ノルディックと和の融合 Edition Coffee Roasters | 編集部御用達 打ち合わせで使うCafé

ノルディックと和の融合 Edition Coffee Roasters | 編集部御用達 打ち合わせで使うCafé

 

編集部御用達 打ち合わせで使うCAFE 61軒目

 

ノルディックと和の融合

 

Edition Coffee Roasters

 

 

クラウン・ストリートとリバプール・ストリートのコーナーに2014年12月オープンした『エディション・コーヒー・ロースターズ』。メッカやトビーズ・エステートなどオーストラリアを代表する老舗カフェで腕を磨いたコリー・サザーランド氏と、ポッツポイントの『ルーム10』やアナンデールの『クローバー』などの人気カフェを立ち上げたダニエル・ジャクソン氏の兄弟が手掛けたスモールカフェ。オープン当初からクリエイターや飲食業界人たちの注目を集め、現在では一般客に混じって人気ブロガーやメディア取材陣などが押し寄せている。


白い壁にコンクリートフロア、綺麗に配列された木目の優しいテーブルを照らすのは、ニューヨークから輸入したライティング。そして日本の山口県にあるローカルストアから輸入した座り心地のよいイスや、和食の極み『八雲茶寮』からインスパイアされたストアレージの引き戸と、シンプルでありながらハイセンスな組み合わせが話題を呼ぶ。業界ではもはや定番の白タイルも、蜂の巣模様と他のカフェとは一線を引く。ノルディック調とジャパニーズ調のコラボレーションを彼らなりの解釈で具現化しているようだ。


コリーさんとダ二エルさんがインスパイアされた料理はやはり北欧と和。サンペレグリノ・ワールド50レストランにて上位にランクインしているデンマークのスカンジナビアン・レストラン『ノマ』や、スウェーデンにある『ファーヴィケン』のテイストをベースに、コリーさんが日本に2年間滞在したさいに魅了された和のテイストを取り入れたフュージョンは、視的にも食感にもこだわった芸術品としてテーブルへ運ばれる。京都の玉露緑茶とともにフュージョン料理を楽しめる感覚が面白い。また、北欧文化と日本文化の双方に、漬物や魚を使用し、シンプルな美しさを重視するといった共通点があり、ふたりはその共通点を追求しているようにも感じた。カウンター上にずらっと置かれた漬物の瓶も頷ける。

 


こだわりのシングルオリジンを仕入れて自家焙煎したコーヒーは、スムースでフィニッシュに程よい酸味が鼻の奥をくすぐる。エスプレッソのほかエアロプレスやコールドブリュー、フィルターコーヒー、プアオーバーなども楽しめる。また、窓際に並ぶグラデーションが美しいエリクサー・コールドブリューは、挽いていないコーヒー豆を水につけて醸造するといった画期的な手法でウィスキーのような色合いと紅茶のような品のよい飲み口を実現している。


味噌とバタースコッチのタルトや抹茶ケーキなどのスイーツも日替わりで楽しめるので、訪れたさいには、カウンター上のスイーツボックスを確認してほしい。また、店内にはジブリのキャラクターが隠れているので、見渡しながらコーヒーを楽しんでみてはいかがだろうか。

 

 

 

昨年11月にシドニーの新しいスポットであるバランガルーにも出店を果たしたエディション・コーヒー・ロースターズ。同スポットでは10週間限定でデンマークのスカンジナビアン・レストラン『noma』が料理を提供するプログラムが開催されるほど、注目を集めている場所になっている。nomaはサンペレグリノ・ワールド50レストランにて世界3位に選ばれている。なお同プログラムの予約はすでに完売済み。

 

 

 

 

Smoked King Salmon, Creme Fraiche, Pickles, Roe $19

ドイツやオランダでよく食べられるライムギのパン“パンパーニッケル”の上にサーモンや野菜のピクルスがふんだんに乗ったスカンジナビアン伝統のディッシュ。

 

 

 

左:Gyokuro $7 (3 flush)

京都の宇治の風味がダーリングハーストで楽しめる。

 

右:Milk $3.5

 

 

 

左:Mushroom Pond $13

えのきやエリンギ、ワイルドマッシュルームなどが乗ったうどん。スープもマッシュルームでダシを取っており、ハーブとクレームフレーシュで仕上げているベジタリアンディッシュ。

 

右上:Elixir Cold Brew $6

ウィスキーのような容姿で味はティーのように品がある。コーヒー豆と水を13時間つけて醸造する新タイプのコーヒー。

 

右下:Yakuza's Breakfast $19 V

「ヤクザが抹茶ホットケーキとパッションフルーツにハニーをかけて食べていたらなんて可愛いんだろう」という発想から生まれたスイーツ。乾燥梅、ネイティブハニーの甘酸っぱさのバランスがよく、クレームフレーシュにはゴマが振りかけられている。

 

 

 

Edition Coffee Roaster

265 Liverpool St., Darlinghurst
Web: www.editioncoffeeroasters.com

営業時間: 月~金 7am-3:30pm
土・日 8am-3:30pm
アクセス:ハイドパークのミュージアム駅から、オックスフォードを進み、クラウン・ストリートを左折して下った先のリバプール・ストリートとの角。

 


ページトップへ