シドニーと山陰を繋ぐ架け橋 SASAKI | 今月のレストラン紹介!
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    シドニーと山陰を繋ぐ架け橋

     

    SASAKI

     

    隠れ家カフェ『Cre Asion』のオーナー佐々木優氏の出身地である山陰特有のアイデンティティを詰め込んだレストラン『SASAKI』が、4月10日にグランドオープンを果たした。アルバーター・ストリート沿いに隣接するビルの一角でCre Asionの裏手にある当店には、情報に敏感なシドニーのグルメたちがすでにクチコミで押し寄せている。暖簾をくぐるとまるで我が家とも感じえるような25席のこだわりの空間が現れる。無駄をそぎ落とし、すべてがミニマムに表現された店内は美しく、玉砂利を敷き詰めたフロアや和紙を使用した壁、インテリア、器、調理道具ひとつ一つに山陰の息吹が感じられる。

     

    ヘッドシェフには6年間大阪で和食を修行したのちに、『Ocean Room』、『Flying Fish』と渡り歩き、『WAQU』ではヘッドシェフへと上り詰めた彌田健介氏を採用。あえて表記すれば、佐々木氏は日本食を学んだ経験も日本食レストランで働いた経験もない。しかし、経験がないからこそ、固定概念にとらわれることなく、自由な発想の日本食が生まれる利がある。洋食レストランで培ってきた佐々木氏の感性が彌田シェフの和の技術と相成って、独創性あふれる「愛情のこもった料理」を創造できるというわけだ。

     

    「旬を大切にし、素材そのものが持つ味を最大限に活かす」。料亭で提供するような高級料理にも家庭料理にも、どの国の料理にも共通する食の基礎だ。一見当たり前に思えることだが、実は人の心に深く残るものであり、それこそがSASAKIが提供する料理の根幹になっている。メニューはその日に入る旬な食材に応じて毎日変わり、大まかな食材の名前のみが並ぶ。固定のメニューにしてしまえばオペレーションが楽なことは明白だが、佐々木氏の『今日だけの特別な一皿』にかける思いからは、どこか愚直で不器用な温かさを感じることができる。

     

    アルコールは、オーストラリアンローカルのクラフトビールと、山陰地方を代表する日本酒、ウイスキー、そして日本産のワイン2種など。また、明治40年創業の老舗である出雲・桃翆園の茶葉を使用したSASAKIオリジナルブレンドの抹茶も堪能することができる。

     

    現在はディナーのみの営業だが、ゆくゆくはランチもオープンするというから待ち遠しい。山陰とシドニーを繋ぐ架け橋のような存在のレストランSASAKIに、ぜひ一度足を運んでみてほしい。

     

     

     

    ①抹茶:出雲・桃翆園にSASAKI専用にカスタムオーダーしたオリジナルブレンドの抹茶は鮮やかな色合い。柚子、出雲市で採れる『出西生姜』など山陰の特産品を採用するほどのこだわり。②豆腐とウォールナッツ、鴨のコールスロー:シャキシャキとしたコールスローの歯ごたえとウォールナッツの香ばしさがよく合う一品。③ローストした鴨とリーフ:山椒とわさびの風味が豊か。ダシは鴨の骨から取っている。

     

     

     

    ④ポーチした白桃とブラッドプラムのソルベ:日本酒で漬けた白桃にブラッドプラムのソルベが爽やかな舌触り。⑤抹茶のムース&スイートポテトSASAKIスタイル:渋みの少ないまろやかな甘味とコクのある抹茶のムース。スイートポテトをパリパリのサツマイモスライスで挟んでいる。⑥ワイン:若尾果樹園のマルサン葡萄酒で作る勝沼産の甲州種葡萄を100パーセント使用した辛口の「甲州白」とライトボディの「ベリーA百」を用意。

     

     

    SASAKI

    Tel:(02)8068 9774
    102/21 Alberta St., Sydney
    Web:www.sasaki.com.au
    営業時間 月~土5:30pm~10pm (ラストオーダー9:30pm)
    アクセス:ハイドパークの角にあるミュージアム駅からLiverpool StをOxford St方面へ進み、Nithsdale Stを右折した後にClarke Stを左折。直進した先のAlberta Stを右折し、右手にあるカフェ『Cre Asion』の裏。

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