Your style Vol.52 Tomokoさん | Your style

Vol.52

気になる他人の生活ぶりを公開するYourStyle。今月は豪政府基金により運営される養護施設にアシスタントとして勤めるTomokoさんをご紹介します!

Q) 現在、どんなお仕事をされていますか
身体障害および発達の遅れている6歳以下幼児と、ご家族を支援するための養護施設(豪州政府基金により運営)でアシスタントとして働いています。

Q)現在の仕事をされていて一番印象に残っている嬉しかった出来事は何ですか? エピソードを教えてください。 
子どもたちの手先を使う技術向上のレッスンとして、ペイント・ブラシで各自が縞模様の魚に色を塗り、金、緑、赤等のスパンコールを散りばめました。その魚たちを主役に、壁いっぱいの海の装飾ディスプレイを任されたのですが、海の仲間たちのタツノオトシゴ、ヒトデ、貝、海草、魚の口から出る泡等を作り、海の波の青いセロファンや珊瑚礁の写真を貼ったり、本物の貝殻まで周りに貼り付けた大プロジェクトになりました。それを親御さん方、先生方、スタッフの皆様はもちろん、当の子どもたちが最高の笑顔で喜んでくれたことが感激でした。

Q) オーストラリアへ来られたきっかけ、シドニーでお仕事をされるようになったきっかけを教えてください。
高校生の時に交換留学生として、初めての海外生活をオーストラリアで1年間経験しました。素晴らしいホストファミリーと友人たち、そして美しい自然環境にすっかり惚れ込んでしまい、オーストラリアに永住する夢を持つようになりました。その後、日本の観光業界で資格を取得し、経験を積み(石の上にも3年)、英語も磨いてから、オーストラリアに戻って来ました。当時は観光ビザだった私を雇って、ビジネスビザをスポンサーして下さった某日系旅行会社には今でもとても感謝しています。 子どもたちの手先を使う技術向上のレッスンとして、ペイント・ブラシで各自が縞模様の魚に色を塗り、金、緑、赤等のスパンコールを散りばめました。その魚たちを主役に、壁いっぱいの海の装飾ディスプレイを任されたのですが、海の仲間たちのタツノオトシゴ、ヒトデ、貝、海草、魚の口から出る泡等を作り、海の波の青いセロファンや珊瑚礁の写真を貼ったり、本物の貝殻まで周りに貼り付けた大プロジェクトになりました。それを親御さん方、先生方、スタッフの皆様はもちろん、当の子どもたちが最高の笑顔で喜んでくれたことが感激でした。

Q)日本でお仕事をされるのと、オーストラリアでされるのとではどのような違いがありますか?
私が風邪をひいたときに周りは早退した方が良いと勧めてくれたのですが、私は残って働きました。でも、同様の場面で同僚がクラス開始前にさっさと早退してしまったのには驚きました。周りが協力して別の先生がクラスを担当し、保護者の方もそれを自然に受け入れ、まるで何事もなかったかのようだったのはさすがだと思いました。職場での健康に対する意識と責任、そして協力体制が抜群に優れていると感じました。 

Q)仕事する上でオーストラリアの魅力は何ですか?
ひとつのチームとなって身体障害と発達の遅れているお子さんとそのご家族を一丸となって支えること、そしてその体制を政府基金をベースに成り立たせているオーストラリア社会の人に優しいサポート・システムが大変に素晴らしいと思います。

Q)仕事でストレスがたまることはありますか? その際の発散方法は何ですか?
お陰様で仕事にやりがいを感じていて、職場で良い人間関係と可愛い子どもたちに恵まれているのでストレスはたまりません。万が一、ストレスを感じてもすべてに意味があり成長のチャンスと捉えて前向きに、そしてポジティブに受け止めて感謝するようにしています。もともと楽観主義なのも助かっています。 

Q)お休みの日は何をして過ごされますか?
毎週末、ローイングのボート(漕艇用の細長くて早いボート)でレーンコーブ・リバーを颯爽と漕いで、大好きなシドニー・ハーバーを水辺から眺めながらエクセサイズをして、幸せを噛み締めています。また、主人とブッシュウォーキングをしに山の方に出掛けたり、良質のコンサートや美術鑑賞、映画を観に行くのも楽しみです。

Q)生活をする上でオーストラリアの魅力は何ですか?
シドニーは風光明媚なハーバーと気軽に行ける数々のビーチが最高の魅力だと思います。特にシティライフのすぐ隣りでこのように美しい水際の環境、ブルーマウンテン等の山々の自然とも共存共栄できる世界でも稀で、恵まれているラッキーな都市に住めることに私はいつも感謝しています。

Q)オーストラリアでお気に入りの場所、お勧めのスポットを教えてください 。
遠くまで行かなくてもシドニー湾沿いには気軽に行けるブッシュウォーキングが数多く点在しています。特にお勧めは、スピット・ブリッジからクロンターフの公園を抜けて、美しい海岸沿いを憧れのマンリーまで2~3時間ほどで歩けるコースです。タロンガ動物園から、湘南の江ノ島を思い起こさせる美しいバルモラル・ビーチのコースもお気に入りです。

Q)夢、目標は何ですか?
「情けは人の為ならず」という日本の諺を「だから人に情けは掛けない方が良い」と勘違いしていたのですが、実はその慈悲の行動が自分に功徳として戻ってくるのだから「どんどん人に情けを掛けなさい」という深い意味があることを知りました。「人に喜んでもらうことこそが実は本当の自分の幸せだ」と心から感じられるような、懐のでっかくて温かい人間に成長していくのが夢であり目標です。

Q)オーストラリアで生活を始める皆様、生活をしていらっしゃる皆様へメッセージをお願いいたします。
オーストラリアは自然環境に恵まれた美しい国です。シドニーでは眺めの良いハーバー、ビーチ、公園におにぎりやサンドイッチを作って家族や友人とピクニックをしたり、ブッシュウォークに出掛けて緑やきれいな空気を満喫したりと、特にお金を掛けなくてもとてもリッチなライフスタイルを手に入れることが可能です。タバコ、ジュース・ボトルや缶のポイ捨ては絶対にしない、ゴミは持ち帰る、むやみに花や草を採らない、区画以外は足を踏み込まない等の自然環境に優しいルールをしっかり守り、フレンドリーで多様な人種のオージたちに混ざって(しっかり馴染んで?)自然との共存生活をどうか思い切り楽しんでください。

 

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