オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

スピリチュアル・シドニー1 守護天使様(2)

ふぉー

27/08/11


私はこのたびのセッションで一つわかったことがある。

「神様は優しい」と。

厳しいのは三次元に住む人間の方で人を批判するし受け入れられないし、命令する。

でも私は守護天使様のお言葉を聞いて確信した。

「神様はすべてを見てくれていて、なおかつ暖かい心で見守っていてくださる。神様の前で言い訳する必要もない。世界中の人間の誰ひとり味方になってくれなくても、神様は味方になってくれる。そして、決して私たちを見捨てはしない」と。

エンジェルヒーリングができるYサマに守護天使様とはなんですかと聞くと、「自分でもよくわからないけれど」という前置きで「本当の根源の神様にとっては善も悪もなくて、すべてそれでよしという世界なのよ。根源の神様は人格があるわけじゃない、宇宙の愛のエネルギーだから。でも私がアクセスする守護天使様は、三次元の私たちより少しだけ上の次元にいる人たちで、それぞれ個性があるの。少し人間くさいのよ。上に行けばいくほど、すべてを超越していってすべてが愛になると思うけど、このレベルの人達は私たちより高次の存在だけれども、私たちにより近くて、私たちが生まれてきたときからその人を見守っているの。」

江原さんのようなミディアムにメッセージを伝えたくてやってくるような自分の知っている霊や先祖霊とは違うし、またその人の役目が変わるにつれて交代していく指導霊とも違う。生まれた時からずっと見守っている人だ、という返事だった。

Yサマは守護霊ではないと言っていたけれども説明を聞けば聞くほど守護霊様なんじゃないかなあと思えた。

守護天使は、さまざまな姿の人がいて、西洋系の羽が生えているようないかにも天使っぽい方もいれば、アメリカ・インディアンのような方もいて、それぞれ好きな姿で現れるらしい。

「はじめ、私があなたのエンジェル様がどういう人か描写するのでその時は目を開けていてください。そのうちエンジェル様と同調して、エンジェル様からのお話がスタートするから、その時は目をつぶって聞いていてね。その方が心にしみると思うから。たぶん話し方が今の私とまったく変わるからすぐわかるわよ。」なぜ守護天使がどういう存在か描写するかというと、その守護天使が持っている個性やエネルギーと、その人の個性やエネルギーは同質なんだそうだ。守護霊は、魂の兄弟が順番にその役割を担うと聞いたことがあったので納得した。ちなみに魂の兄弟は、地球では5人ひと組で、兄弟という呼び方だが、どの5人も自分なんだそうだ。この5人が順番に生まれ変わって地上での経験を持ちかえってシェアすることで効率よく魂はさまざまなことを学ぶことができる。私たち人間は、三次元に生まれ落ちた途端、転生の記憶を忘れ、頼りなのは五感だけになり、人の心も読めなくなり、制限された世界で生きることを強いられる。死んで体から抜け出ると、認識力が何倍にも広がって、自分の人生がどうだったのか、その出来事の本当の意味はなんだったのかを悟る。

Yサマは私が聞きたい質問に対して事前に話し合ったあと、「何でも聞けば何でも答えてくれるから、聞きたいことは何でも聞いてね。でもあまり未来のいついつに何が起こるかっていうような予知的なことは、未来は不確定だから聞いても答えてくれないかもしれないけど。」と言って、セッションの準備に入った。

目をつぶり、しばらく無言になった後、私のエンジェル様がどういう人か説明が始まった。

「あのねえ、日本のね、十二単みたいなのを着てらっしゃるわ。十二単というか、襟元がね、いっぱいいろんな色を重ねていて、着物を着てる…。女の人ですね。お顔は昔のうりざね顔というのか、お顔自体は似ていないですね。今のふぉーさんと同じ年ぐらいか、ちょっと上かちょっと下じゃないかな?」あら4の守護天使様でございますか。

「平安?室町?ああ室町っていう言葉が聞こえますね。」室町だったら十二単じゃないですよね?「そうね十二単というか着物の下の方はよく見えなくて襟元がね、いくつも違う色の襟を重ねてらっしゃるの。ああ、これはこの方の美意識で、色にたいする美意識が高いんですね。わざとそういう襟の色を選んでらっしゃる。ふぉーさんの過去世の人かもしれない。」過去世の人??でも私は今ここにいますけど??

「魂っていうのはちょっと理解しがたい構造になってるから、大丈夫今よくわからなくても。」

「なにか女性として地位を確立していらっしゃるような感じです。お歯黒をしてますね。」

「…ということは結婚してらっしゃる?」

「そうですね、かもしれません。あと眉を、ほら、上の方で丸い、あれを描いてらっしゃいますね。」

それから、とYサマはつづけて

「これ時代考証はどうか知らないんだけどね、エンジェル様は象徴として見せてくれているだけで実際その時代にあったかどうかわからないんだけど、脇に巻物とかではない、本を数冊抱えてらっしゃいます。分厚い本で、紺色?のような、何か本自体に飾りがついているようなもので…この方が書いた感じです。でもこの本の見た感じ、西洋の本のような感じがする…。」

ひとわたり、説明が終わったあと、守護天使様からのお言葉になった。

お言葉が始まって、一瞬鳥肌が立った。

全くその場の空気が変わったのだ。

スピリチュアル・シドニーに住んでいて、そんなにたくさんのスピリチュアル・ヒーラーさんに会ったわけではないが、よく考えたらこういう「霊言おろし」をする方に会ったのは初めてだ。

その言葉が早口でチャキチャキなYサマの口から出てきているとはとても思えないぐらい静かなゆっくりした口調で始まった。

「あなたは、今までの人生の中で、その分岐点の中で、いつも、自分が生き抜くために、不本意ではあったかもしれませんが、その時その時、あなたが最善と思われる道を選び、生きてこられました。」

もうこの言葉だけで泣いてしまう。

「そのことを、あなたは、もっと良い選択があったのではないか、もっと頑張れたのではないかと、自分の過去について、常に不十分であったと思っておられます。」

「しかし、そんなことはありません。あなたは、その時その時の環境の中で、精一杯、最大限にやってこられました。不本意であったかもしれないけれども、そのあなたの経験したさまざまなことは、すべてが財産で、決して無駄なことは何一つありません。」

こんなことを、この世のほかの一体誰が私に対して言ってくれただろうか。いつもいつも、私が自分を不十分だと思ってしまったのは、ほかの誰かから常に「それでは不十分だ。」「もっと頑張れたのに。」と批判されてきたからではないのか。

三次元の物質世界に住んでいて、五感だけが頼りの私たち人間には、すべてを見通す能力などありはしない。常に自分にとって都合がいいように他人を動かそうとする、そんな人間もとても多い。そんな他人の意見や言葉を、私は常に尊重し、受け入れてきた。違和感があっても反発心があっても、「自分の心より、他人の言うことを信じよ。自分の感覚などあてにするな。大多数の人が言うことが正しいのだ。」という教育のせいで、冷たい他人を「自分が悪いからだ。」と受け入れ、自分を責めてきたと思う。

しかし、すべてをお見通しの守護天使様は私の今までの人生を決して叱責せず、受け入れ、ほめてくれ、励ましてくれた。もうこれだけで目から滝のように涙が出て、感動と安堵の心持で、来たかいがあった、もうこれだけでよい、と思ったのだった。

守護天使様はなんでもこたえてくれるというので、自分の結婚について聞いてみた。

その答えは、「自分を100%十分に愛した時に、あなたを100%愛する相手が現れる。」というものだった。そして

「今、あなたは誰とも出会っていません。そして、それは、恵みです。」

と言われたのだった。

出会っていないことが恵み、そんなことがあるのか。あるのだ。うすうす思ってはいたし、オーストラリア人のヒーラーの人によく「どうしてあなたは今独身であることをそんなに悲しむのか。」「あなたは独身の自分をラッキーだと思いなさい。」と言われてはいた。そのたびにそういう考えもあるのか、そういえばそうかもしれない、と心を浮き立たせようとするのだが、すぐに日本人の世間一般の考え、「ひとりぼっちなんてかわいそう。」に引っ張られてしまっていたのだ。もうどれが自分の考えで、どれが他人の考えなのかもわからなくなっていたわけだ。

この宇宙にはいくつか法則があって、法則を知ろうが知るまいが関係なく、生命すべてがそれに従って営まれている。そのうちの一つが、自分が考えているものが引き寄せられる、「引き寄せの法則」だ。心は強力な磁石であり、強く思っていることを引き寄せる。現実に目の前に「こうなったらどうしよう」などと考えていたとおりのことが起こるので、「やっぱり人生ってこうなんだ」とその信念はますます強固になっていく。



守護天使様いわく、

「あなたは、人生や人との関係をとても難しいものだと考えています。そのせいで、難しい人を引き寄せるのです。」

腑に落ちた。難しい人の顔が浮かんだ。

しかし、そんなことを言われるということは、明らかに今100%自分を愛していないということで、そうならなければ相手が現れないのであれば、もしかしたら未来永劫現れないのではないか。

涙ながらに聞いてみた。

「自分を100%愛するなんて、今できてないのに、そんなに難しいこと、どうやればいいのかわかりません。」

難しいことではない、簡単なことだ、そしてそうなったらすべてすぐに変われるのだ、と守護天使様は優しく諭してくれた。

「あなたは、自分の過去がこうだったから、未来もその延長線上にそのようになっていくのだろうと思っています。しかし、そんなことはありません。未来は、過去の延長線上にはありません。あなたが変わった時に、すべてはあっという間に変わっていきます。あなたがこうしたいと思ったら、こうなりたいと思ったら、そしてそうすることできたなら、瞬く間にあなたの人生は変化し、成長し、大いなる豊かさを次々に手に入れることができるでしょう。決して、あなたの未来が、今までと同じ調子で、同じように続いていくと思わないことです。過去と未来はそのようにつながらないのです。」

最後に、私にとってなにかしないといけないことはないか、何か役目のようなものはないですか、と聞いてみた。

守護天使様は一言、

「伝えなさい。」とおっしゃった。

そして、セッションは終わった。途中Yサマはせき込んだりしていたのだが、それを、

「いろいろな守護天使様がいらっしゃるけど、この方は、とてもまっすぐというか、こう、情熱があるというか、いいたいことがたくさんあるというような、そういう感じで、わーっとこうエネルギーがのどにきてしまって。」と説明された。守護天使様と私はやっぱり同じ魂の人なんだわ、と思った。私もまさにそういうタイプだ。わーっといいたいことがでてきて、淡泊でいるということがなかなかできない。それが、かっこ悪いことのように思えてことさら自分を抑えてきた気がする。みんなのように、「別に」と無関心無感動になりたかったのだ。もう一人の自分のような守護天使様の個性を見て、私は自分は自分であることから逃げられないのだと感じた。泥臭くて、スマートじゃなくて、妙にアツくても、自分はそういう人間だから仕方がない。それに、自分と同じ個性の人を他人としてみたら、「この人、別に悪くないじゃないか。」という気がした。自分を他人としてみたら、「なんか変わってて面白そうでいいんじゃないか。」と思えた。

もしかすると、そうやって自分のありのままを認めることが「自分を愛する」ことの第一歩かもしれない。

もうひとつ、自分を愛するのに必要なことは、自分で思うに、「自分の好きなことをする」でないかと思った。自分の好きな音楽を聴き、自分の好きな本を読み、自分の好きなテレビを見、自分の好きな服を着、自分の好きな仕事をする。なぜかというと、自分の嫌いなことをやっている自分を、好きになれないからだ。

それと、自分が好きなように反応する、というのも必要と思った。要するに自分を偽らないということである。このことが私は長年理解できていなかった。が、しかし、他人がいかに非難しようとも、私の人生は私の人生、100%自分を愛さなければ100%愛してくれる人に巡り会えないのであれば、怒られようが威嚇されようが、自分を偽った発言はもうしませんぜ。他人よ、勝手に怒っとけ。勝手に笑え。勝手に馬鹿にしろ。

そんなわけで、最近好きな音楽をウォークマンに入れ、好きな音楽とともに街歩きをしている。これでどこにいってもかかっている地獄のような西洋ポップスまたはラップをかき消して、自分は優雅な気分に浸っている。音楽だけで毎日、ものすごい違いである。しかしこんなことは、10代のころから実はやっていたのだった。問題は、「はやっている」曲でなく、「はやっている」番組でもないものに夢中になる自分を恥ずかしく思っていたということだ。ま、今もちょっと恥ずかしいのでどんな曲をいれてるか、どんなモノに夢中になっているかなんて、発表はできないけれど。

守護天使様のお言葉、「未来は過去の延長線上にはない。変われば、すべてが変われるのだ。」を胸に、明日に希望をいだいているあら4独身のふぉーである。フルタイムで働いている強みを生かして、好きなもの集めに精をだそうと思う。

Yサマはセッションのあと、チャクラチェックをしてくださり、黄色のチャクラを見て「でもあなた、自分を嫌いではないわよね?自分を嫌いな人はこういうエネルギーの出方はしないのよ。」とのたまった。

自分を100%愛せる日もそう遠いことではないかもしれない。

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