オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

第23回 フードヒーリング

Chisato

04/10/11


先日フードヒーリングの提唱者、オーガスト・ハーゲスハイマー栄養科学博士のお話を聞く機会がありました。フードヒーリングとはローフード、自然食などを含め、食が持つ自然の力を最大限に引き出し、アンチエージングをはかる最先端の食と栄養学の考えで、本来食の持つ力、体と心をリカバリーするというものです。

以前このコラムでアサイベリーというブラジルのスーパーフルーツをご紹介しました。抗酸化力が食べ物の中でもNo.1ゆえに、私の高かったコレステロール値がかなり下がり正常値に達したこと、さらに体重が10キロほど減って健康な体を得たことを皆さんにお知らせしたと思いますが、このオーガスト・ハーゲストハイマー博士は日本ではアサイベリーの第一人者と言われている人なのです。ですからアマゾンに行ってアサイベリーについての調査や研究を行い、論文を発表したりして、アサイベリーを熟知しており、色々教えてくださいました。

そしてこの彼がかなりイケメンなんです。会ってびっくり! だいたい栄養科学博士と聞いてかっこいい人が登場するとは普通思わないじゃないですか! それが49歳とは思えない若々しさとハーフという独特の顔立ちでとにかくイイ男。博士でもこんな人がいるんだ~と感心しながらじーっと顔を眺めておりました。はい。



そんな彼を先日とある健康情報誌で発見! あららそんな有名な人だったのね! と改めてあのイケメンを思い出し、どれどれと読んでみると、『甘いものを毎日食べてしまう』という37歳の主婦の悩みに答えてました。

最近近所に成城石井という輸入物をたくさん置いているスーパーができ、ティムタムも徒歩5分で買えるようになった私。ティムタムを食べながら、オージースイーツと言えばヤバヤバの甘さ! これは皆さんにも教えてあげなくては!とチアーズコラムニストの責任感を感じて!フードヒーリングのオーガスト博士の資料をもとに甘いものの摂取についてを今回のテーマにしてみました。





Q.1 甘いものは老化を進めるの?




A. YES。人は甘いものを食べると糖が体内に流れていって小腸から糖分が吸収され、血液の中に糖分が流れていくそうです。糖分を摂りすぎるとインスリンがたくさん出て、インスリンが出ている間は脂肪を分解できないので、血糖値は脂肪として体に溜まっていき、お腹周りなどに脂肪がつきやすくなります。また血糖値が高い時はタンパク質から摂ったアミノ酸と糖分を使って違う成分を作ってしまいます。これは体を錆びさせる活性酸素の中でも一番悪さをするAGEs(糖化)というもので、特に肌に大きいなダメージを与えるそうです。このAGEsは肌のコラーゲン、エラスチンを壊してしまうので皮膚の弾力がなくなりたるみ、しわの原因にもなるそうです。おーっ怖っ!!



Q.2 甘いものを食べ続けるとどうなる?



A. 危険です。糖化によるコラーゲン、エラスチンの崩れでたるみやシワができやすくなったり、脂肪がつきやすくなり見た目の老化が進みます。また人は血液の中に流れている栄養を脳が判断し満腹度を決めます。甘いものばかりで血液中に糖分ばかりが流れていて栄養が足りていないと、脳は『この体は栄養を摂っていない』と判断してインスリンの働きから血糖値が下がり、脳が血糖値を上げる指令を出してしまいます。ですからすぐに甘いものが食べたくなるし、この脳からの指令に逆らえるのはよっぽど意思の強い人でないと難しいのです。脳が指令した通りにどんどん血糖値を上げていくと糖尿病などの生活習慣病にもなりやすくなるので超危険です。



Q.3 甘いものが欲しくならない方法はあるのかな?



A. YES。甘いものが欲しくなった時は血液に栄養を送ってあげましょう。血液の中に栄養を流すと血糖値を上げる指令を脳が出しません。色の濃い野菜、青い野菜を食べるようにするのがベスト。おいしい生野菜のサラダを1日1回自分で作り、その上に良質なオリーブオイルかごま油をかけます。野菜は食物繊維が豊富なので血糖値が急激に上がりません。ゆっくり体に吸収されるのでインスリンが過剰に出ることもなく、血糖値の上がり下がりで不安定になることもありません。野菜のデトックス効果で血液もサラサラときれいになり、皮膚の新陳代謝や良いホルモンを分泌するのにも役立つそうです。







カロリーが低めの和菓子(そちらでなかなか手に入らないかもしれませんが)やフルーツでも体に入れれば同じ糖質です。スイーツの種類ではなく糖分の有無で見極めましょう。



改めて食事の大切さを感じますよね。2人の幼稚園児が1ヵ月半ずーっと家にいたこの夏休み。おやつもちょっぴり甘いものデビューしてしまったことを反省しています。



体を作る基本は食事。体を老けさせるのも、若返らせるのも、口から入れるもので決まるんですよね。ぜひ正しい選択をして、体を老けさせる食生活とはさよならしたいものですね。



このコラムの感想や取り上げて欲しい内容をぜひお知らせください。[email protected]まで。皆さんのお声を楽しみにしています。では次回まで甘いものちょっと控えてみましょうね。

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