なぜ、試合会場がHomebushではないのか…よく聞かれます。この大会はホームチーム(開催国)となったオーストラリアが試合のサーフェイス(コートの種類)を選べるのですが、オーストラリアは天然芝での戦いを選んだのです。なぜなのか、それは私にはよく分かりませんが、とにかくHomubushには天然芝コートがありませんから、オーストラリアで2番目に古いと言われるRoyal Sydney Golf Clubが試合会場となったわけです。このクラブは由緒あるテニスクラブで、一般庶民にはそう簡単に出入りできません。こんなことでもないと、このクラブには入れるチャンスがないということや、フェデラーが来るやらで、テニスファンにとってはわくわくするイベントなんですね!
さて、今回は私の勤めているテニスセンターについて、色々と変化がありましたのでご案内をさせていただこうと思います。私が1998年後半から顔を出し、勤めていたJensen's Tennis Centreは市の管轄に入りましたので、名前がCity Community Tennisとなりました。今までは、Jensen's Tennis CentreとしてPrince Alfred Park (Surry Hills)の5面、7の青いコートと、St James Park (Glebe)の2面のハードコートの運営をしていましたが、今度は、その7面に加えAlexandria Park (Alexandria)、Turruwul Park (Rosebery) 、そしてBeaconsfield Park (Beaconsfield)の それぞれ2面ずつ合計6面のコートも同時に運営していかなければなりません。つまり、我々のテニスチームが合計13面のテニスコートのオペレーターとなるわけです。