オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

究極のPinot Noirを求めて(その2)

ソムリエK隊員

21/09/12








今月の一本

MOORILLA MUSE Pinot Noir




今回は前回に引き続き、究極のピノ・ノアを探しにタスマニア産のワイン試飲会に行ったのでその模様を。 昨年に引き続き、Tasmania Unbottled 2012イベントでは、シドニー・ダーリングハーバーのDocksideビル内で午前11時から午後5時まで業者向けに、午後5時30分から午後8時30分までは一般向けのテイスティングが行われ、タスマニア州の約30のワイナリーから、150種以上のワインが集まりました。今年度リリースされるワインが一同に集うので、タスマニア州産のワインのできを見るにはよい企画ですね。 今回おもしろかったのは、各ワイナリーのブースの他にも、葡萄の種類(例えばChardonneyやPinot Noirなど)によって出展されているワインが、ひとつのテーブルに集められ、試飲ができるようになっていたこと。これだと味を再確認したいときに、手軽にもう一度テイスティングができたのでよかったです。



タスマニア州最も有吊なワイン産地は北東部にあるTamar Valley地域で、その大手Tamer Ridge Estateも、彼らのフル・レンジのワインを持ってきていました。その中でも特にReserve Pinot Noirの熟成度が高く、さすがはタスマニア州を代表するワイナリーだけはあると感心し、これが今日の一番かなと思っていました。



そんなところに何やらアートっぽい人間の裸体写真を使ったラベルのワインが目に入って来ました。それはMONA (Museum of Old and Nes Art)というホバートの美術館と提携しているお洒落なワイナリーのものでした。トップレンジのワイン、MUSEシリーズには、タスマニア州のバレー団員の肉体写真がラベルに。セカンドレベルのPRAXISシリーズには、前衛アート(かわいい? スプレー壁画)がラベルになっていました。 その中でもMUSE Pinot Noir(RRP:$48)は滑らかなタンニンと適度なドライさを湛えた、いかにもピノらしい(芸術的な?)繊細さを持っており、ビクトリア州のヤラ・バレー産のような高貴な感じも出ていて、他のタスマニア産のたくましくてボディのあるPinot Noirとは一線を隔していました。それもそのはず、このワインはTestsuya'sやRockpoolといった一流レストランのワイン・リストにも掲載されているとのことで、私も紊得の長~いフィニッシュを楽しめました。



ということで今月の逸品は、ラベルの斬新さとテイストでMOORILLA MUSE Pinot Noirに決まり!!



MOORILLA: www.moorilla.com.au 655 Main Rd., Berriedale, Hobart, Tasmania 7011



MONA: www.mona.net.au




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