ワイナリー | 秋のハンターバレー巡り
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    1880年に創立されて以来、オーストラリア国内のワイン品評会で100以上のトロフィー、500以上のゴールドメダルを獲得してきた歴史と実績を持つ。広い施設内にはテイスティングルームやギフトショップ、カフェまで設置されている。ワインは1880年当時から現在に伝わるものなど、いくつもの賞を獲得した名品が幅広く取り揃えられている。毎日11amにワイナリーツアー(参加費、1人5ドル)が行われ、ワインを知りつくしたスタッフによる説明とともに、ワイン畑や製造工程を見学可能。

    1:(左から)
    ・OP & OH Shiraz 2004
    ・Maurice O'Shea Shiraz 2004
    ハンターバレーの創世記を支えた伝説的ワインメーカー"Maurice O'shea"が現代に残した貴重な品。

    小さな家族が経営する1989年設立のアットホームなお店。五つ星の評価を受けるSemillonなど、クオリティの高いワインを20ドル前後という値段で購入できるのが嬉しい。ワイナリー自体がアートギャラリーにもなっており、ニューキャッスル大学の美術学生の手による絵画が展示されている。また外では、ユニークな彫刻が立ち並ぶガーデン、日本から取り寄せた鯉の棲む池がお店を囲む。ひとつのワイナリーとして素晴らしく、またそれを取り巻く様々な魅力が一体となってオンリーワンを形作っている。何度でもまた戻ってきたくなる場所だ。

    1: (左から)
    ・Silvereye Semillon 2008
    ・Shiraz 2006
    Semillonと同じく、Shirazもまたワインガイド「James Halliday」で五つ星を獲得している。

    科学薬品を避け、ワイン畑とワイン製造工程の両方でオーガニックにこだわったワイン作りをモットーにしている。リサイクルを活用するなど、環境に配慮することで豊穣な土壌を作り、自然の養分やミネラルに恵まれたワイン畑を維持。自然に逆らないワイン作りで、良質で人に優しいワインを提供している。同じくオーガニック製法を用いたオレンジ産のワインも製造販売しており、白から赤まで各種を味わうことができる。日本でも人気が高く、タレントの江角マキコさんなども"フェイバリット・ワイン"としてテレビやエッセイで紹介している。

    1: (左から)
    ・Syrah 2007
    ・Chadonnay 2003
    自然が本来あるべき環境で作られるブドウは、やさしい味わいのワインを生み出す。

    製造規模を大きくすることなく、ワイン一本一本の質の維持、向上に取り組み続けている。そうして生産される作品はSemillonの他、Shirazでも五つ星を獲得するなど、赤ワインも高く評価されている。MudgeeやMcLaren Valeなど国内の他地域からセレクトした良質なブドウを取り寄せ、ハンター産とブレンドすることで、独自に生み出されたワインも個性的で秀逸。またローカルを中心に、オーストラリア中から集められたアート作品が店内を囲み、その落ち着いた雰囲気は実に居心地がよい。ギャラリー鑑賞だけでも立ち寄る価値があると言えるだろう。

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    ・Sparkling Moscato
    ・Chambourcin
    甘く、さっぱりとしたマスカットのスパークリングワインは在庫がなくなるほどの人気の品。

    かわいらしいグランマとフレンドリーなグランパ、そして人懐っこいゴールデン・レトリバーが来訪者を迎え入れてくれる、優しい空気でいっぱいのワイナリー。SemillonとShirazが当店の一押しだが、ChardonnayやMerlot、Verdelhoも評判がよく、人気ワインとなっている。裏手にはオープンテラスがあり、その場で自然を感じながらワインを味わうことも可能だ。天気のよい日には最高の時間となるだろう。ハンターバレー産のオリーブ製品も取り扱っているので、ワインと一緒に楽しみたいところだ。

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    ・Merlot 2005
    ・Jassica Verdelho 2008
    ・Diedrich Shiraz 2005
    マグパイをアイコンにしたワインたちはそれぞれ小気味よい風味を楽しませてくれる。

    小高い丘を登ったところに位置し、眼下に広がるワイン畑はまさに絶景。白のViognier、Pinot Grisから赤のSangiovese、Barberaまで多様なワインが25ドル前後の値段で入手できる。またプレミアムワインと称されるSignature SemillonとSignature Shirazは最上のブドウを用いたものであり、70ドル前後と値段は上がるものの、格別の風味は是非一度味わいたいところ。多くのアワードを獲得するレストラン「Esca Bimbadgen」も併設されており、洗練された料理とともに当ワイナリーのワインを堪能することができる。

    1: (左から)
    ・Semillion 2007
    ・Shiraz 2006
    洗練された雰囲気の漂う上質なワインは、赤、白ともに、とてもフルーティな面持ちを見せる。

    2: ・MCA Art Series
    シドニー現代美術館とのコラボレーションにより、新進アーティストのアート作品がラベルを飾る。

    シドニーに住んでいた夫婦が新しいライフスタイルを求めて10年ほど前に始めたワイナリーで、"ワイン、アート、アコモデーション"という3つの要素が組み合わされているのが特徴。レストランやボトルショップには出荷されないというここのワインは、白、赤以外にロゼワインやスパークリングワイン、デザートワインも充実している。ワイナリー内をアーティストである妻ミーガンさんの絵画が飾り、すぐ側では花畑に囲まれたコテージがピースフルな風景に佇む。人生を満喫する人たちだからこそ提供できる、そんな魅力に溢れている。

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    ・Verdelho 2008
    ・Merlot 2007
    ラベルにオーナーであるミーガンさん作のペイントが施されたポップなワインが並ぶ。

    ビジネス然とした雰囲気の一切ない、ハンドメイド感漂う小さなワイナリー。ブドウからワインになるまでを小規模経営ならではの愛情を持って行いながら、同時に変化を恐れず、常にクオリティの向上に努めている。そうしてできあがるワインは日本全国で販売されるほどの人気を誇り、オーナーはビジネスを兼ねて年に数回、日本を訪れるという。自家製スパイシーグレープソースや、高麗人参を用いた「Ginseng Wine」など、他にはないオリジナリティ溢れる製品が扱われているのも特徴だ。見逃すにはあまりに惜しい個性的なワイナリーである。

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    ・The Press Room S.C.G 2007
    ・Sheila Black Sheep Shiraz
    チリやジンジャーでほどよくスパイシーさが加えられたS.C.Gはとてもユニークな味わい。

    2: Ginseng Wine 2005

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