オーストラリア・シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

台湾人夫婦と同居中

ふぉー

19/03/14


 何を隠そう、私は今、英語の話せない台湾人老夫婦との同居を強いられている。





オーナー(三十代半ば女性)は台湾へ里帰り中で、この夫婦はオーナーの妹の友達のその友達の親、とかで

「ああ、どうしてOKしてしまったのかしら」と彼女は嘆きながらも、とっとと台湾へ。



今、冷戦状態が続いている。



はじめに嫌だな、と思ったのは、うるさすぎる生活音だった。



とにかく、ドアを何度も開け閉めするのだが、そのたびにドタンバタンとうるさい。

オーナーがいた時は、全く気にも留めなかったのだから、いかに彼らが傍若無人にドアを開け閉めしているか。

※後で聞いたら、本当か嘘か知らないのですが、

なんと二人ともDeafだ、という話でした。まあ、耳が遠い人と、かなり耳が遠い人のカップルだった、のかも知れないです。(私はその前のシェアでも自称half deafのおじさんがシェアメイトで、彼は確かに声が大きく、傍若無人に

音を立てていました。この頃は、なぜか続いていたんですね。なんだったんだろうな……?)※







なぜオーストラリアに来たのかというと、もともとオーストラリアに持っている物件を売るのが

目的で、売れたらすぐ帰る
、という話だった。



他の人にそう話すと、



「そんなのすぐ売れるはず」という答えが返ってくる。この供給不足のシドニーで、

売れ残っている方がおかしいらしい。



・・・とすると、何? 嘘?





ものすごくどでかい新品のボディウォッシュをシャワー室で見た時、長居する気満々なのを

悟ってしまった。





何をするでもなく、日がな一日、ぶらぶらしているらしい台湾人夫婦。英語もわからないし、

インターネットもできないんだろうから、二人で部屋にこもって話す以外、時間のつぶしようもないだろう。

そんな彼ら、料理は一切しない。(そこはホッ)



私への気遣いも一切ない。

トイレ&シャワー室が一つしかないのだが、平気で占領。ノックするとドアは開けるが、

(歯を磨いていたり、なぜか真夜中なのに顔を洗っていたり、タオルを洗っていたりするのだが)

譲ってくれることなどむろんなく、じろりとこちらを睨んで、しゃかしゃかと元の動作を続行。



たっぷり時間をかけた後、終了して、やっと顎で「行け」と合図。



婆さんの方には一度、「行ってもいい?」と聞くと吐き捨てるように「ノッッ!!」と全力で拒否された。



爺さんの方は、早朝、鳥の囀り始める前、まだ暗いうちに、なぜか大量の湯を沸かすため、キッチン横の私の部屋にゴーーという音が聞こえて安眠を妨害する。



言っても通じない相手なので、一昨日から、夜寝る前、ケトルを自分の部屋に引き取った。(そして、朝になるとキッチンに戻すという姑息な戦術……)



沸かした湯は何に使っているのか不明。だって大量に余ってるし。※

※その後の調べによると、どうも台湾の方は、ちょっと昔の日本人みたいだけど

水道水はそのまま飲んだらイカンが沸かせば大丈夫と思っているらしい。

なので、とりあえず朝起きてすることは水を煮沸消毒することのようなのだった。※

 

 

何より、仕事にも学校にも行く必要ないくせに、フルタイムで働く人(私)の安眠を妨害してまで、早朝に湯を沸かす権利があると思うなよ、と心で毒づきつつ、

無言の攻防が続いております。



この夫婦、(というか、オーストラリアみたいな国以外のほとんど誰もそうなんだろうけど)

家族で住んだことはあっても、他人とシェアしたことないに違いない。



だから自分たちの権利のことしか考えてないし、シェアメイトと折り合いつけないといけない、ってことも考えられないのだろうね。



確かに家族だけで住んでいれば、親の権限で、子供がいかに「ママ、早くトイレ出てよ!」って怒っても「待ちなさい!!今、私が使ってるのよ!」と押さえつけることが可能だから。



そんな生活を四十年?も送ってれば、そりゃあ、「なんで私が明け渡さないといけないのよ!今私が使ってるのに! タオル洗うの時間かかるのよ! 」ってなもんでしょう。

※そしてその後も、直接対決があり、お婆さんの方より、英語が少しできるお爺さんから

「おれらは客だぞ!!」と恫喝されるという一幕もあったのでした。(いや、大変だったな~)※





この夫婦はまだまだやらかしてくれていて、他に「マンゴー事件」「トイレットペーパー事件」と

続きます。

※マンゴー事件は書いたと思ったら書いてなかったのね。トイレットペーパー事件は

なんだったか忘れてしまった。※



……と思っていたら、オーナーが台湾から四月の半ばに帰って来るそうだ。

やったー、これで平和が……と思っていたら、なんと、台湾人夫婦のせいでオーナーは自分の部屋を追い出され、別の部屋か、オーナーの親元に住む予定とのこと。



結局私は奴らが出ていくまで同居せざるを得ないらしい。

軒を貸して母屋を取られる、とはまさにこのことなのでは…。



オーナー家族は、不用意にOKなんか出しちゃいけなかったんじゃないかなあ。



だけど、もしかしたら台湾人の方が日本人よりしがらみがきついのかもしれないね。



何か、日本ではもう時代的に?経験できないようなことを、オーストラリアでは

経験してるなあ、といつも思う私です。







 


    User comments
    Comment1    ※10文字以下
    Comment4    ※8文字以下
    Comment2    ※30文字以下
    ・コメントは全角で500文字まで。
    ・書き込みはライターの判断で削除される可能性があります。
    ・詳細はチアーズ利用規約をご覧ください。

    関連記事

    家探しは大変です

    06/01/2016

    ふぉー

    皆さんはご存知ないと思いますが 昔はこんなに賃貸は高くなかったんです。 160ドルなんて、...

    住む・家探し

    台湾人夫婦と同居中

    22/12/2015

    ふぉー

    何を隠そう、私は今、英語の話せない台湾人老夫婦との同居を強いられている。...

    住む・家探し
    Side girl 201907
    Side 2

    FOLLOW US

    SNSで最新情報をゲット!

    NEWSLETTER

    メールで最新情報をゲット!

    メールを登録する

    COUPON

    オトクなクーポンをゲット!

    全てのクーポンを表示