"やみつきライス"が自慢のトルコ料理店! Erci | Cheap Eats Great Taste
 

 





トルコと言えばケバブ? いえいえ、それだけじゃない! 今回紹介するのは、本格トルコ料理を味わえる、サリーヒルズのレストラン「エルジュス」。 世界三大料理のひとつと謳われ、「懐かしくて、でもエキゾチック」と食べ歩き隊員が舌鼓を打ったトルコの味とは? リーズナブルな店が見つからないシティで、心もお財布も喜ぶリピート必至のレストランへ、食べ歩き隊がいざ出陣!

今回のターゲットは、日本ではまだあまり馴染みのないトルコ料理。一見するとテイクアウェイの店だが(取材陣も一瞬ためらった)、一歩中に入ればそこは広々としたレストラン。本格的なメニューが揃い「スミマセン、ココハ 本当ニ リーズナブルデスカ?」と思いつつ、トルコな夜がスタートした。

 

紹介してくれた初登場のN隊員いわく、「どれもおいしいですよ! 野菜のディップはまず頼んでください」とのこと。それなら、とMixDips(Sml $16Lag $22)を即注文。運ばれてきたのは、ピンク、オレンジ、グリーンとカラフルなディップが盛りつけられたプレート。これは、まるでマルディグラ!?7色のディップはチリ、ナス、ビートルート、ひよこ豆、パセリ、ほうれん草、キャロット。Dr.Oが「え! ウニ?! トルコ人ってウニ食べるのかと思ったー」と、天然ボケをかます。どうやらキャロットのディップをウニと勘違いした様子。さらに「日本人にはバレちゃうけど、寿司屋でご飯の上にのせて出しても大丈夫だよね」と続け、一同爆笑。ディップのいちばん人気は、赤紫色のビートルート。チリは見た目よりも結構辛いが、女性陣には人気。「心地よい辛さでお酒がすすみます」とN隊員。ヤマグチ隊長は「最後に全種類をまぜて食べてもおいしい。一緒に出てくるターキッシュブレッドも非常にうまい」と満足気。聞けば隊長、毎日ターキッシュブレッドを食べているらしい。オリーブオイルが塗られた上にたっぷりのセサミ、外がパリパリで中がもちっとした食感が絶妙だ。

 



Taba (s)$18.00 (L)$22.00
Chiken Shish Kebab $22.00


2品目はピデ(トルコ風ピザ)。野菜やらラムやら種類が豊富なので、大人数なら2種類は試してみたい。一同もどれにしようかメニューとにらめっこをしていたところ、ヤマグチ隊長がふと「く、くすばしり」と意味不明な言葉をぽろり。

 

隊長:  「ラムはトルコ語でkusbasiliっていうんだなー。早口言葉みたいだ、ちょっと3回言って ごらん!」

隊員A:「クスバシリ、クスバシリ、クスバシリ! (拍手)」

隊長:  「おーー! アナウンサーになれるね!」

と本戦から脱線しながら、連呼されたクスバシリつまりLamb($14)と、SpinachCheeseMince and Garlic($14)のPideを注文。「温かいうちに食べないとだめよ!」の号令で、熱々のPideを口に運ぶ。「チーズがのっていない分、トッピングの肉や野菜の味がよくわかる。トルコ料理らしい一品」とヤマグチ隊長。「ほうれん草とチーズのは繊細で上品な味」とH隊員。さらに「村上春樹(H隊員の名Harukiにかけて)風にいえば"味に広がりがある"」と高評価。一方、Y隊員は「ラムは味付けがしっかりしていて、おいしい。照り焼き風だから日本人にはなじみやすい」と、こちらも人気。隣の席のDr.Oは「ナイフとフォークを使って食べるスタイルがおしゃれ! 青山あたりで2000円くらいで出してそう! 小さいポーションにして、パーティで出ていてもおかしくない」と、プレゼンテーションの仕方に女心をつかまれた様子。


サイドディッシュには、パセリやミントがもりもり入ったトルコならではのサラダ/span>Tabouli($8)。レモンが効いていて、口の中をさっぱりさせたいときにお勧めだ。「パセリはデトックスにいいんですよ!」「そうそう! あと、ガーリックを食べた後の口臭も防ぐんですよね」と、女性隊員からのプチトリビアも飛び出し、身体にいいと聞くと余計おいしくなるような気がしながら、次の品へ。




Pide $14.00
Tabouli $8.00


運ばれてきたのは、トルコといえばお決まりの一品"ケバブ"。「ところでケバブって本当にトルコ料理? レバノンにもあるよね?」という疑問から、レストランスタッフに尋ねたところ「我々トルコ人から言えば、トルコ料理よ(笑)」とのこと。レバノンはもちろん、中近東で広く食されているのだそう。日本人の感覚からするとケバブ=そぎ落とした肉と野菜を一緒にラップ状で食べる、どちらかというとファーストフードなイメージかもしれないが、これがまったく違う。テーブルに並んだのは、ナイフとフォークで頂くさながらメインディッシュ。チキンの胸肉を使ったChicken Shish Kebab($22)は「やわらかくておいしい!」「炭火のいい香り! 焼き方も完ぺき」と一同が太鼓判。「チキンの下に敷かれたブレッドにも味がしみ込んでいるから、ぜひ味わってほしい」とR隊員。薄切りビーフのIskender Kebab($14)は、上にかけられたヨーグルトとの相性が抜群。ちょっと濃いめの味付けは「ご飯、パスタ、パン、なんでも合いそう」とN隊員。「ビーフストロガノフみたい」という声もちらほら。

「それにしても、このご飯おいしい!」と人気を集めたのが、チキンケバブのサイドについている"ライス"。え? ライス? と思うかもしれないが、侮るなかれ。炒めたウィートのような茶色い粒が入ったバターライスが、もう絶品! 筋金入りの食べ歩き隊でさえ味わったことがない!と、うなるほどのライスなのだ。隊長いわく「パラパラした米でなく、やや日本の米に近い蒸したような米」。そして、このあと運ばれてくる最後の品で、さらに"ライス熱"があがることに…。

 




Pide $14.00
Iskender Kebab $14.00


最後に登場したのは、ラムを柔らかく煮込んだ野菜たっぷりのTava(Sml $18 Lag $22)。「やわらかーい!」「全然ラムの臭みがしない」「日本人の口に合う」と今日イチバンの盛り上がり。と、ここでも「ライスと一緒に食べて! 本当においしいから」とさすが日本人。米への情熱はハンパじゃない。煮込みラムとライスの絶妙なマリアージュからDr.Oが名付けたのが、ズバリ、吉野家の牛丼もとい"トルコ屋の牛丼"(よく考えれば牛じゃないが)。周りの客を尻目に我がテーブルだけ「ごはん」を連発し、最終的に「もう一杯!」とおかわりまで注文(笑)。ラム、ナス、オニオン、トマトの旨味がぎゅっとつまった温かいスープと、ご飯。トルコの"つゆだく"。この間違いない取り合わせに一同の手は止まることなく、満場一致で今回のイチオシに決定した!

 

たらふく食べた後は、もちろんデザート。トルコのスイーツは、ヤマグチ隊長いわく「甘い。けれどうまい」。パン生地にバターと甘いナッツが挟み込まれたWalnut Dessert Pizza($14)は「焼きたてでおいしい」とH隊員。伝統的なお菓子を盛り合わせたMixed Dessert(Sml $12 Lag $17)は「上品な味。シロップがさらさらしていて、フレッシュ。特にバクラバは絶品!」とR隊員。「そんなに甘く感じないね」とA隊員。ただし、甘いことは甘いので、少人数で行く場合は控え目のオーダーが無難だろう。併せて頼んだTurkish Coffee($3)とApple Tea($2)も心地よい甘さで、ほっこりとディナーを締めくくってくれる。

 


Mixed Dessert  (s)$12.00 (L)$17.00
Walnut Dessert Pizza $14.00



我々が訪れたのは、月曜。しかも雨ということもあって人もまばら。スタッフも余裕があったのか、フレンドリーでいろいろな質問に丁寧に答えてくれた。が、このレストランを紹介してくれた
N隊員いわく、金、土曜はベリーダンスのショーがあるため店内は一気に賑やかになり、スタッフも忙しく動き回っているそう。みんなでワイワイとショーを楽しむディナーなら週末に(要予約)、ゆっくり味わいたいならウィークデイに訪れよう。

 

 

 

 

Erciyes

409 Cleveland Street, Redfern 2010 NSW

Open:  11am 12 midnight
Tel:           9319 1309
Web:               www.erciyesrestaurant.com.au

 Email:    erciyesrestaurant@gmail.com

酒類:          BYO (徒歩1分のサリーヒルズショッピング
ヴィレッジ内にリカーランドあり)

 

アクセス:セントラル駅から徒歩で約10分。クリーブランドストリートとクラウンストリートの交差点からすぐ。バスは303372393M50が近くのバス停まで運行。

 

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