ヴァレンタインなんて | 月間実話

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CHEERS2008年03月号掲載 ゆあさんの過激な実話。

今回のテーマは"ヴァレンタインなんて"。

「バレンタイン・・・。」

バレンタイン・・・。私は頑張ったと思っている人もいるかもしれない。

男性の方々、今年は頂きましたか?(義理でもね)
それともこっちの流儀に従って男性から女性に贈り物を送ったでしょうか? 

なーんて、オーストラリアに来てから意識している人はあまりいないかと思う。
だってこっちでは日本のように正月そうそうからバレンタインの文字が出ていることが少ない。
メディア操作も大々的にしていないので「あっそういえば。」なんてこともあるんじゃない?


「10万円という大金」を使ったことも

バレンタインとは、正月に金をバーゲンに突っ込み、ただでさえ金欠でやんでいるのに、
女にとって何とも金がかかってしょうもない悲しいイベントでした。
私も本命はもちろん義理だって、ゴマ振りに上司に買い、
下にはかわいがりで買ってあげ、ヒドイ時で10万円という大金が出て行ったことがある。

しかも本命がいる時には芋づる式で彼の父にあげ、
彼の友人知人はもちろん仕事に関わる人にまで渡していた。(←しかも彼命令)
私にしてみたらお中元とお歳暮で悩む主婦みたいな気分だったし、
またこんなに頑張っているのに自分の見栄だけでほとんど返ってこないしと、
とにかく悲しいイベントの印象が深い。

なのにこっちのバレンタインは日本より絶対的なものがなく、
しかも男性からというからうれしい限りだ!
去年はうちの前にある花屋で、1本$10もする高級バラを買い占めている男性の姿をみて、
「あ~美しい・・・」と感心してしまった。
日本人は恥ずかしいとかの理由でほとんどやってくれない。
(女の憧れなのにね。それをやったらどんなにしばらくもつことか・・・人にもよるけど。あと容姿も!)


チョコレートを!

日本では皆さんご存じのように、チョコ産業の業績伸ばしにバレンタインデーの日にキャンペーンを企画。

「男性にチョコレートを贈りましょう!」

まったく意味がわからん。
勝手にバレンタイン=チョコと洗脳。
女から好きな男に告白のイメージが見事に日本で定着してしまっている。

Gacktが「バレンタインデーは嫌い」(いっぱい貰うからだろうか?)
というインターネットの見出しに、つい「うん、うん」と同意してしまった・・・。
この発言は人によっては腹立つけどそれでも、「ほんと、なんなんだこのイベント」と毎回思ってた。

しかも日本のインターネットでは「バレンタインに向けて、罪な女の早割」なんてのもあった。
そうまでして価値の高いものを贈りたいのはやっぱ日本人だな~なんて思ってしまう。
オーストラリアに話を戻すと、去年はなけなしの金をバラ一本に使い、
「ENJOY!」とか捨て台詞とともに置いて行ったOZがいたけど、
今回は「なにか欲しい?」って聞いてきた人がいたので
「えーチョコつきティンティン、フルコーティングされているので、でかいやつ」
と答えておいた。(もちろん手に入らず・・・)
しかし日本人だけにこっちにいてもその慣わしは変わらないとこもあったらしい。
飲み屋(クラブ)なんてのがその代表。
こっちにいて働いているお友達いわく、
日本人相手のところではそのシステムによって客集めにチョコを買って置くんだと。
日本ではバレンタイン=儲からずでお店を閉めているところが多かったのに・・・。
<多分理由として>
  理由1・たいていかわいい女の子は彼氏がいるのでその日は出勤しない。
  理由2・男の人もまた本命がいるので空ける。
  理由3・男女ともにイケてなくお互いに相手がいなくとも見栄があるので家に籠るか、サミシーズでカラオケに興ずる。
  理由4・忙しい日本でうんなことに参加できない悲しい人もいる。
  などなど
どっちにしてもお店があって来店したところ、
たとえ自分好みの女の子がいようともお店は「バレンタインサービス!」と
ドンペリにモエを持ってきてヤケクソ的に飲まそうとして、
ただ普通に悲しい残念な人になることは間違いない。

そんなこともあるけれど、
ともかくここオーストラリアで頑張ってお客相手にプレゼントを用意していた彼女たちが可愛そうな気がした。


年末年始も
私はこの前発見した。年末年始のファイアーワークスに街中が湧き上がる中、
カウントダウン後の約5分後、皆さんご存じの育三さんが行くようなお店の前をたまたま歩いていたら、
「HAPPY NEW YEAR!!」と入っていく客とフロントのお兄さんが幸せそうに゛待っていました″
と言わんばかりに扉を開けてあげていた。

こんな日にもオープンしているのかよ! 
しかも彼にとっては年初めの一発がここかよ! 
と正直驚いたけども、そういえば去年のバレンタイン、じつはここのお店すごく混んでいた。

なんでわかったかって?
だっていつも見かけるあの常連、入った瞬間にすぐに出てきたから。
その時はあまり気にしなかったけども、このお国ホリデーやイベントの時って大抵男はカヤの外。
でもそんな中唯一、やさしく相手してくれるそんな女の館に癒しを求めるオーストラリアの人たちは、
日本人が見栄で悲しくカラオケに行くよりとっても素直に感じた。
 

次回は「ただ今思案中…」まだ未定ってことね。

ゆあさんプロフィール

東京生まれ30歳

援助交際、親父狩りを経て、18才で六本木にキャバ嬢としてデビュー。

車好きがこうじてレーサー免許(ジムカーナ)を取得するが機会に恵まれず、
レースクイーンに転向。

所属の会社から、参議院選挙のウグイス、結婚式、
イベントといった司会業の仕事もこなすようになる。

しかし複数の仕事を掛け持ちし体を酷使した結果、半年間車椅子の生活になる。

その後、キャバ嬢の時のお客と付き合うようになり、
麻布十番にその方の援助で飲食店を出す。
お店自体は繁盛していたがその方と終ると共に、
権利で争い、結果的に3千万の借金を作る。
返済のため、銀座のクラブを中心に考えられないほどお金と人を食い物にしてきた。

その後、知人とスナックを共同経営するが、これがうまく行かず、
父親の死、結婚と、一代イベントをこなした後、
今はその方と別れオーストラリアにてマイナスからのスタートを切ったところ。

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