一生通い続けたいイタリアントラットリア Made in Italy | Cheap Eats Great Taste
 

 

ピザのテイクアウェイからはじまったこの店は、ピアモントの地に11年もの間根を張り続け、今では店舗4件とトラットリア1件を生み出す街一番の人気店となった。広く住民から愛され続ける本場イタリアの味を求めて、今日も食べ歩き隊が夜の街へと繰り出す!

 

イタリア料理のシェフSergio Checchiが、3年前ピアモントにオープンした『Made in Italy Pyrmont Trattoria Restaurant~』は、家族や恋人、友人がいつでも気軽に立ち寄れるような「一般的なイタリア」がコンセプトの店。だが、その味は“一般的なレストラン”のそれではなく、多くの常連客が足を運ぶ折り紙付きの美味しさで、週末の夜ともなると予約必須の超人気店だ。食べ歩き隊が向かった当日も多くの客で賑わっていた。

 

 

 

:Zucchini Flower $6 :Antipasto Italiano $28

 

 

まず、イタリア料理の真髄からいただこうと食べ歩き隊が注文したのは、リコッタチーズをズッキーニの花に詰めてフライにしたイタリア料理の定番メニュー、Zucchini Flower ($6)。温かい木綿豆腐のような口当たりのチーズがコクと酸味を醸し出し、ズッキーニの花の爽やかな香りが鼻腔をくすぐる。通常は硬めのチーズを使用するが、当店では柔らかめに。その独特の食感に「いつもと違った感じが楽しめて、これはこれで美味しいかも」と満足した様子のR隊員。山口隊長からも「この柔らかさとフライのサクッとした感触がマッチするね!」と太鼓判。本日最初のオススメが出るかと思いきや、「もう少し様子を見よう」と残念ながら隊長のゴーサインは出なかった。

 

続いてサーブされたのは、ボッコチーニなど4種類のチーズと、ピリ辛のホットサラミなど3種類のソーセージ、オリーブ、パプリカ、そして、イタリアで最高品質といわれているパルマ産のプロシュートが盛られた前菜、Antipasto Italiano ($28)。イタリアを代表する「食の玉手箱」が登場した途端、隊員たちに驚きの声があがる。なかでも隊長の目に留まったのは、幾度もの厳しい審査を突破し厳選されたパルマ産プロシュート。柔らかく、口にふくむと舌の上でとろけ、香り高い燻製香が鼻腔をくすぐる本物の生ハムに、隊長のテンションも右肩上がり。この時点で本日のイチオシをいきなり宣言してしまった。一方、チーズ好きのDr.Oも「これなんて言うんだっけ?・・・え~と、アシガニ! いや、アシアゲチーズ! これがさっぱりしてて美味しいのよ~」と大満足の様子。そこを隣の席のR隊員から「これは“アシアーゴチーズ”!」と突っ込まれ、すっかりアゲアシ?を取られた天然系Dr.Oだが、美味しい料理にその顔はほころんだままだった。

 

 

 

:Capricciosa  Large $25   :Made in Italy  Large $25

 


イタリアンソーセージとピリ辛のチリが癖になる
Capricciosa (Large $25)は、熱でトロっと溶けたモッツァレラチーズとトマトソースの甘味に、じゅわっとあふれんばかりの肉汁を包んだソーセージの旨味が堪らないピザ。ガーリックの香ばしさも加わり、食欲をそそる。この見事な味の調和に「チーズやトマト、ジューシーなソーセージのコンビネーションが最高。生地が薄くて食べやすいし、ボリュームもあって美味しい」と絶賛のR隊員。「とにかく味が濃厚。ひと口食べれば癖になる」とH隊員も続く。ふたりの意見に同意した隊長も「トマトソースの濃厚な旨味がいい。これはオススメ!」と文句なしに太鼓判を押した。

新鮮なナスやマッシュルーム、風味豊かなアーティチョークなどの野菜を使用した当店のシグネチャーピザMade in Italy (Large $25)は、カリッと焼き上げられた薄いピザ生地と、ほどよい酸味と甘味を抽出したトマトソース、野菜やパルメザンのコンビネーションが絶品な一皿。オーブンで十分に熱せられたピザからは、アンチョビのグルタミン酸や野菜のエキスなど、素材の旨味成分が最大限に引き出されている。「安くて美味しい家庭的な味を常に提供したい」というオーナーシェフのSergioさんの想いが詰まっているピザ。その熱い想いに触れた隊長は、オススメを言いかけたが、「これではオススメばかりになる…」と断腸の思いで宣言を取り止めた。

 

 


 

:Nero di Seppia  Large  $24  :Pesto $18

 

さて、ピザとくればパスタを注文しないわけにはいかない。なぜなら、無類のパスタ好きである山口隊長がいるからだ。そんなテンション上がりっぱなしの隊長が真っ先に注文したのは、日本でもお馴染みのイカ墨パスタ、Nero di Seppia (Large $24)。磯の香りと魚介エキスがたっぷりと凝縮したソースは、イカ墨特有の独特の癖がなく、フレッシュトマトの風味やニンニクの旨みも詰まった濃厚なテイスト。イカ墨パスタが好きなN隊員は「シーフードの味が濃いわね~。イカ墨が苦手という人も、ここの料理は試す価値大」と顔をほころばせながら食べていた。しかし、その横で浮かない顔の隊長の姿が…。「ソースはいいね~、味が濃いから。…でも麺がね。もう少し硬くないと…」とマイナス評価。麺食いの隊長としては、その柔らかさが許せなかったらしく、厳しめの採点でオススメとはならなかった。

 

もちもち食感が堪らない生パスタに、バジルをふんだんに練り込み、クリームとバジルのソースを絡めた彩りが美しいPesto ($18)。パスタはペンネやニョッキなどから自由に選べ、今回はフェットチーネをチョイス。バジルを多めに使用したソースは、クリーム風味の残る爽やかな香りが印象的。さっぱりとした味わいは隊員たちからも評価が高い。何よりもその鮮やかな見た目に「パステルグリーンが本当に綺麗。春に丁度いいお料理ね」とDr.Oはウットリ気味。R隊員も「バジルとクリームがバランスよくて彩りも綺麗。バジルが新鮮だからこんなに鮮やかな色がでるのね」と続く。「パスタのチョイスができるのもポイント。フェットチーネもいいけど、次はニョッキで食べたいな」と、H隊員はまた食事に来ることを店員に誓っていた。もちろん、この料理がオススメに選ばれたのは言うまでもない。

 

 



:Mille-Feuille  $14  :Tiramisu  $13

 


お腹も膨らみ満足げな食べ歩き隊の一同だったが、突然、「ジェラートに代表されるようにイタリアと言えばデザート! これを外すことはできない」と山口隊長が熱く語る。そこで隊長が選んだのは、定番スイーツのMille-Feuille ($14)Tiramisu ($13)。サクッと香ばしいパイとキメの細かいクリームを何層にも重ねたミルフィーユは、上品な甘さが特徴的な濃厚な一皿。一方のティラミスは、マスカルポーネとクリームの組み合わせが甘すぎず滑らかな口どけを演出し、コーヒーの苦味が後味を引き締める洗練された味。どちらも好評ではあったが、さっぱりとした後味と甘味・苦味のバランスの良さが支持を受け、ティラミスが本日最後のオススメとなった。

 

食材の宝庫と呼ばれるイタリアの味を満喫した食べ歩き隊だがなかでもイタリアに何度も足を運ぶほどイタリア料理が大好きな山口隊長は、最後までテンションが上がりっぱなしであった。ピアモントにある居心地のよい本格イタリアンの味、ぜひご賞味あれ。

 

 

 

Made in Italy 

Pyrmont Trattoria Restaurant

 Address : 55 Miller St., Pyrmont NSW 2009

Tel : 02 9518 7555

Open : MonFri 8am10:30pm

             Sat–Sun 5pm–10:30pm

Web : www.madeinitaly.com.au

酒類: BYO $3 per person(wine only)

アクセス: QVB裏手からバス443に乗り7分。ミラーストリートで下車し、徒歩2分。            

 

 


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