左:Cappuchino(R$3.50、L$4.50)
インド、スマトラ産の新鮮な豆をブレンドした当店のカプチーノ。このほかコールドドリップやアフォガトなどもオススメだ。


右:Duck Paper Roll(1pc/$8、2pc/$15)
ジューシーなダックがレタス、ミント、バジル、もやしなどの野菜とともにサクサクのココナッツクリスピーパンケーキに包まれ、さらにライスペーパーに包まった、4層を楽しめるオリジナルペーパーロール。ダックにはフレッシュガーリックとコリアンダーの風味がよく効いている。フィッシュソース、タマリンド、パームシュガーなど、東南アジアの風味溢れるピリ辛ソースと、新鮮な野菜との相性がよい。

 

 

 

左:Ginger Chicken Burger($15)
チキンミンチにコリアンダー、ガーリック、ネギ、しょうが、そしてバーミセリを入れたパテをパンフライにしたジンジャーチキン。サクサクと食感が心地よく油を感じさせないのが印象的で、ふんだんに使用されたバーミセリと、ローバター、ローシュガーのパンがとてもライトにバーガーを楽しませてくれる。

 

右:Long Black(R$3.50、L$4.50)
Single Origin Roastersの豆を採用している当店。ミルクではなく、豆本来の味を楽しんでほしいという理由から、マークさんはロングブラックをオススメする。

 

 

 

Glider

197 Victoria St., Potts Point
Tel: (02) 8957 0927
Web:
www.facebook.com/glidercafe
営業時間: 月~金 6:30am - 4pm
土、日 8am - 4pm
アクセス:キングスクロス駅のビクトリア・ストリート側出口を出
て右手に徒歩30秒。


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