オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

The Social Network (2010)

ToMoKa

20/04/11


優れたプログラマーであるハーバード大学の秀才マーク(ジェシー・アイゼンバーグ)は、ガールフレンドにこっぴどく振られたことに腹を立て、酔った勢いでブログに彼女の悪口を書き立てる。さらに女子学生を比較し閲覧者に投票させることを思いつくと、大学寮内のコンピュータをハッキングして写真を収集。親友のエドゥアルド(アンドリュー・ガーフィールド)の力を借りて、一晩で「フェイスマッシュ」という女子投票サイトを立ち上げてしまった。サイトは2時間で2万2000件ものヒットを記録し、大学のサーバーがダウン。マークは女子生徒全員を敵に回し、大学からも半年の処分を受けることとなる。そんなマークに目をつけたのが、ウィンクルボス兄弟だった。2人はハーバード大生との出会いを求める女性を狙ったネットワーク、「ハーバード・コネクション」の立ち上げをマークに依頼する。マークはすぐに了承するものの、ことあるごとに理由をつけてミーティングをキャンセル。数週間後 、兄弟は大学内で「ザ・フェイスブック」というサイトが話題になっていることを知るのだった。なんとその創設者はマーク、共同創設者はエドゥアルドであった。瞬く間に「facebook me(フェイスブックで登録してね)」が挨拶代わりになり、アイデアを盗まれたウィンクルボス兄弟は、法的措置も辞さないとマークに警告するが、ビジネスは拡大するばかり。しかし、成功の裏でエドゥアルドとマークの関係も変化していた。そして何億人もの「友達」を手に入れたはずのマークを待っていた孤独とは…?



どうして人は「人と繋がっていたい」と思うのでしょう? 通信技術の発達した現代において、他人との接触を避けて生活することは難しいことではありません。ネット環境さえ整っていれば可能な仕事も多く存在します。今や登録していることが常識と言っても過言ではない、「facebook」を始めとしたソーシャル・ネットワークで近況を報告し、それに対して友人がコメントする。プライベート写真や交際相手の有無などを公開して、通信先のディスプレイを覗いているであろう誰かに伝達する。これまでに人と会ってしてきたことを、今私たちは「ソーシャル・ネットワーク」という仮想コミュニティ内ですることができます。このまま技術が進歩したら、いずれ人と人が物理的に向かい合って会話をすることはなくなってしまうのでしょうか? 不思議なのは、深い人間関係が不必要になってきた今もなお、私たちが人と関わろうとしていること。もしかしたらどれだけ技術が進歩したとしても、人間は本質的にひとりではいられない生き物なのかも知れませんね。



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