オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

リアル URASHIMA TARO

えんどろふぃん

25/09/10




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今日、日本の実家にSydneyから携帯で電話した。母親の姿を何のきっかけか思い出したからだ。



 



すると父親が電話に出た。父は嬉しそうに6年ぶりに低い声で話す。俺の心は至極緊張する。母は遊びまわって元気だそうだ。



 



父も会社を退職して何かをして順調に上手くいっているらしい。



 



 



 



私は「◎◎を勉強しています。◎◎をしたくて今お金を貯めています。」と尋ねに答えると



父は「まだ何かやってるのか。
何かひとつを達成しないと人生とお金の無駄だぞ。」と低い声で厳しい口調で言う。



 



 



 



「おっしゃる通りです。」と私が答えると「ハイ。。。ハイ!。。。ハイ!」と父が言ったので「失礼します。」と答えると父は電話を切った。



 



もう私と会話をしたくはないらしい。



 



 



 



父の発言は資本主義社会に基づいた意見。 お金と時間が最優先。 それが全て?では無いだろうが、俺には属せない。



 



私の考えはお金と時間がすべてでは無いと考える。いろいろ挑戦して良いと思う。



 



父には判らないかもしれないが、また生まれ代わる。時間なんてどうでも良い。wそれが俺の考え。



 



 



 



でもそれを父に言ったら”やはりお前は死ねば良かった”とまた言われそうで言えない。



 



やばひ。また日本(実家)に帰れる日が遠のいた。爆。



 



 



 



(日本に帰ったら1人ラブホテルにでも泊まるか?笑 1人ラブホで1人カラオケ? 。。。。。どーん!爆。)



 



 



 



 



 



 



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町を歩きながらふと思った。今の俺の脳みそは90歳ぐらいのお爺さんと同じでは無いか。。。?



 



人の名前を簡単に忘れる。気軽に間違えて呼ぶ。頭で考えたことと発言してる音が違う。。。?



 



買い物をする。金額は$4・75、料金を口でリピートしながら気軽に$20.55を支払う。。。?(¢20出し忘れている。)



 



 



 



やばい!思ったことと行動が同時ではない!



 



これは脳みそが上手く働いていない証?



 



老人化現象。。。!?



 



 



 



16歳のころ、心理テストによると精神年齢が65歳だった。



中学生の頃は早く家を出て自立したかった。未来に夢と希望に満ち溢れていた。

早く大人になりたくて背伸びをして気取っていた。


 



高校に行かずに外国で働く気持ち満々で中学3年生を送っていたが、父の意見で日本の高校にしがなく行か(さ)せ(られ)てもらった。



 



 



 



20歳で自分の記憶を全て消した。日本語も忘れたということは自分の人生を消したかったのか。



 



時間が経っても、どう転んでも寝転がっても高校以前の情景しか思い出せない。高校から20歳までの5年間を綺麗に消えていた。(もとい、消していた。)



 



20歳のころの寂しい入院期間中、友達に心底会いたくても友達が誰だか判らない。財布に入れてIいた年季入りのAddress Bookを見ても誰が誰だか解らない。

俺は今の今まで何をしてたんだ?俺は誰?何?病院の外は何?どうなってるの?



拙い日本語を駆使しながら頻繁にNurcing call ボタンを押しながら日本語を会話して覚えた。(忙しい看護婦さんには嫌がられていたが本人、全く自覚無し。笑。)





監獄に入所している気分で居た救急医療センターを半年後、転院した。



 



 



 



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転院先の病院では家族以外の見舞いを受け付けていた。



 



高校時代の女友達が見舞いに来てくれた。



 



 



 



希望を込めて試しに聞いてみた。「俺、彼女いる?」 ”居ない”と女友達は答える。



 



なぜだか念の為に聞いてみた。「俺、君とHしてないよね?」 ”え?ひど~い!覚えてないの?”と友達は答える。。。。まじ?俺って、こんな可愛い君とそんなSweetな行為をして。。。たの???



 



 



 



”あれ、寒かった~。”と色白で可愛い友達は困り笑い口調で言った。



 



病室のベッドの上でファーと失われていた何かを思い出す。



 



 



 



 



 



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あぁ、H未遂か。



 



何かの拍子でHしようとしたら姉が部屋に無理に入ろうとするものだから慌てて裸の女友達を納戸に隠したな。



 



後で炬燵の下に隠せばよかったと反省した。あれは挿入しようとして入れてないからHした内に入らないんじゃないか。。。?



 



 



 



と友達が帰宅してから病室のベッドで再び思い出し直す。



 















 



何で彼女はあの夜、家に来て食事をして軽くロゼを飲んだのか。。。?



 



あぁ、その前に彼女がサーカスだかマジシャンの無料チケットがあるからと誘われて一緒に友達デートしたんだな。東京ドームかどっかでとても良いShowを見た。



 



彼女とは気軽に数年に1回、友達として映画を見に行ったりしていた。



 



 



 



とても可愛くてモテル女の子だけど彼女には友達が俺しかいないそうだ。



 



なんでだろう?



 



彼女は(学業では)最秀才過ぎるからか?



 



 



 



あと俺とだと安全というのもあったんだろう。(あの夜以外は。笑。ごめりんこ。)



 



心理的に唯一、心が許せる人(友達)らしい。



 



 



 



とここまで思い出せるのに10年かかったが。。。笑。



 



 



 



 



 



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その後、病院の屋上に二人で上がった。



 



寂しさからなのか、記憶が蘇るかもしれないと思い彼女とKissを長くしてみた。



 



 



 



うん、記憶が蘇った。



 



たぶんこれが彼女とのFirst Kiss?



 



彼女は笑顔で受け入れる。



 



 



 



調子乗って2度Kissを繰り返す。



 



3度目に舌を入れようとしたら断られた。



 



可愛い困った顔して駄目だと。



 



 



 



そりゃそうだ。彼女には彼氏がいるはずだから。



 



ありがとう。



 



束の間の楽しい一時を。



 



 



 



 



 



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去年か一昨年だかに読んだある医学書によると「記憶喪失とは自分の意思によって記憶を喪失する。」という文章を読んだ瞬間、5年?いや10年?、もしくはそれ以上忘れていた思い出してはいけない記憶がブゥワァ~と溢れ出て来た。





”ふぅ。。。だから。。。。。。。”



”マイッタナ。。。涙笑。”






 



自分が記憶を消した意味がようやくわかった。



 



あの記憶があったらとてもではないが精神的に生きれなかった。



 



 



 



日本の高校時代の自分の精神状態は虚無だった。



 



知ってはいけないことを知りすぎた。



 



そしてその(秘密の)社会問題を克服して良くしよう、良くしようと夢と希望に満ち溢れるべき10代後半のころ調べれば調べるほど自分ではどうにも抗えない現実を知り、自縄自縛していた。



 



 



 



昨今、流行の言葉を使うなら欝状態の高校生だったのだろうか?



 



嫌、ちがう。あれは欝ではない。まさに虚無だった。



 



 



 



たいてい、一般の10代は大人に教えられた正義に基づいて生きようとする。

そして大人社会の嘘汚さを知り、それに抗い、鬱屈し、自分と社会を良くしようとするのかもしれない。



 



しかし、それに対抗できない時、どう探しても良くできる道が見つからないとき、どうあがいても巨大過ぎる存在、長すぎる歴史を知ったとき、若過ぎる10代の少年は夢、希望を失う。ただただ、絶望のみ。絶望過ぎる社会の中で生きる自分の未来にも絶望のみ。



 



 



 



そんな中、幸い?車が記憶を消すお手伝いをしてくれた。



 



そんな過程を体験後の今はそんな汚い社会だからこそ平和なんだ。だから良いんだ。と開き直り、So What?と受け止めているが、



 



さて、困ったことがある。



 



 



 



 



 



頭がさらに馬鹿になってしまった。



 



正確に言って馬鹿なのだろうか?何だかよくわからないが、記憶力が悪い。



 



考えたことと行動することが一致しない。



 



 



 



病院入院中にMRIで撮った脳写真を前に言った医者の言葉が思い出される。



 



脳みその断面図の写真には左脳部分の前頭葉が欠けている。



 



 



 



自分の脳写真を見ながら俺は驚き、「あれ?ここ無いですね?脳みそ無いですよね?空洞ですか?」と何度も繰り返して医者に聞く。



 



医者はうなずきならが”うん、無いね。ここ頭打ったところだね。。。” 



だから無いのか?w

脳みそが縮んでいるのか?W



 



 



 



”この状態は老人のアルツハイマーと同じ症状がでるよ。”



 





 



と先生は柔らかく普通に話す。



 



 



 



と言っても病院にいた自分は記憶喪失で精神年齢0歳。社会も自分も何も知らない。

アルツハイマーってなんだっけ?F1レーサーだかフェラーリーだかそんなようなカッコイイ名前だけど、そんな感じ?。。。(当時はそんなレベルの知能。)





 



取り合えず、当時は生きることに一生懸命だった。



 



 



 



何が社会常識かも知らない。何が大人の行為なのかわからない。

ながらも20歳以上の男性としての行動を模索し、自分なりに紳士でダンディな大人の男性の行為として考察し振る舞い、もちろん、当然のごとく大人びた赤ちゃんの行動は失敗していた。



 



 



うん、精神年齢0歳児はいろいろ挑戦して失敗しないと学べないんだよね。



 



厄介なのは見た目は大人(20歳)。でも中身は幼児(0歳~3歳)。



うん、これはかなり厄介。笑。



 



 



日本では周りの昔ながらの友達たちが助けてくれた。

仕事に忙しすぎる父親は嘆いて放棄してくれた。

父は言ってたな。「お前は死ぬべきだった。なぜ戻ってきたこの家から出て行け。」



つまり、社会廃棄物として放棄してくれたんだ。

ありがとう親父さん。

だから私は自由になれました。

これが親父さんの愛の形なんですね。感謝します






父はかなりFucking StoicにStrict。日本でこんなことも言っていたな。

ホームレスは死刑にするべきた。社会の役に立たない(から)。」



 







もがきながら周り、友達の助けの中、学び、働き、恋愛、生活をし試行錯誤しながら敬語を覚え、横浜で就職し、
Sydneyに来て世界中の人たちと学び、働き、世界中の女の人と恋をし、

日本から見ると
Extremely Fantastic Vacance的な最高の生活をSydneyで何年も過ごした



 



 



その理由は、、、








日本を忘れてた。。。w




 



そうこうする内に、最近、忘れていた記憶を思い出し始める。



 



 



 



あぁ、そうだったんだ。



 



あの”事故は良かったんだ。”



 



日本で電車の中で会ったナイジェリア人の言葉を思い出す。 ”The Accident is Good!”



 



最初は意味が解らなかったが、後で読んだキリスト教の本によると”良いことは神様の思し召し。悪いことも神様からのギフト。意味はそれを乗り越えれば大きく成長できるということ。”と書いてあった。



 



 



 



事故退院後の頃は生きるのに無我夢中だった。完璧主義の日本社会で生きるの辛かったとき、

いつも彼の言葉を思い出した。”あの事故は良かったんだ。”



その意味がようやく今わかった。



本当に、本当に、あの事故は良かった。

(。。。のか?それまで勉強していたすべても忘れたが。何を忘れたのかもまだよくわからない。。。笑。)



事故ら無かったらずっと自縄自縛の虚無ループをぐるぐる回っていた。布袋寅康が奏でるMerry Go Round♪のように。



 



 



 



 



忘れていた日本を思い出したとき、無くしていた記憶を思い出したとき、

自分の無能、無知、無力さ、老人化した脳にも同時に自覚する。



 



さて、どうしよう?肉体はまだまだ若すぎる。

人生の半分も生きていない
。涙。 (ある意味、満足して死ねるのが最終目標。)



 



 



 



しかし、脳みそはReal Fucking Old化している。。。



 



 

















 



 まいったな。これぞReal 浦島太郎? ??

爆(どーん!)。



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 





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