アメリカンチーズバーガーから次世代バーガーへ シドニーハンバーガー特集 | 特集
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    過去4年の間で、シドニーにはどれだけの数の個性派ハンバーガーショップが登場しただろうか。オーストラリアン・ミルクバースタイルのオージーハンバーガーの時代から、アメリカン・チーズバーガーの時代へ。そして今、次世代のハンバーガーへの過渡期を迎えているシドニー。今回はシドニーにおけるハンバーガーの歴史に触れつつ、チアーズ調べによる、ハンバーガー好きから支持を得ているハンバーガーを6品紹介したい。

     

     

     シドニーのハンバーガー史 

     

    2013年3月、オープンして間もないビストロ『Albion Street Kitchen』で火災が起こった。火は無情にもすべてを飲み込み、レストランの裏手に小さく構えていたハンバーガーセクション(Chur Burgerの前身)も焼き払ってしまった。落胆していたオーナーのワレン・ターンブルは、その場所をファインダイニングのシェフが作る本格派バーガーショップというコンセプトのお店としてリオープンするアイデアを思いつく。『Chur Burger』の始まりである。ミクルシェイクだけではなく、ワインやビールとハンバーガーを楽しめる画期的なコンセプトは大衆の心を虜にした。

     

    同時期に頭角を表していたニュータウンの『Mary's』は二大巨塔の一角を担った。『Tetsuya's』のシェフであったアルムナス・ルーク・パウエルの手助けのもと、ハンバーガーショップでの豊富な経験とレシピを持つケニー・グラハムとジャック・スミスが、アメリカで流行っているファストフード店『Shake shack』などにインスパイアされたクラシックなアメリカン・チーズバーガーをバーで出して人気を集めていく。

     

    2店の戦いは、ハンバーガーブーム自体の底上げとなった。その後、2015年に『Rock Pool』のニール・ペリーが手がける『Burger Project』が登場すると、短期間で6店舗の展開を見せた。バーガーブームにファストフード本来の姿である、「店舗展開」の要素が加わり、ブームにさらなる油を注いだ。そして、英国の有名なレストラン『The Fat Duck』で、ヘストン・ブルーメンソールとともに働いた経験を持つシェフ、トミスラフ・マルティノヴィッチが手がける『Five Points Burgers』がノースシドニーでお店を出すと、長蛇の列ができて話題となった。同時期に『Mister Gee Burger Truck』、『Cheeky burger』なども続投し、アメリカのファストフードカルチャーが一気にシティ以外にも広がっていった。

     

    それまでマクドナルドやハングリージャックスと戦っていたのがローカルのミルクバーで提供されていた、ビートルートや卵入りのオージーハンバーガーだ。しかし、チーズがとろけ、ベーコンとビーフパティが同居したアメリカン・チーズバーガーが、シドニーのハンバーガー代表の座にいたオージーバーガーの椅子を揺るがすこととなった。またアメリカン・チーズバーガーが流行った理由のひとつに、ファインダイニングからカジュアルダイニングへ優秀なシェフが移り、人々の需要がカジュアルで真新しいものを求める時代の到来が拍車をかけたから、と唱える食通も多い。

     

    2017年現在、『Bar Ume』からのスピンオフ『Ume Burger』、『Bar Luca』からのスピンオフ『BL Burger』など、バーで人気のハンバーガーだけがスピンオフして専門店を出す、いわゆる『Mary's』を世襲したスタイルが台頭していく(『Mary's』はシティにハンバーガー専門店を出している)。また、『Ume Burger』などを代表とする和牛を用いた店や、『SOKYO』のヘッドシェフであるチェイス・コジマが考案した、酢飯で刺身を挟む寿司バーガーを提供する『GOJIMA』など、次世代とも言えるジャパニーズ・インスパイアのハンバーガーショップが続々と登場したことで、アメリカン・チーズバーガーの流れが再び変わる傾向を見せている。

     

     

     

    左:Burger Project
    Shop 6, Level 1, World Square, 644 George St., Sydney
    WEB:www.burgerproject.com

    中:Mary's Newtown
    6 Mary St., Newtown
    WEB:6marystreet.com

    右:Chur Burger
    48 Albion St., Surry Hills
    WEB:churburger.com.au

     

     

     

     

    Casino
    GOJIMA

    シドニーのカジノ『ザ・スター』にある話題の寿司バーガー『GOJIMA』。仕掛け人は同カジノ内『SOKYO』のヘッドシェフであるチェイス・コジマ。酢飯をプレスして外側に焼き目をつけて作ったバンズの風味は香ばしく、食材はフレッシュにこだわり、作り置きや揚げ置きはいっさいない。しかし、ファストフード店なので、ひとつのオーダーを提供するのに6~8分以内と徹底している。現在はアンガスビーフを用いたチーズバーガーなどの人気が高いが、徐々にオージーの家族がスシバーガーを食べている光景も増えてきたという。今回はチェイス氏も特にフォーカスしている酢飯と刺身を用いた寿司バーガーのなかから「Salmon Miso Sushiburger」($14.90)をチョイス。サーモンを味噌で仕上げて酢飯とパリパリの海苔で挟んだバーガーはまさに新食感。他にもマグロとキングフィッシュのバーガーがあるので、そちらも試してみてほしい。なお、店内ではビールや日本酒、ワインなどのオーダーも受け付けている。またソフトドリンクにはチョコレート&シロミソや玄米茶&シロミソのシェイクなどの変わり種もあるので、こちらもぜひ試してみてほしい。

    Café Court, The Star, 80 Pyrmont Rd., Pyrmont
    WEB: gojima.com.au
    営業時間: Open 7 Days 
    月 - 木 11:30am - 10pm、金・土 11:30am - 11pm、日 11:30am - 9pm

     


     

     

    North Sydney
    Five Points Burgers

    英国で最も有名なレストランのひとつ『The Fat Duck』で、ヘストン・ブルーメンソールとともに働いた経験を持つトミスラフ・マルティノヴィッチが手がけるアメリカン・スタイルのハンバーガー店。シドニーの第二次ハンバーガーブームの創成期を支えた名店のひとつで、その人気を誇示するように、2015年のオープン当初から現在に至るまで、ランチはビジネスマンの、夕方には学校帰りの学生たちの行列が続いている。コンクリートの壁から吊るさがったアンティークライト、木製の長テーブル、むき出しの空調のパイプがニューヨークスタイルを演出している。今回オーダーしたのは「The Bronx Burger」($13)。肉厚でジューシーなビーフパティは圧巻の一言。アイオリの風味とキャラメライズド・オニオン、アメリカンチーズがお肉とよく合う。新鮮レタスのパリパリ感とでしっかりしていて心地よい食感だ。当店のシェイクもマストアイテム。

    124 Walker St., North Sydney
    営業時間: 月 - 水 11:30am - 5:30pm、木・金 11:30am - 9pm
    土・日定休日

     


     

    Barangaroo
    Ume Burger

    カリスマシェフのカービー・クレイグが手がけるバーク・ストリートの人気バー『Bar Ume』のスピンオフ『Ume Burger』がシドニーの新しいトレンドスポットであるバランガルーに登場して早一年。ジャパニーズスタイルのハンバーガーは、新天地でもしっかり需要を得ており、90席のシートにはシドニー湾を眺めながらハンバーガーを楽しむ客で溢れている。今回はシグニチャーの「Ume Burger」($14.60)をチョイス。肉の旨み汁をたっぷり閉じ込めたビーフパティの上には、オレンジがかったアメリカンチーズがとろけてお互いの旨みを引き立てる。和牛を使用した当店自慢の高級ミンスはしっかり味がついて、食べごたえもずっしりとボリューム感満点。他にもチキンカツバーガー、フィッシュバーガーなどもオススメだ。時間に余裕のある方は日本のウイスキーも楽しんでみてほしい。サントリーの山崎や響、ニッカウヰスキーの余市、そしてウイスキーベースのカクテルやハイボールなども取り揃えている。また、日本酒、梅酒、ホーム・メイドのジャパニーズソーダも人気となっている。

    Wulugul Walk, 33, Barangaroo Ave., Barangaroo
    WEB: www.umeburger.com
    営業時間: Open 7 Days 月 - 土 11:45am - 22:30pm
    日 11:45am - 21:30pm

     

     

     


     

     

    Dural
    Wolfe & Co.

    シドニー北西のデュラルで上質の料理とトップクラスのコーヒーを淹れることで知られる『Wolfe & Co.』。食材のほとんどをローカルサプライヤーから直接仕入れるか、自家栽培しているため、常にフレッシュで、シーズナブルな素材を使った料理を提供している。シティから車で約40分と、決して近くはないが、遥々やってくる価値のあるお勧めバーガーが「Breakfast Burger」($19)だ。ほのかに甘いフワフワのミルクパンに、パルメザンを混ぜ込んだクリーミーなスクランブルエッグ、スペインの生ハム、ハモン•イベリコ、トマト•チャツネ、そしてトリュフの香りをふんだんに閉じ込めた、アイオリソースをはさみあげた、一度食べたら忘れられない、上品で贅沢なバーガーだ。これから迎えるみかん狩りの季節、ワイズマンフェリーへ向かうさいにはぜひ立ち寄って、他では見ることのないこのバーガーをお試しあれ!

    538 Old Northern Rd., Dural
    TEL:(02) 9651 4553
    WEB: www.wolfeandco.com.au
    営業時間: Open 7 Days 月 - 金 6am - 4pm、土 7am - 3pm、日 8am - 3pm

      


      

    Surry Hills
    Ze Pickle

    ゴールドコースト生まれの『Ze Pickle』は、2号店目をブリスベン、そして昨年シドニーに3号店目が登場したばかりの勢いに乗るバーガーショップ。クオリティの高いハンバーガーと、バースナック、タップビール、カクテルなどが楽しめる。今回ピックアップした「3am」($18.50)は、名前の通り、酔っぱらった深夜の折り返し3時頃に食べたくなるようなバーガーだ。大きいピクルスが上に乗り、和牛のパティはミディアムレアに仕上がっていてジューシー。マッシュしたアボカドのグアカモーレソースとチーズスティックがサクサクで、バンとの相性がいい。メイプルに付けてスモークしたベーコンもいいアクセントになっている。丁度いいボリュームで、朝方まで元気がでそう。スイーツも人気で女子に人気が高い。

    6/17-51 Foveaux St., Surry Hills
    TEL:(02) 8937 0404
    WEB: www.zepickle.com
    営業時間 Open 7 Days
    月 5pm - late、火 - 日 12pm - late

     

      


     

     

    Crows Nest
    Johnny Lobster

    フレッシュなシーフードを楽しめる『Johnny Lobster』。クローズネストに2014年のボクシングデーに登場して以来、じわじわとその人気を集めている。シーフードは地元で採れるものを採用しているが、ロブスターだけはカナダから輸入している。その理由はハサミにある。ロブスターの旨みはそのハサミの肉に凝縮されているのだが、オーストラリアで採れるロブスターには大きなハサミを持つものがない。カナディアン・ロブスターはハサミも大きく、風味がいいため、空輸しているという。バーガーはチキンバーガー、チーズバーガ―、フィッシュバ―ガ―など多数取り揃えているが、当店の良さを知ってもらうために、今回は企画の趣旨から脱線して「Lobster Roll」($25)をチョイス。パンの両サイドがカリッと焼き揚げられていて、サクサクと軽い食感が良い。地ビールを片手にチップスをつまみながら、プリプリの大きなロブスターをがっつきたいならここがオススメだ。

    48 Willoughby Rd., Crows Nest
    TEL:(02) 9436 4672
    WEB: johnnylobster.com.au
    営業時間: Open 7 Days
    日 - 木 11:30am - 10pm、金・土11:30am - 11:30pm

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