低価格を守る老舗マレーシアンレストラン Kopitiam Cafe | Cheers Tasting Notes

 

低価格を守る老舗マレーシアンレストラン

 

Kopitiam Cafe

 

ハリス・ストリートに1999年からリーズナブルな料金で本場マレーシアのホーカーフードを提供する老舗がある。まるで東南アジアのホーカーセンターなどにいるか錯覚を起こしてしまうような、暗闇の中にネオンが輝く外観。そして店内に入ると、蛍光灯の明かりやテーブル、椅子、大勢でディナーを楽しむマレーシア人家族、家族経営ならではのアットホームな雰囲気が「やっぱりいま東南アジアにいる」と確信する。ヘッドシェフとしてキッチンを仕切っているのはお母さんのトレイシーさん。1988年に来豪して1999年にお店をオープンして以来、シドニーの物価高にも負けず、なんとか低価格で本格的なホーカーフードを提供してくれる姿勢には実に頭が下がる。オリジナルメニュー数はかなり多く、レジの上の黒板にも特別メニューなどがずらっと表示されている。冒頭でも触れた通り、地元マレーシア人の姿をよく見るこのお店。地元民には、ラクサやナシレマックあたりが比較的に人気とのこと。そんな中で今回日本人向けにお勧めしたいのが、まず土日限定で人気商品の海南鶏飯と、エビの出汁がよく効いたハーミーだ。それ以外にも気になる人気商品を交えて今回はご紹介したい。

 

 

 

左:Har Mee Prawn Noodle
$14.50

くどさを感じない程度にエビのダシが効いた当店のピリ辛ハーミーは、重くないので飽きることなく最後まで食べやすいと評判。プリプリのエビの下には、ライスヌードルとエッグヌードルの2種類の麺が入っている。これも食べ手を最後まで飽きさせないための手法だとか。

 

右:Hainanese Chicken Rice
$12.50

鶏肉を一度茹でてから冷ますことで、脂分がプリプリとゼラチン状になった食感を楽しめるヘルシー料理。余計な油分が抜けたぶつ切りの鶏肉をショウガ、ニンニクの効いた甘めの醤油ベースのソースとともに食す。チキンストックで風味豊かに炊いたチキンライスにもショウガとニンニクの風味が感じられて、あっさりと上品な味わい。

 

 

 

左:Kopi Tarik(Cold)
$4.50

コンデンスミルクとコーヒーをよく混ぜたアイスコーヒー。現地で飲むKopiよりも甘くない印象でコーヒーの苦みが楽しめるのは、シドニーの感覚に少し寄せているためだろうか。ちなみにKopi-Oはコンデンスミルクなしのブラックコーヒーで、Tehはティー、Miloはミロ。

 

中:Sambal Fish
$16.50

スパイシーが好きな方は、サンバル系の料理を一品頼むことをオススメする。白身のバズフィッシュをカラッと揚げて、唐辛子、タマネギ、トマト、ネギなどで作るサンバルソースとともに食す。口のなかでほろほろと崩れる魚の食感が印象的だ。魚の他にイカとエビを選ぶことが可能。ついついココナッツライスと一緒に食べたくなる一品。

 

右:Roti canai
$4.50

フワフワでライトなパイ生地のような食感が好印象のロティ・カナイ。バター風味たっぷりの生地にオニオン、チリ、シナモンなどの香辛料が入ったやや甘みのあるカレーソースをつけて食べる庶民的な一品。$4.50はシドニー最安値?

 

594 Harris St., Ultimo
Tel:(02) 9282 9883
営業時間: 月 12pm-3pm
火~日 12pm-3pm、6pm-9:30pm
アクセス:チャイナタウンのマーケットシティからGeorge Stを背にUltimo Rdを進みHarris Stを右折。Mary Ann Stを横断した先の右手。

 


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