オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

第31回 食べるラー油

おいちゃん

28/07/10


『食べるラー油』は、ご飯のお供として、また、炒め物やパスタ、サラダなど料理用の万能調味料としても活用される新感覚のラー油。2000年代中盤から話題となり始め、その影響によりラー油販売の市場自体が著しく拡大した。この新しいラー油の浸透度は、今年6月にシドニーで行われたアイアンシェフ・イベントにおいて、あの陳健一氏までが料理に使用したというエピソードからもうかがい知ることができる。

 これまで日本で一般的に利用されてきたラー油は、唐辛子を中心にニンニク、ネギなどから辛み成分だけを抽出し、植物油と混ぜ合わせたもので、調味料として餃子を食するときなどに使用されるものであった。それに対して現在流行中のラー油は、揚げニンニク、揚げタマネギなどの具材がたっぷりと含まれており、また、辛さは抑え目になっていて、それ自体を"食べる"という感覚で楽しまれる。価格は内容量100グラムに対して、300~400円程度。なお、ゴマ油やニンニクから作られるラー油は、基本的にはヘルシーな調味料だが、それでもやはり過剰な摂取はお勧めできないので注意が必要である。

 

ブームの発祥

 2000年頃から、石垣島産の唐辛子や塩、黒糖を使用して作られた"石垣島ラー油"などの沖縄系ラー油が注目され始め、2000年代後半から"桃屋"や"ヱスビー食品"などの大手食品会社が市場に参入したことで、全国的なブームとして爆発。これらの製品はあまりの人気に生産が追いつかず、売り場において品薄状態となっている。小規模なメーカーも含め、各社が一斉に発売を開始したことから、現在100種類に及ぶ類似商品が発売されていると言われ、これほどの人気となった一因には、折からの不況による内食志向があると考えられる。

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