オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

究極のPinot Noirを求めて

ソムリエK隊員

21/09/12








今月の一本


By Farr Farrside Pinot Noir 2010






今回は40回目のということで、格調高く究極のピノ・ノワールを探しにウルティモ・ワインセンターの試飲イベントに行ったので、その模様を。



ウルティモ・ワインセンターは吊前の通りCBD隣りのウルティモはジョーンズSt.にあるワイン専門店で、タウンホール駅からも徒歩で20分程度の所です。品揃えもフランスものやイタリアものなど豊富で、日本酒も数多く取り扱っています。そこではほぼ毎週土曜の12時半くらいから各種ワインのテイスティングが行われ、いつもはブルゴーニュやトスカーナ地方の新酒がサーブされていますが、今回はマイ・ブーム中のピノ・ノワールでかつ豪州最高峰の誉れ高いVIC州はジロング地方のBy Farrワイナリーが先行テイスティングできると聞いて、いそいそと出かけました。



By FarrはGaryとNickFarr親子が運営する1994年設立の新興ワイナリーですが、各種ワイン評価でも豪州ピノ・ノワールで毎年最高位に位置していて、以前から比較テイスティングしたかったところですね。で、お店に到着するとどうやら一番乗りで、中はいつもと変わらず雑然としていて本当にテイスティングイベントがあるのかといぶかっていたら、いきなり奥から数本持ってきたかと思うと、いつの間にか十数人が集まり、早速始まりました。まずは白のヴィオニエ(2009年)とシャルドネ(2010年)を試飲。双方ともしっかりした、でも重厚ではない樽香に、涼しい気候特有の滑らかさだったので、否が応でも本命のピノ・ノワールに期待が高まります。 今回は3種のピノ・ノワールが試飲できたので、まずはSangreal 2010($70)を試しました。スモーキーでEarthy(土っぽい)な独特の香りを湛えた逸品。次にFarrside 2010($66)を試すとドライで滑らかな後味が残るこれも逸品。最後にTout Pres 2009($99.95)。これもドライで滑らかな逸品でしたが、わずかに若さ(酸味)を感じたので数年置いた方が美味しくなると感じました。



ピノ・ノワールは非常に微妙な味わいを楽しめる種で、プライベートな好みまで反映してくれるため大好きなのですが、その最高峰を3つの中で選ぶというのは本当に困難ではあります。それでも今一番の呑み頃ということで、今回はFarrsideに決まり!!





ウルティモ・ワインセンター

www.ultimowinecentre.com.au



By Farrワイナリー

www.byfarr.com.au


 




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