Banana | 食物の恵み
×
  • 留学一年生
  • シドニーグルメ情報
  • イベントガイド
  • 生活・ショップ情報
  • 娯楽記事
  • クーポン
  • 18+
  • Bananaの恵み

    紀元前5千年から1万年頃に栽培が始まったといわれるバナナ。その栄養素が脚光を浴びるようになったのは1984年。ロサンゼルス五輪で‘メダルラッシュ’を見せた米国選手団が食事にバナナを大量に取り入れていたことが報じられ、スポーツフードとして広く利用されるようになりました。今月はそんなバナナの知られざる恵みをお届けしましょう。

    CHEERS 2008年04月号掲載

    Banana

    おいしいバナナの見分け方
    付け根が新鮮で果皮が黄色く色づいたもの
    果皮に茶色の斑点「シュガースポット」が出てくると食べ頃

    1月にメルボルンで開催された全豪オープンをテレビで観戦された方も多いと思いますが、試合の休憩時にバナナを口にする選手の姿を見ませんでしたか? バナナは炭水化物が多く、かつ消化も良い、そしてブドウ糖や果糖、ショ糖、でんぷんなどの多様な糖質をたくさん含んでいるため、即効性に加え持続性もある効率の良いスタミナ源です。手軽にエネルギー補給ができるということから、テニスプレーヤーはもとより、多くのスポーツ選手に欠かせない果物なのです。またスポーツだけに限らず、受験生の朝食にも最適。脳のエネルギー源であるブドウ糖を効率よく補うのに加え、脳を活性化させると言われているセロトニンを作るトリプトファンなどの成分も含んでいるので、集中力を高めてくれます。

    バナナはねっとりとした食感からカロリーが高い果物だと勘違いされがちですが、実は1本あたり86kcalと、ごはん半膳分より少ないのです!またビタミンBl・B2・Cやカリウムやマグネシウムといった各種ビタミンやミネラルも豊富に、そしてバランス良く含まれているため、ダイエットの強い味方と言えるでしょう。

    そして特記すべきはカリウム。大量の汗をかくスポーツの後は、カリウムが不足して内臓機能の低下や食欲不振やだるさ、疲れを招きますが、バナナにはこのカリウムが豊富に含まれているため、スポーツの後や夏バテの栄養補給源としてぴったり。カリウムにはナトリウムを排泄する役割もあるので、塩分の取り過ぎで血圧が高い人には、血圧を下げる効果もあります。バナナ1本で薬のカリウム剤2~3錠分と言われるほど、バナナに含まれる量はダントツ。脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病をはじめとする生活習慣病予防にも期待ができます。

    便秘の解消には朝一番でバナナを食べるのがよいとされるほど、食物繊維も非常に多く、100gあたり約2gと、リンゴの1.3倍も含みます。食物繊維は便秘の改善だけでなく、コレステロールの低下や大腸ガン、心臓病、糖尿病などを予防する効果があることもわかってきました。また、乾燥した腸を潤したり、解毒作用もあることから、痔にも効果があると言われています。

    そして近年バナナがさらなる注目を浴びるようになった理由に抗酸化作用が挙げられます。バナナには抗酸化物質の一種であるポリフェノールが、なんと赤ワイングラス一杯分に匹敵するほど含まれており、様々な生活習慣病に有効とされています。酸化を促進させてしまうアルコールを含む赤ワインと比べると、バナナはポリフェノール摂取源として遥かに適していると言えるのではないでしょうか。

    最後に、バナナには血液中の白血球の数を増やし、さらには白血球の攻撃力を高め、免疫力をUPする力が立証されています。最近の研究では、よく熟したバナナの方が免疫力を高める効果が大きく、その免疫力はガン細胞にまで抑制効果を表しているとされています。真っ黒に熟してしまったバナナを捨てがちな方も多いと思いますが、是非ケーキやスムージーなど、ひと工夫してバナナに秘められた恵みを無駄なく使用してください。またこれらの作用はバナナを加熱することで失われないので、そのまま食べるだけでなく、ケーキやフリッター、バナナチップなど、様々な形でも楽しんでみてくださいね。

    • うまいラーメン
    • オリジナルグッズ作成します
    • スーツケース、ダンボールお預かりします。1日1ドル+GST~
    • お得なクーポン
    
    ページトップへ