3月11日東日本大震災により被害にあわれた方々、ご家族様にお悔やみ申し上げます。
11日のお昼にSydney在住の日本から来た友達から電話が入る。
「たまたまY浜の先生のところに電話したらY浜で震度6の地震があったみたい。えんちゃん家も大丈夫か電話してみたら?」
実家に電話しても混戦状態。つながらない。Skypeで渋谷在住の友達に電話。
「あぁ、大丈夫っすよ。だいぶ揺れたけど。」
その後、情報が交錯する。
津波で村壊滅、死人多過、原子力発電所メルトダウン、放射能汚染拡大。。。
何が本当の情報かわからない。
東京の状態は交通網麻痺、帰宅難民溢れる。
東京浜松町にある会社総務部勤務の友人は女性優先的に毛布を配り指示を出す。
彼の会社では年5回避難訓練をしており、先週に訓練終わったばかりだからその通りにしただけとの談。
Sydney在住のY浜出身の友達は焦る、焦る。。。
「もうちょっと前に早くお礼を言いたかった。。。あ”〜。」電話越しに泣く泣く。
ちょっと神経質過ぎやしないか。。。?w
とタカを括って友達の対処をする。
翌日、事態は最悪を迎えていたことが判明した。
まず、現状が不明。日本政府、マスコミは真実を伝えきれていない。
まず”それに”危機感を持ったドイツ救助部隊は即日本を離れる。
たんなる情報の悪評が流れるのが筋だと思われていた
”津波で村壊滅、死人多過、原子力発電所メルトダウン、放射能汚染拡大。。。”がすべて真実である事が判明。
さらには日本政府、マスコミは”真実を隠し”はじめる最悪の事態。海外のマスコミの方が信用できる。
日本のマスメディアには「プルトニウムは飲んでも大丈夫」とまで発言する名古屋大学教授まで出てくる始末。
「私は死ぬなら癌で死にたい。最後の最後まで元気に仕事ができるからだ。」と発言する医者の記事も出てくる。
日本マスコミはこれから癌患者がさらに多発するのを見越しての大衆洗脳機関として完全に機能。
真実を伝える機関では無いのは端(ハナ)から承知だがさらに露呈した。
放射能汚染が大気、海流に乗ってアメリカ全土を汚染する前にアメリカ軍は必死でメルトダウンを防ぐために”KIZUNA”作戦に出る。(さすがは”正義の名”に基づいて大量虐殺をしたジョージブッシュを生んだ大国アメリカ。名前はカッコイイ。)
感謝の意に尽きる。
と日曜日に日本と連絡を取りながらNetでNewsをSweepする。
日本にいる多くの友人が気がかりだ。逆に日本に居ない自分がとても心苦しい。
放射能汚染の始まる日本。もしかしたらそれでオーストラリアにRefugeeVISAが降りるかもしれないとの自分の発言にキレル(=怒る)日本人シェアメイト。
?
どうやら俺は日本人としての心優しい気持ちが無くなってしまってるようだ。
なぜ彼が怒るのか理解に苦しむ自分。
そして俺は相変わらずのOn-Line Card Gameに勤しむ。
俺に怒るシェアメイト:「本当に日本を心配してるなら、本当に日本人が心配したら何かしたらどうですか?募金活動とか。」
俺:「?俺は街中のああいった募金活動は大嫌いなんだ。あんな立ってるだけでお金が手に入るという概念が嫌い。」
怒シ:「ここでNetでGameしてるよりはマシだと思うのですがね。やるんなら私も付き合いますよ。」
俺:「そりゃそうだな。うん。。。まず募金活動にはライセンスが必要だろ。。。うん、取りあえず月曜日にはじめよう。まずは交番に行ってライセンスをどこで発行できるか聞こう。」
そんな感じでIllegal(違法)な募金活動が始まった。w