創造的な和モダン・タパスの世界 BIG STONE Modern Japanese Tapas | Cheap Eats Great Taste
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  • ノースシドニーの駅からやや離れた閑静な一角に、オープンから9ヵ月、じわじわとクチコミを集めているタパス・レストランがあるという。噂によれば、ランチタイムには周辺のオフィスから訪れる常連客たちでにぎわっているようだ。隠れた名店発掘には目がない我らがチアーズ食べ歩き隊は、さっそく夜のノースシドニーにて探訪開始。

    趣きのあるカレッジのレンガ塀に沿って、ミラー・ストリートの坂を上ってゆく。ひっそりと静かな道のりに、本当にこの辺りにレストランが…?と不安になり始めた頃、『BIG STONE』が隠れ家的に佇んでいるのが見つかるはずだ。電球とキャンドルで暖かみを持って照らし出される店内に、「いいお店レーダー」を持つ人であれば何かを感じとり、ふいに足を止めてしまうだろう。惹き付けられるまま足を踏み入れると、壁沿いには陳列された洒落たおちょこが和・モダンな雰囲気を漂わせ、一方では壁一面のミラーにアート風にペイントされたメニューが、ヨーロッパのパブのような様相を見せている。それが違和感なくひとつの空間を創造しているのだからおもしろい。  席に着くとさっそく出てきたのは、ミネラルが豊富な黒い塩、ボルテニックソルトが振りかけられた枝豆。「え、タパス屋で枝豆?」と注文前から意表をつかれ若干の動揺を隠せない食べ歩き隊。  そう、タパスといえばスペイン料理、というイメージが我々の頭の中にはある。確かにタパスという言葉はスペイン語で「蓋をする」を意味する動詞”tapar”に由来している。語源には諸説あるが、シェリー酒などの甘い飲み物を小バエから守るためにパンで蓋をしていて、その役割が途中から軽食に変わった、というのが一般的な説だ。以降、スペインの小皿料理を指すようになった“タパス”だが、現在は広義において、“おつまみ”的小皿料理の総称としても用いられているのだ。

    Super Tender BBQ Octpus ($19)

    ガーリック風味でグリルされた一口大のタコはマヨネーズとスイートチリソースで仕上げられ、添えられたポテトチップスが新たな食感を添える。口に入れるやいなや、山口隊長から第一声で「めっちゃ柔らかいっ!これ、オススメ!」と飛び出した。「シドニーで食べたタコ料理でベスト。美味しさを越えて、感動した! どこ行ったってこんなにやわらかいタコは味わえない。」と、興奮冷めやらぬ隊長。在欧歴が長く世界中の美味しい物を食べ尽くしているM隊員も声を揃えて太鼓判を押した。その秘密を暴こうとシェフを質問攻めにする隊員たちだったが、その点については「企業秘密」。気になる人は自分の舌で見極めにいってほしい。

    Spinach, Chickpea, Cauliflower Spicy warm salad ($13)

    ディープフライしたひよこ豆とカリフラワーに合うレモンの爽やかな風味に加え、口に運べばカレーの代表的なスパイス、クミンの香りが、予想をがらりといい方向に裏切ってくれる。「クミンは抗酸化作用があって老化防止にいいのよ」とドクターO。斬新なスパイスの組み合わせに今までの“タパス”というイメージを「ぶっ壊された!」と山口隊長から、またもやオススメが宣言された。

    Big Stone Style Yakitori ($12)

    注文時には「タパス屋で焼き鳥?」と疑心暗鬼になっていた隊長も、一口食べた途端、「ん!」と瞬時に表情を変え「思いっっきり柔らかい!」と声高らかにオススメを宣言。ごまかしのない良質な塩であっさりと、かつ旨味を最大限に引き出されたとりは絶妙な脂の落ち具合に焼き上げられ、文句なしにジューシーで柔らか。それもそのはず、IWAOシェフはかつてPrime Restaurantでヘッドシェフを勤め、数々の賞を受賞してきた経歴の持ち主。肉の焼き方に関してはプロ中のプロなのだ。

    Twice Cooked Pork Berry ($17)

    達人によって肉の旨味が最も生きる一番美味しい状態にソテーされたポークベリーは、蜂蜜のほのかな甘みとクミンの香りを含んだ紫キャベツの上に盛りつけられ、煮詰められたバルサミコ酢ソースがデザインのように皿を飾る。食感のアクセントにとピーナッツも添えられ、シンプルに見えながらクリエイティブな要素が散りばめられた一皿だ。

    Garlic prawns ($18)

    自家製のガーリックペーストとトマトジャムを仕込んだオリーブオイルに、海老のエキスが抽出され、とまらない味わい。「ソースをボトルに入れて持って帰りたい!」と連発するO隊員に、M隊員も「良質なガーリックだから臭くない。安いガーリックは後味がニンニク臭くなるけど、これは優しい。」とコメント。ややオススメが連発気味の状況に自らためらいつつも、耐えきれずオススメを宣言した隊長であった。

    Paella (24cm, $39 / 30cm,$52)

    チキン、フィッシュのストックをいちからとって仕上げたライスの上に、海老、ホタテ、マッスル貝が並び、鮮やかなレモンが味に深みを加える。こだわりのだしは隊長が間違って「鰹が入っている」と錯覚したほど。日本食用の米を使用しており、O隊員曰く「おこげ、普段は食べないけどこれは食べたいって思うくらい美味しい!」ほどのとびきりのおこげが味わえる。シェフIWAOがスペインで食したパエリアと日本の炊き込みご飯を融合させており、ハマる人は間違いなくハマってしまう。スペイン料理の代表格ともいえるパエリアにも臆せずにオリジナルを創造する、それがIWAO流だ。

    Chocolate Fondant, peanut ice cream ($14)

    口に入れると温かく、チョコレートの香りが優しくふわっと香る。チョコレートソースで皿に描かれた“Ookini”の文字に、同じく大阪出身の隊長もにんまり。アイスクリームに入ったピーナッツクランチは香ばしく、食感でも楽しませてくれる。

    Churros, caramel & chocolate sauce, cream($12)

    手作りの揚げたてチュロスを、チョコレートとチーズのクリームとともに。アツアツと冷たいソースの温度差が新鮮なデザート。

    全メニューを通して、常識にとらわれないコンビネーションは和洋のカテゴリを超えた “マルチカルチュアル・タパス”。どの料理も日本人好みのあっさりしたテイストで、味わい深いのにくどさを感じさせない。そして食べ歩き隊が感動したのは、リーズナブルな価格帯でありながら、店内に用意された荷物用のかごやブランケットなどに表れる細やかな気配りや、食後のコーヒーや紅茶までも満足のいく素材を使用するという各食材選びへのこだわり。紅茶はLupiciaを使用する徹底ぶり。これぞ食べ歩き隊が求めるチープイートの鏡。「食を売る」立場としてのパッションを持った今までにないタパスレストランの成長を応援したい。

     

    BIG STONE Modern Japanese Tapas
    194 Miller street, North Sydney NSW 2060
    TEL:02 9956 6100
    WEB: http://www.www.bigstone.net.au
    EMAIL: info@bigstone.net.au
    OPEN: Mon-Fri 12pm-3pm(Lunch) Mon-Sat 5:30pm-10pm(Dinner)
    BYO: Mon-Thu
     

     

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