オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」
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日本とオーストラリアの架け橋で楽しむ創作和食

03/10/2017


 

日本とオーストラリアの架け橋で楽しむ創作和食

 

TOKYO LAUNDRY

 

寒さも遠のき暖かい陽気が続くこの頃、サーキュラーキー方面まで少し足を伸ばして、こだわりの創作和食をいただくのはいかがだろうか。2001年に日本テレビで放送されたリアリティ番組『マネーの虎』で活躍した南原竜樹氏と、シドニーやメルボルンで和食レストランを仕掛ける柴田氏、メルボルンを中心にアジアンレストランを展開する、デビッド•ロー氏とが共同で経営するレストラン『東京ランドリー』は、オーストラリアの開拓時代の歴史が深いサーキュラーキーにあるフードモール『ゲートウェイ』内に店を構える。紫を基調としたガラス張りの店内には180席を確保。コーポレートパーティなどにも最適な作りとなっている。昼間は太陽の光が優しく差し込み、夜は街の明かりとともに幻想的な雰囲気を醸し出す。テラス席は30人が収容可能だ。

現在、日本食産業は新しい時代を迎えていると柴田氏は語る。日本食レストランがシドニーに溢れる中、『東京ランドリー』はその中でもひとつ抜けた存在を目指している。その特徴のひとつとして、ヘッドシェフにインドネシア出身のムルヤディ氏を採用している。メルボルンの『NOBU』、やシドニーの『SOKYO』、ドュバイの『TOKO』など、数々の都市のレストランで腕を磨いてきた逸材だ。彼独自の感覚で生み出す和食は基本をしっかりと押さえながらも独創性に溢れている。そして、もう一人。ミシュランで三ツ星を獲得した恵比寿のジョエル・ロブションや銀座のロオジエ、オブザバートリーホテル、ブランシャルなど数々の有名店で腕を磨いてきたフレンチの四方田シェフがメニュー全般を監修している。

店の切り盛りをする柴田氏は『海外で受ける次世代の日本食を作るためには、日本食の固定概念を持たない外国人シェフが日本人と共作しながら、彼らの感性で日本食を再生してもらうのが一番』と言い切る。外国人シェフが以前に日本で食べた味の記憶をたどりながら、日本食本来の基礎を守りつつ、現地のトレンドに沿うように仕上げていく。固定概念のない彼らが、日本人では発想しないような風味や食感、色使いを納得いくまでとことん追求してプレート上に表現してくれるから、見たことのないような化学変化を起こすわけだ。すべての日本食レストランが同じ味ではつまらない。外国人シェフと日本人シェフとの共作で新しい時代を切り開いていくというわけだ。料理の特徴としてもうひとつあげられるのが、忙しいビジネスマンの多い土地柄、仕事やプライベートの会話を弾ませながら楽しめるメニュー構成だ。タパスのように『色々なものを少しずつ楽しむ』食文化を尊重している。

なお、当店では、海外で日本食文化に貢献したい学生を積極的に受け入れ、またオーストラリアから日本で働きたい人材を日本の飲食店へと繋げている。『海外で日本食レストランを展開することは、すなわち人材交流を生み出す場所』と柴田氏は当店を位置づけている。日本食産業に新しい時代を築きあげた日本とオーストラリアの架け橋『東京ランドリー』に足を運んでみてほしい。

 

 

 

左:Aburi Pork Belly $18
赤飯の上に炙ったポークベリーのスライスと温泉たまご、サラダなどを乗せてわさびマヨで仕上げたランチスペシャル。

 

右:Confit Chicken $19
ヘッドシェフのムルヤディ氏が日本で食べたチキン釜飯の記憶をたどりリメイクした一品。62度の一定の温度で2時間グリルしたチキンは、口の中でとろけるやわらかさ。表面にパン粉を付けてサラッと揚げて仕上げている。とろとろのコーンソースの甘味と、青のり、抹茶パウダー、塩、白髪ねぎの絶妙なハーモニーがチキンと相性抜群。ほんのり香る梅干しの香りが隠し味。

 

 

 

Lamb Cutlets $23
『ラム肉』と聞いたら、臭みを連想する読者も少なくないだろう。しかし当店のラムを口に入れればそのイメージは途端に払拭される。お肉はほどよい歯ごたえを残しつつもやわらかく、噛めば噛むほど味に深みが増す。麦麹のソースはすべて一からこだわり抜いて作られている。

 

 

 

Tokyo Bento $25
ザ・和食と言わしめるセレクションがビジネスマンに受けている本格和定食。新鮮な海の幸を赤飯と共に食す。

 

 

 

 

左:Salt Pepper Squid $15
サクサクした食感が楽しめるソルトペッパー・スクウィード。イカ本来のおいしさや食感をしっかり残しつつ、コリアンダーや青のりの風味とともに楽しめる。一緒にそえてある唐辛子とイカのほんのりした甘味が程よいバランスを保っている。使用している衣はグルテンフリー。

 

中:Eel Kabayaki Fole Gras $25
ご飯の上にウナギのかば焼きとフォアグラをふんだんに乗せてサラダと山椒、温泉たまごなどで仕上げたランチスペシャル。

 

右:Kingfish $16
見た目がシンプルで美しいカルパッチョ。新鮮なキングフィッシュの刺身がリンゴの擦りおろし、細かく刻まれた玉ねぎで仕上げられており、シャリシャリとした食感を楽しむことができる。柚子胡椒の香ばしさがリンゴの甘味と調和している。

 

 

 

左:Compressed Watermelon $15
美容効果も期待できるスイカはダイス状にしてシロップ漬けに、キュウリのシャーベットをふんだんに乗せ、たっぷりのオリーブオイルで仕上げた新感覚のスイーツ。シャリッと甘みのなかに、揚げたブラウンライスの食感が楽しい女子に人気の一品。

 

中:Purple Aquarelle $16
東京ランドリーのカラーである紫をベースに、アロエやザクロなどのフルーティなスイートテイストを楽しめる一品。飲んでしまうのがもったいないほどに美しい。

 

 

右:Nihon Gin $18
コップの淵にふんだんにつけられた青のりと一緒に味わうジンは独創的。口に含んだその瞬間に青のりとライムの酸味が広がり女性にも飲みやすい。これからの季節にピッタリのカクテル。

 

  

 

TOKYO LAUNDRY

Tel:(02) 9251 3323
Level 1 03/04, The Gateway Plaza
1 Macquarie Place, Sydney
Web: www.tokyolaundry.com.au
営業時間:
ランチ  月~金 11:30~15:00
※土日ランチは10月から開始予定
ディナー 月~木 17:30~21:30
金、土 17:30~22:00
日 17:00~21:00 (不定休有)

アクセス:サーキュラーキーフェリー乗り場の目の前THE GATEWAY PLAZA内。

 


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