Red Chilli -ウマ辛! 四川料理が今熱い | Cheap Eats Great Taste
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     最近、中華料理の中でも四川料理が熱いらしい。いや、熱いというのは辛いからというわけではなく、流行りの波がここオーストラリアにもキテいるらしいのだ。しかし、ただでさえ辛いことで有名な四川料理。それに加えチャイナタウンにあるこの店の名前は「レッドチリ」ときた。大丈夫だろうか、ちゃんと食べられる程の辛さなんだろうか。不安を悶々と抱えながら店に入ると、順番待ちの状態。どうやら人気店らしい。おとなしく番号札を受け取りウェイティングルームで待つこと15分ほど。いよいよ席が空いたようだ。

     

    なんでこう中国人の声というのは大きいんだろう(笑)。席につくと周りの中国人客の多さ、その会話の声の大きさと抑揚の激しさにちょっと笑いが出る。しかしそれがいい雰囲気でもあり、また“中国人お墨付き”という信頼も感じられる。周りのテーブルをちらちら見ながら、大方注文されているものをチェック。お客全体の70%を占めるという中国人客の熱気に負けじと、私たちも意気揚々とオーダーを済ませた。

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    1------

    Deep fried chicken dices with very hot and spicy dried chilies ($16.80)

    「えーっ!!」これは何?唐辛子を食べろというのかい?

    このルックスはパンチがあり過ぎる。なにせ目の前のお皿にこんもりと盛ってあるのは唐辛子なのだ。半分泣きそうになるが、気を取り直してよく見ると唐揚げが見え隠れしている。恐る恐る唐揚げを食べてみると、おや?辛さがいい具合。ヤマグチ隊長も「カリカリしててビールに合うね!」と機嫌が良くなってきた。どことなく表情もホっとしているようにも見える。A隊員は「他の料理を待ってる間にビールを飲みながらつまんでるといいよね」と、ナイスな酒豪コメント。確かに、一緒に飲んだ青島ビールとは、おしどり夫婦三浦友和&百恵夫妻を思わせるほど相性は抜群。それにしても、こんなに大量の唐辛子は必要ないんじゃ…。正直な疑問をスタッフにぶつけてみると「いや、この味を出すにはこの量の唐辛子は要るんだ」と自信満々で譲る様子がない。スタッフの気迫にやられてか、一発目からオススメ行きが決定した。なおこのメニューの別名は"Finding Treasure (宝探し)"。唐辛子の山をかき分けかき分け、チキンという宝を探し、サクサクを頬張った後にビールを流し込む。うむ、確かに一品目にはいいチョイスだ。

     

    2------

    Sichuan Bean Noodles ($6.80)

    次に現れたのは、赤いスープに浸ったイカそうめんだった。いや失敬、そうではなく、Sichuan Bean Noodles ($6.80)という料理。春雨の原料にもなる緑豆でできたヌードルだ。ヌードルとはいってもスープは飲むためのものではないので注意。間違って飲んだら口の中が大変なことになる。あくまで緑豆ヌードルの食感を楽しもう。麺は半透明に透き通っていて、食感は簡単に歯で噛み切れるくらいの程よい固さ。隊長も「食感はところてんに近いな。ツルっと食べられるね」とお気に召した様子だ。原料となっている緑豆は、漢方薬のひとつとして、解熱、消炎の作用があるらしく、ピリ辛料理で完全に火照ってしまった体をクールダウンしてくれるのにも良さそう。とはいえこの料理も辛いのは辛い。決して箸休めの一品ではないのでご用心を(笑)。

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    3------

    Hot beef with hot and spicy sauce and Chinese cabbage ($18.80)

    既に名前がおかしい。ホット&スパイシーと名前についてしまっている。チリ風味のオイルに浸かっているのはビーフ。このビーフがなんとまあ柔らかい!全員が口々に「これ、やわらかっ」と連発するほどだ。しかも、肉の旨味が肉表面から1滴も逃げ出していないんじゃないか?というほど風味も豊か。このメニューの中国語名は"水煮牛肉"。現地の人に特に人気のメニューらしい。中華料理の場合、"水煮"の水は油のことを指す。ひたひたのオイルに唐辛子や山椒などの香草類の風味が溶け出してそれが牛肉にしみ込み、柔らかさと奥深い味をプラスしている感じ。これこそ赤ワインがぴったりなのでは?と久々の参加となるソムリエK隊員に意見を求めると「辛過ぎてワインがかわいそう…」という予想外の答えが返ってきた。娘を嫁に出す父親かと疑うほど表情がちょっぴり寂しげだ。ま、まあでも肉好きの人であれば間違いなく試す価値は大アリということで、多数決でオススメ入りとなった。なんでこう中国人の声というのは大きいんだろう(笑)。席につくと周りの中国人客の多さ、その会話の声の大きさと抑揚の激しさにちょっと笑いが出る。しかしそれがいい雰囲気でもあり、また“中国人お墨付き”という信頼も感じられる。周りのテーブルをちらちら見ながら、大方注文されているものをチェック。お客全体の70%を占めるという中国人客の熱気に負けじと、私たちも意気揚々とオーダーを済ませた。

    4------

    Chef's special fish Bassa Wild ($38.80)

    次から次にやってくる赤い色した料理達。まるで何かの攻撃を絶え間なく受けているかのような気分にもなってくる。そんな時に運ばれてきたのが、Chef's special fish Bassa Wild ($38.80)。私、何か悪いことでもした?そんな自分の過去を振り返ってしまう程これまた見た目がスゴい。先程の唐揚げ同様、器用に唐辛子をよけながら浸かっている白身魚をすくい(救い?)出す。しかしこれが、食べてみると不思議と辛さを感じない。しかも一度揚げてからスープに浸してあるから身がこわばることなくフワッフワのトロットロ。隊長もこのフワフワ感は予想外だったらしく「見た目と食べた感じが全然違って、嬉しい驚きだなー」と思わず周りの中国人客に負けない程声高になってる。また「もやしとコリアンダーが入ってる!」とY隊員が発見したように、主役の魚以外にもさまざまな野菜類と香草類が計算されたバランスで全体の味を整えているのもいい。特に山椒のひかえめで品のいい風味のおかげで、辛いけど"やけっぱち感"がない。ただ辛いだけの料理になってないおかげで、ソムリエK隊員が持参した白ワイン"2004 Riverby Estate Riesling"にもばっちりマッチした。メニュー名にシェフズスペシャルとあるだけに、店の自慢の一品とみた。隊長もこれだとばかりに頷き、オススメ入りを決定した。

    ここまできて分かる通り、四川料理はやっぱり辛い、赤い。四川料理の味の基本となるのは「麻辣(マーラー)」と言われるもので、"麻"は感覚が無くなっちゃうような痺れるような味。麻酔のマ、だ。そしてラー油の"辣"、つまり多くの香辛料を使う料理というわけ。中国の北西部に位置する四川省は、盆地のため湿度が高く、夏と冬の寒暖の差が激しい。ジメジメした湿度を吹っ飛ばし、寒い冬には体を温めてくれる、夢のような料理が四川料理というわけ。

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    5------

    Shredded jelly fish and cucumber salad ($8.80)

    ふー。ここにきてやっと箸休めメニューにありつけそうだ。その名の通りキュウリとくらげのサラダ。辛くない&赤くない貴重な一品といえるだろう。キュウリの塩気がちょうど良く、ごま油の風味がプンとして何だかクセになる味だ。くらげの食感もコリコリして楽しい。夢中で食べていると、額ににじんでいた汗もだんだんひいてきたのが分かる。一同「待ってました、箸休めメニュー!」といわんばかりに、見苦しいほどの争奪戦が繰り広げられたので、隊長もこれはオススメにいれないといけないんだろうな、との決断を下す。

    6------

    Mapo Tofu (Hot and spicy tofu with pork mince and Sichuan pepper) ($12.80)

    四川料理の王様といえば麻婆豆腐をあげる人も多いだろう。この店のMapo Tofu (Hot and spicy tofu with pork mince and Sichuan pepper) ($12.80)は、シドニー1番の味と定評がある。固めに炒められたミンチ肉は味がギュっと凝縮していて、辣油と思われるオイル成分の辛みとの相性が◎。引き締まった辛さを、とろんとした豆腐がやわらげて、頬張ると口の中は幸せでいっぱいだ。すぐさま白いご飯をひと口、でもう完璧。ピリッとした山椒やその他の香草類がふわっと鼻を抜けるせいで、いつも食べているお母さんが作った麻婆豆腐とは何かが違う、"レストランで食べる味"になっている。「今回の"Lake Breeze 2005 Grenache"よりも濃い赤ワインじゃないと負けるだろうね」とK隊員に言わしめる程の強者メニュー、麻婆豆腐。隊長は「文句ナシ!」とだけ言い放ち、もくもくと食べ続けている。こうして本日5品目のオススメメニューとなった。「女性にも受ける、わりと食べやすい味。新陳代謝がよくなるし健康にもいい」とはY隊員で、この日のベストフードに挙げていたほどのお気に入りだった様子。これは満場一致のマストオーダーメニューのようだ。

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    Sichuan Tang Yuan with traditional sweet rice wine ($3.80)

    皆さんも経験があると思うが、辛いものを食べ過ぎると、疲労する。ぐったりと疲れ、言葉少なになってくる。食いしん坊な食べ歩き隊も、さすがにこれだけスパイシーメニューのオンパレードは強敵だったようで、疲労の色を隠しきれない。そろそろデザートタイムにしないと限界か?

     

    Sichuan Tang Yuan with traditional sweet rice wine ($3.80)がテーブルに登場すると、一同が急に生き返った!小ぶりなお椀の中には、甘酒に浸かった白玉団子。その白玉団子の中にはあんこが入っている。中国の伝統的なスウィーツらしく、トゥルン&もちっとした食感には思わず笑みが。甘酒のほんのりした優しい甘さも気分を落ち着けてくれる。フルマラソンを走り終えゴールテープを切ったかのような到達感。「やっとここまで来た」と自分を褒めてあげたくなる…とまで言うとちょっと大袈裟かもしれないが、それくらい幸せ度が高いスウィーツだ。案の定のオススメ入りに、異議を唱えるメンバーは1人もいない。

     

     



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