オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

糖尿病

Chisato

21/01/11


クリスマス&お正月のパーティシーズンを皆さんはどうお過ごしになりましたか? 私も忘年会や新年会に参加し、少しウエストが大きくなったような気がする今日この頃です。生活のリズムがかなり乱れたかなと反省。ところで先日、糖尿病で悩む方に「アサイベリーのジュースを飲みたいので話を聞かせてほしい」と言われて会いに行ってきました。アサイベリーには抗酸化作用がものすごくあるのですが、その他にも免疫力強化、アンチエージング作用、血液サラサラ作用、コレステロール値降下作用、さらには血糖値降下作用もあると発表されました。実際に私の知り合いもアサイベリーで血糖値が下がった方が2人いて、その話を聞きたいということだったのです。



その方の話を聞いてみると、糖尿病が原因で片足を失う寸前までいったとのことでした。糖尿病で足の切断?と思う方も多いと思います。これは糖尿病性足病変と呼ばれるもので、まず足の血流が悪くなり、皮膚の潰瘍、壊疽に進み、最終的には切断をしなければならないことがあるのです(詳しくはこちらで ⇒ http://health.goo.ne.jp/medical/search/10M10800.html)。



私の高校の友人にも糖尿病の人がいます。私がシドニー滞在中、日本に戻るたびにブクブク太っていき、どうしたものか?と思っていたら糖尿病と診断されたのが5年ほど前。仕事に追われてのストレス、ひとり暮らしによる食生活の乱れ、運動不足などの環境が大きく影響し、糖尿病になったらしいのです。しかし彼は生活を改め、食事制限に加え、毎晩1時間のランニングで、今ではかなり回復しました。すっきりスリムさんになり高校の頃のような? いい男に戻ったのです。しかし同年代で糖尿病…。もう他人事ではありません。さらに私の義理の姉が妊娠し、プクプクしはじめて、妊娠中は糖尿病を発症しやすくなるとお医者さんに言われたらしく、お正月に会った時にその話となり「おっとここでも糖尿病かい! 糖尿病多すぎやしないかい?!」と感じたので、今回は糖尿病について書きたいと思います。



さて調べてびっくり! 今、日本人の6人に1人が高血糖と言われているそうです。さらに驚いたことに欧米人などと比べて、日本人は糖尿病を起こしやすい体質であることが研究で分かっているそうです。特に家族に糖尿病のある人がいる場合、生活習慣がわずかに乱れただけでも糖尿病を発症することがあるそうです。糖尿病は初期にはほとんど自覚症状がないのが特徴です。ですからわずかなSOSサインを見逃さないことが大切です。そこで右の3段階の項目をチェック!

チェック2、3の該当項目が多い場合、糖尿病、または合併症を起こしている疑いがあります。







●糖尿病の症状&チェック該当項目が多い場合はすぐにGPへ!



チェック1:危険因子



  1. ケガなどによる肉体的ストレスがある

  2. 家族や血縁者に糖尿病の人がいる

  3. すい臓や肝臓が悪いと言われたことがある

  4. つい食べ過ぎてしまう

  5. 4000グラム以上の巨大時の出産、異常分娩の経験がある

  6. 肥満している

  7. 副腎皮質ホルモン剤を使用している

  8. 運動不足である


チェック2:糖尿病予備軍の危険がある


  1. 食べてもすぐにお腹がすく

  2. 尿の量が多い

  3. 体がだるい、疲れやすい

  4. よく食べるわりに体重が減ってきた

  5. のどが渇き、よく水を飲む

  6. 尿に甘ったるい臭いがする


チェック3:糖尿病が進行している危険がある


  1. ふくらはぎがつる

  2. 目がかすむ、視力が落ちた

  3. 体の一部に異常に汗をかく、または汗が全く出ない

  4. 立ちくらみがする

  5. 手足がしびれる、痛い

  6. 勃起障害がある

  7. 手足がほてる、または冷える




●ここで確認!! 糖尿病とは?

 

【正常な人の場合】

1. 食事をすると、食べたものの糖分が血液中に増加

2. すい臓からインスリンが分泌

3. インスリンが糖分をエネルギーや脂肪に変える



【糖尿病の人の場合】

1. すい臓が疲弊し、インスリンが出ない

2. 糖分をエネルギーに変えられない

3. 血液中に糖分があふれる



血糖値を慢性的に高くする一番の原因は食べ過ぎ(カロリーオーバー)と考えられています。自分に合った適正カロリーを算出し、その範囲を守ることが予防&治療には大切です。



●適正な摂取エネルギー量を摂り、バランスよい食事が大事!


栄養バランスとエネルギー量を考えた食事を腹八分に摂ることがポイントです。過剰にエネルギー量を摂ると血糖値が高くなり、食事制限をし過ぎると栄養失調になりますから、「適正エネルギー量(標準体重を維持できる最小限のエネルギー量)」を守ることが大事です。適正エネルギー量は次のように計算します。



●標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

●適正エネルギー量(1日量)

・事務職、主婦の人など 標準体重(kg)×25(kcal)

・販売員、セールスマンなど 標準体重(kg)×30(kcal)

・重労働をしている人 標準体重(kg)×35(kcal)



糖尿病の食事法のポイント




  1. 適正エネルギー量を摂取する

  2. バランスよく栄養成分を摂る

  3. 油脂は控えめにする

  4. どか食いや早食いを避ける

  5. 合併症のある人はその症状に合わせて食事の工夫を

  6. 無理せず時間をかけて減量する






●血糖値を抑える食べ方




1.ひと口30回噛む

早食いをすると、インスリンの分泌が間に合わないため、急激に血糖値が上昇します。ひと口30回噛むこと、つまりゆっくり食べることで血糖値の急激な上昇を抑えることができるというわけです。



2.食物繊維の多い野菜から先に食べる

糖分が食物繊維に絡まり、通常よりゆっくりと吸収されるため、食後の血糖値の上昇を抑えることができるそうです。



3.食後1時間以内にエネルギーを消費する

食後1時間以内に運動や入浴をすると、血糖値は抑えられるそうです。



糖尿病は自覚症状が現れにくい病気ですので、早期に発見するためには定期的に検査を受けて血糖値を知ることが大切です。私はオーストラリアに約12年近く 滞在しましたが、その間健康診断をまともにやったことがありませんでした。さすがに心配になりGPに『コレステロール値が高いかもしれないのでチェックし たい』と申し出たところすぐにアレンジしてくれました。そのおかげで高コレステロール値が発覚し、健康に目覚めたという経験があります。自分から調べたい と言って本当に良かったとつくづく感じます。



日本に来て改めて感じましたが、日本では毎日のように健康に関するテレビ番組を目にします。それだけ関心が高いということでしょう。そうなるとやはり自分 の意識も変わってきます。私の場合シドニーではほとんど健康に関す番組を観てませんでしたし(英語では難しくて…と言うかそんな番組自体頻繁にやってな かった記憶が…)、情報収集という点ではわずかな情報しかゲットできていなかったように感じます。ですからこのコラムで少しでも皆さんのためになる情報を 日本から発信できればと思っています。情報をゲットしたらすぐ行動です。自分の体で少しでも気になることがあればすぐにチェックしてください。自分の体は 自分が一番よくわかっているはずだからです。大丈夫ですか?糖尿病? 早期発見大事ですよ!

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