Chat thai -モダンな空間で味わう本場のタイ | Cheap Eats Great Taste
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    シドニーで4つの店舗を展開するチャット・タイ。このたび食べ歩き隊が向かったのはヘイ・マーケットであった。毎日のように見ることができる店先の行列とたくさんのお客、スタッフがいる店内から溢れてくる笑顔が、ヤマグチ隊長の興味を引き続けていたのだ。大きくはないが“タイ・タウン”とも呼ばれている一角で本場タイの味に迫る。

     

    エントランスに入ってすぐ右手に位置するカウンターはデザート類のキッチンにもなっていて、彩り鮮やかな食材が並び、甘い香りを漂わせている。突きぬける空間が印象的な店内は、絵画や照明を巧みに配したアーティスティックな造り。当店オーナーの息子がデザイナーであり、設計からインテリアまでを担当したのだという。途切れることのない客足と各テーブルで溢れる笑顔。肝心の料理はいかがなものか。食べ歩き隊員たちの間で期待が高まる。
    Fresh Spring Rolls Mu Bhing

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    Fresh Spring Rolls($10)

    タイ料理といえば“辛い”というイメージがあるが、最初はさっぱりとした優しい味わいの品をセレクト。ヤマグチ隊長が目をつけたのはFresh Spring Rolls($10)、タイ式の生春巻きであった。生春巻きというとベトナム料理としてよく知られているが、タイでも好んで食べられる料理である。とはいえこのお店で供される生春巻きはいわゆるベトナム風とはまた違う特徴を持ち、隊員たちに新鮮な喜びを与えてくれる。厚めのライスペーパーは歯応えがあり、もちもちとした不思議な食感が好印象。包まれている具材はチキン、かまぼこ、エッグ、豆腐、シャロット、きゅうりなど実に豊富で、リッチなハーモニーを作り出している。またタマリンド・ソースの甘さと酸味の混ざった風味が、全体をまろやかで丸みのある味わいにしている。サイズは一般的な生春巻きよりもずっと大きく、ボリュームいっぱいで、数人でのシェアにも最適な一品。

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    Mu Bhing($1.50 each)

    次に運ばれてきたのはMu Bhing($1.50 each)。Mu(ポーク)をBhing(グリル)したタイ風串焼きである。月桃やレモングラス、ガーリックとともにマリネした後にカリッとグリルされていて、程よく焦げ目がついたポークから甘く香ばしい香りがテーブル全体に広がっていく。串ごと豪快にかぶりつくと、パリッという食感が響き、中のジューシーな身から濃い旨みを含んだ肉汁が口の中に流れこんだ。辛さはほとんどなく、やさしい甘みで味付けされた、なめらかな風味になっている。ロースト・チリやトマトで作られたタレは、甘辛テイストにさっぱりとしたフレーバーを加えて、もうひとつの美味しさを楽しませてくれる。目を丸くした隊長は「これはいいね。焼き鳥を楽しむ感覚と全く一緒だよ。こっちにいると焼き鳥が恋しくなっちゃうんだよね」と嬉しそうに語る。1本1.5ドルと実にリーズナブルなオススメの発見となった。 

    SaiGrog Esaan Gaeng Som Cha-om Goong

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    SaiGrog Esaan($11)

    ビール好きにはたまらない品が続き、お次はSaiGrog Esaan($11)が登場した。Esaan(イーサン)の Sai Grog(ソーセージ)はその名からもわかるようにタイ東北部に位置するイーサン地方の名物料理。豚の挽き肉を詰めて、パリッと仕上げているのは一般のソーセージと一緒だが、イーサン風の特徴は発酵させた米が練りこまれていること。それにより豊潤なコクと心地よい酸味が加えられている。また数種の香草も挽き肉に混ぜこまれていて、爽やかな風味が余韻として香る。イーサン料理はタイの中でも特に辛いことで有名なのだが、このソーセージは決して辛すぎることはなく程よくピリ辛といった具合で、隊員たちも次から次へと口に運んでいく。酒の肴としてこの上ないと言える一品に、ソムリエK隊員が黙っているはずもなく「ビールもいいけど、これはワインにもいいねぇ。最高のコラボが生まれるよぉ」と唸りまくる。ぜひ皆さんの好きなお酒を持参で、それぞれのベスト・コラボを満喫してほしい。

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    Gaeng Som Cha-om Goong($15)

    タイ料理といえば各種カレーを外すことはできないだろう。真っ赤なカレー、Gaeng Som Cha-om Goong($15)を見て、とうとうメラメラと燃えるような激辛タイ料理のお出ましだと、全隊員が覚悟を決めてスプーンを伸ばした。しかし隊員の心配をよそに、激烈な辛さなどはなく、程よく癖になりそうな辛さがむしろ好印象を残す。スープ状のカレーをたっぷりとライスにかけ、大ぶりのエビと一緒に口に運べば、身の締まったエビの食感を楽しみながら、さらさらと喉に流れていくさっぱりとした旨みを味わうことができる。またこのカレーの面白いところは、オムレツが丸ごとルーの中に隠されていること。底に沈むオムレツをすくい上げ、ルーやライスとともに頂き、卵の甘さによるまろやかな風味を加える味わい方もまた楽しい。「もともとは間違ってオムレツを落としたのがきっかけでは?」という声が出るくらいに斬新なアイデアであるこのオムスープカレーは、名付けの名人であるK隊員から“サブマリン・カレー”という名前、そして隊長からの太鼓判を頂戴し、オススメ入り認定となった。

    Lemongrass Snapper Bua Loy Kai Warn, Mango Sticky Rice

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    Lemongrass Snapper($26)

    Lemongrass Snapper($26)は鯛のお頭つきをダイナミックに揚げたもの。最初に目に飛びこんでくるのは、鯛が見えなくなるほどにトッピングされたかつお節のごとき物体。これはレモングラスをカリッと揚げたもので、パリパリした歯応えとともに、レモン風味を演出している。興味津々と言った様子で鯛の姿焼きを食し続ける不思議系女性隊員Dr.Oの評は、「鳥の巣を食べたらこんな感じでしょうね。うずらの卵を飾ったらもっと雰囲気が出るかもしれません」というある意味期待通りともいえる意味不明なもの。お味のほうはというと、身がよくつき、締まってプリプリとしていて、シンプルな塩味でさっぱりとした白身を堪能できるものになっている。また生姜、ニンニクを使用したオリジナルのグリーンチリソースが脇役でありながら酸っぱさ、辛さ、甘さというタイ料理の魅力を象徴するようなフレーバーになっていて、淡白な鯛の白身と絶妙な相性を見せてくれる。「タイの鯛で新年を祝うのも悪くないね!」と嬉しそうに述べた隊長は、傍らで「チャットタイで鯛が食べたいですたい。すごいでしょ? こっちは四つも“たい”が入ってるわ!」と無邪気に話すDr.Oを尻目に、堂々のオススメ宣言をした。

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    Bua Loy Kai Warn($5)
    Mango Sticky Rice($7.50)

    当レストランはデザートにも力を入れており、店先でスウィーツだけをテイクアウェイしていくお客もたくさんいる。スウィーツの充実ぶりは女性客にはなんとも嬉しいところ。まず食べ歩き隊がゲットしたのはBua Loy Kai Warn($5)。温かいココナッツミルクにタロイモやパンプキンなどのやわらかくてカラフルな団子がたっぷりと入っている。小ぶりながらも味が濃厚なことで有名な日本原産のジャップパンプキンを使うなど、自然な甘みがミルクスープとよくマッチしていて味わい深い。“タイ風おしるこ”とでも言えそうな不思議な温スウィーツだが、さっぱりした甘みと斬新さがお酒好きの男性隊員たちをも魅了していた。デザート2品目にはMango Sticky Rice($7.50)なるものが登場。もち米にココナッツミルクをかけて、マンゴーと一緒に頂くという至ってシンプルなスウィーツである。果物とライスという組み合わせは日本人にとって抵抗さえあるものなのだが、これが食べてみると違和感もなく、驚いたことにとても美味しい。粘り気のあるもち米とすっきりした甘みのココナッツミルク、そして肉厚でフレッシュなマンゴーという三位一体が、食すものの固定観念など吹き飛ばすくらいに文句のつけようのないハーモニーを奏でている。「デザートには期待をしていたけど、ここのはその上を行っているね」とハードルを上げて臨んだ隊長のこともとことん納得させてのオススメデザート認定となった。

    オージーに合わせて全ディッシュを甘ったるさで統一する、または辛さだけでごまかすといったことがこの店では見られない。それはオーナーのリアルな、「タイ人が食べるタイ料理を提供したい」というこだわりによるものである。媚びることのない真摯な姿勢が、タイ人を中心に各国のタイ料理好きを呼び寄せ、連日他をしのぐ賑わいを見せているのだから皮肉というか面白いものである。テーブルは常に埋まっているくらいの繁盛店なので、予約は早めに済ませて、本物のタイの味を満喫していただきたい。
    Bay of friends Sparkling wine Lengsy cooter Clare valley TAR & ROSES Heathcote Shiraz

    Bay of friends Sparkling wine
    Tasmania /$25.99

    ピノ・ノアールとシャルドネを混ぜることでやわらかく、まろやかな味わいになっている。とても飲みやすく、女性向けと言える一本。新年の余韻に浸りつつ、ワインを楽しむのに最適なはず

    Lengsy cooter Clare valley Riesling2007(白) /$19.99

    味がクリアでくせがなく、スムーズな味わいのリースリング。魚料理との相性がよく、寿司や刺身と組み合わせれば最高のハーモニーを醸し出すはず。タイ料理の場合は、さっぱり目のディッシュに合わせるのがいいだろう

    TAR & ROSES Heathcote Shiraz
    2007(赤) /$19.99

    ビクトリア州にあるヒースコーテという産地のワイン。それほどメジャーな産地というわけではないが成長株であり、今後は要チェックと言える。スパイシーな風味が特徴なので、タイの辛い料理にも負けることはない

    -----k隊員はかく語りき-----

    今回のワインたちもリーズナブルながら、粒揃いをセレクトできたと思っているよ。セカンドラベル的な品々でありながらも美味しい。そんなワインとの出会いが何よりも嬉しいし、そういったワインが実は一番愛くるしいんだよね。今回は2本目で紹介したクレア・バレーのリースリングが大当たりだったね。個人的にリースリングはあまり飲まないんだけど、あれは本当に質がいいし、別物だね。今年もたくさんの一期一会が僕らを待っているってわけだね。

     


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    20 Campbell St, Haymarket
            Tel:9211 1808
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