編集部のリアル台所 Deli Noodles | Cheap Eats Great Taste
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    「デリヌードルのご飯を食べて弊紙が成長を遂げた」と言っても決して過言ではないほど、チアーズ編集部がこよなく愛する当店をついに紹介することに。ネタ切れ? いやいやそんなことはない。チープイートとは何たるか。旨くて安いの真髄を新人スタッフ&オネエ隊員とともにご紹介!


    クローズネストと聞けば、言わずもがなカラスならぬチアーズ編集部の根城。そしてもうひとつの顔が、ノースを代表するグルメタウンなのだ。日本食だけでも焼肉の柏や居酒屋の美花をはじめ、華樹林、@レストラン、WAQU、魚や、燦々、札幌、スシカウンター、そしてこれからとりしやも登場する勢い。そのほか中華、ベトナム、タイ、ネパール、インド、イタリアン、フレンチ、ドイツ、メキシカンなどさまざまな国の料理が、クオリティ高く揃っていることが特徴的なこの町に、18年間、新しい波 にも負けず揺るがない地位を維持し、変わらぬ味をリーズナブルなお値段で伝えてきた『デリヌードル』。広東省出身のマイケル・ウォンさんはオープンして以来、奥様のトレイシーさんとともに切磋琢磨してファミリービジネスを営んでいるホンモノなのだ。

    お店の中に入ると、食材がずらりと並んだオープンキッチンがあり、レジの上には昔から変わることのない掲示板にお勧めのフードの写真が並んでいる。値段もここ10年で1ドル程度しか値上がっていないのではないだろうか。レジのすぐ奥には小柄ながら大きな中華鍋を巧みに操るマイケルさんの姿が。

    さて、さっそく気になる料理をオーダーしてみよう。まずテーブルに運ばれてきたのが、Beef Rice Noodle($9.80)。キャベツやニンジン、パクチョイ、玉ねぎ、牛肉が、平たいきしめんのようなライスヌードルとともに絡められた艶やかな一品。もっちりした麺とキャベツなど具材のシャキシャキ感の相性がよい。熱々をクチにほおばるとオイスターソースの香ばしさが口の中に広がる、日本人にはとても馴染みやすいヌードルと言えるだろう。「いきなりおいしいのをぶっこんで来るから次に期待しちゃうわ」とオネエ隊員は意気揚々。

    続いて登場したのは、日本で言う酢豚Sweet & Sour Pork($10.80)だ。トマトソースのベースに酢と砂糖、酸味の効いたプラムソースを入れて仕上げたとろみに、豚の甘みが絶妙に合う。ニンジン、スナップエンドウ、ピーマン、玉ねぎのシャキッと歯ごたえの残る野菜に、表面をカラリと揚げた柔らかい豚がふんだんに入っていてボリューム満点。「フルーティな梅の香りで、日本の酢豚よりも豚が柔らいですね」と新人の置きにいったようなコメントに対し、「可もなく不可もなく。例えばやれなくもないけど付き合うまでは行かない感じ」とオネエ隊員が空気をザワザワさせる…。



    気を取り直して、日本人にも人気のカタヤキソバKing Prown Crispy Noodles($10.90)をオーダーする。揚げた麺の上に熱々のあんをかけ、ジュウジュウと湯気を出しながら登場。具材はキャベツにパクチョイ、ニンジンにプリプリのキングプロウン。あん自体はやや濃いめの味付けだが、かた焼きそばとよく絡めて食すと丁度いい味加減で、オイスターソースにホンノリ効いたニンニクの風味がたまらない。「野菜がたくさん食べられるので女性にオススメ」と新人に続き「プリプリの海老は艶々とした張りのあるボウヤの肌のようねェ」とオネエ隊員も大絶賛。今宵一品目のオススメに選ばれた。

    ここらへんで一度スープヌードルを頼んで胃を休めることに。Beef Brisket WonTon Noodles Soup($9.80)は、発酵させた大豆ペーストの酸味と八角のよく効いたスープに、優しい噛み応えのきしめん、佃煮のようにホロホロと口の中で崩れる肩バラ肉、パクチョイ、そして手作りのワンタンが入っているヘルシーな癒し料理。ワンタンの中身はポークミンチと隠し味にグラインダーにかけたピーナッツが混ぜ込まれているようだ。カリカリしたフライドオニオンがアクセントをつけている。「牛すじのような部位も混ざっていて、味が染みてておいしいですね。癒されます」と新人はお気に入りの様子。



    ツヤツヤした見た目から食欲をそそるChicken Cashew Nut($10.80)が登場した。カシューナッツにピーマン、ニンジン、ブロッコリー、スナップエンドウ、そしてチキンが生姜&ニンニクソースととにも炒められている。さっと炒めただけのとてもフレッシュな野菜を使用し、湯通ししたチキンは料理酒の甘さがほどよく残って美味。カシューナッツの香ばしさと生姜の風味とが調和して思わずご飯が進む。「チキンとナッツなんて絶対旨いに決まっているコンビネーションから、いい意味で裏切られるほど激ウマだわ! ヒョエエーイ!」とオネエ隊員の雄たけびが上がり、2つ目のオススメが決定した。

    最後に登場したのは、編集部が昔から飽きずによくオーダーする、ボリューム満点のSpecial Fried Rice($9.80)。チキン、BBQポーク、ビーフと3種の肉にプリプリの海老が入った、オールスターのチャーハンだ。火力を高く炒めるためご飯がパラパラしてて旨く、卵のふんわり加減が熟練の腕を感じさせる。お肉ひとつ一つにしっかり味が付き、バラエティに富んだ風味を楽しめ、もやしのシャキシャキ感もたまらない。ソイソース、オイスターソースでさっと絡めた程度のほどよい薄味は実に家庭的で、毎日食べても飽きが来ないのだ。「ここのチャーハンは次の日に持ち越しても美味しい」と締め切りのお供を絶賛する新人。「俺はもうこれを12年くらい食べ続けているよ。イチオシ。そしてサンキュー」と重い唇をやっと開いた臨時隊長。「アンタ最後の一品でやっと喋ったわね。何で涙してんのよ? そしてサンキューってなによ(爆)」とオネエ隊員の突っ込みも無視して、しみじみ思い出にふける臨時隊長。そんな彼を残し、お店を後にする食べ歩き隊一向は、次なるリアルチープイートなお店を求めてウィロビーロードの雑踏のなかに消えていった。



    初めこそ無愛想に感じてしまうかもしれない当店の接客も、時折みせる屈託のない笑顔を見れば、ただのツンデレ商法だと一目稜線。最高値のディッシュが13.90ドルとは、これぞまさにチープイートと胸を張って言えるだろう。実は今月号で前身の“一休プレス”から数えて20周年を迎えた弊紙。この20年を支えてくれたチアーズの胃袋であるデリヌードルを、今月号でチープイートの原点として紹介したかったのだ。過酷な締め切りの中で食べるスペシャルフライドライスは、活力をくれる魔法のチャーハン。ぜひ一度お試しあれ。祝・20年達成! ヒーハー!!

     

     


     

    Deli Noodles

    41 Willoughby Rd., Crows Nest NSW 2065

    Tel:(029437 4548

    Open 7 days 11am10pm

     

    アクセス: QVB前スタンドCより、252254261290のバスに乗車し、パシフィックハイウェイとファルコンストリートの交差点手前で下車。ウィロビーロードに入り、まっすぐ下った右側。シティからの所要時間約25分。周辺にパーキングスペース有。

     

     

     

     

     

     

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