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AFCアジアカップ 2015連載企画

今月は日本代表が属する グループDのチームを分析

24/11/2014

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第5回AFCアジアカップ 2015連載企画今月は日本代表が属するグループDのチームを分析

 

 

パレスチナ

日本代表戦:1月12日(月)6pm KO
会場:ニューキャッスル・スタジアム

 

歴史上初となるアジアカップ出場権を獲得したパレスチナのFIFAランキングは、11月11日現在108位。「優勝候補 VS アンダードッグ」と言われている試合だが、アジア杯への切符を獲得したAFCチャレンジカップでの優勝以来、国際親善試合では8連勝をあげており、自信とともに確実に成長していることが伺える。しかし、アジアカップまで3ヵ月と迫った9月に、マフムード監督が個人的な理由で辞任。後任に指名されたアルハサン監督は、1失点も許さずチャレンジカップで優勝した成果と誇りをバネにアジアカップに挑みたいと話している。 パレスチナといえば、紛争が今もなお続いている国であることを忘れてはいけない。AFCが行ったインタビューでアルハサン監督が、「パレスチナサッカーは、サッカーとは別の次元の問題に苦しんでいる」と話すように、同チームが最も懸念しているのは選手や関係者の移動であり、現にガザとヨルダン側西岸の間の移動が困難で、選手選考にも影響が出ているという。2006年ドイツW杯の予選のさいは、イスラエル軍に拘留されたため、9人で予選を戦ったり、2009年にはイスラエル軍が将来有望なパレスチナのサッカー選手を3年に渡り拘束したり、2014年には合宿先のヨルダンに向かう途中に国境を越えることを許されない選手が多数でるなど、普通のサッカー選手では考えられない状況に立たされているのは確かだ。 1月12日は、代表選手及び関係者全員がスムーズに入国を果たし、本来のサッカー100%を見せてくれるのを願うばかりだ。

 

注目選手

Ashraf Nu'man(サウジアラビア、アル・ファイサリー所属)

2014AFCチャレンジカップでは5試合で4得点をあげ、大会の得点王に輝いた。今年に入り、サウジアラビアのビッグクラブ、アル・ファイサリーに移籍を果たし、ゴール数も順調に重ねている。パレスチナ代表としては35キャプで、14得点。ドリブルにも長けている。

 

Imad Zatara(スウェーデン、オートヴィーダべリFF所属)

主にスウェーデンでサッカーのキャリアを積んできたミッドフィルダー。スカンディナビアで生まれ育ち、ハンガリーやフランス、イランでの経験もある。個人技に長けており、特に右サイドでは攻撃的でデインジェラスなプレイを見せる。的確なクロスをあげるうえに、力強い右キックでネットも狙える。

 

 

イラク

日本代表戦:1月16日(金)7pm KO
会場:ブリスベンスタジアム

 

国内紛争が続くイラクが、過酷な環境を振り切って優勝を果たした2007年のアジア杯が記憶に新しい。選手として十分な環境設備が整わない中での優勝は、イラク選手のみならず、イラク国民にも大きな自信と感動を与えた。 本大会の予選では最後の最後で決勝トーナメント入りを果たしたが、2007年大会の優勝を知るハキーム・シャキール監督やストライカーで、キャプテンを務めるユニス・マフムードがチームを今大会も引っ張るのは間違いないだろう。 日本代表の過去の対戦成績は4勝2分3負。2000年以降、日本代表は白星が続いているが、懸念されるのはシャキール監督が大事に育ててきた、若手選手たちの起用だ。昨今ではAFC U-22チャンピオンシップスを優勝、2012AFC U-19チャンピオンシップス、2012 WAFF チャンピオンシップス、2013ガルフ・カップ・ネイションズがいずれも2位、2013年のFIFA U-20 World Cupでは3位と、確実に頭角を表してきおり、最近の国際試合では2012 AFC U-19チャンピオンシップスに参戦した選手11名がフル代表に招集されるなど、AFCアジアカップ2015でも若手選手らが大半をしめることが予想できる。 ダイナミックな守備を見せ、スピーディーな展開を見せることで知られるイラクのサッカー。日本代表の優勝の鍵を握るのは、組織的に攻撃をし、これを崩していくことだと思われる。またグループ戦の中で、対戦相手の在豪コミュニティが最も多いのがイラク。我々日系サポーターがひとつとなって、日本代表に大声援を送ることも、優勝の鍵を握る重要な要素と言える。

 

注目選手

YounisMahamoud(サウジアラビア、アル・アリ所属)

120試合以上の国際試合に出場し、46得点をあげている経験豊富なベテラン選手。衰えを知らないストライカーは現在31歳。2007年の大会ではキャプテンを担い、高原などと並び得点王、またMVPにも選ばれるという好成績を残している。

 

Ahmed Yasin(スウェーデン、エーレブルーSK所属)

バグダッド生まれ、スウェーデン育ち。イラク版クリスチアーノ・ロナウドと言われ、女子から大変人気。頭の切り換えが早く、あらゆるプレイを生み出すことができ、強さもある。ポジションは、ウィンガーだが、セカンドストライカーとしてトップ下でのプレイも可能。

 

 

ヨルダン

日本代表戦:1月20日(火)8pm KO
会場:Melbourne Rectangular Stadium

 

ヨルダンのFIFAワールドランキングは現在74位。FIFAワールドカップ本大会出場はまだないものの、今年のW杯の予選では、アジア5位にこぎつけ、大陸間のプレイオフに進出。南米予選5位のウルグアイと対戦したが、ファーストレグを0-5、セカンドレグを0-0で負け、あと一歩のところでW杯出場とならなかった。 AFCアジアカップでは、初出場となった2004年と、2011年に準々決勝まで駒を進めた経歴を持つ。2004年の大会では、準々決勝で前回王者の日本と対戦し、PK戦にまでもつれこむ快進撃を見せ、2011年には優勝を果たした日本と初戦で対戦し、試合終了間際までリードを取っていた(試合は引分)。成績だけを見ると、まだアジアのトップ陣とは言えないかもしれないが、急速に実力をあげているチームで、これまでの悔しい経験をバネにして、本大会に挑んでくることは間違いない。 現に、日本代表は昨年3月、ブラジルワールドカップまで勝ち点1に迫った最終予選でヨルダンにまさかの1-2で敗れ、世界最速であるはずだったW杯への出場切符が一時お預けとなっている。 ヨルダンは組織的な攻守を武器にすることで知られ、フィジカルにも強く、ときには強引なドリブルも見せる。ザックジャパン時代は日本の弱点を「セットプレイ」と「カウンター」にしっかり絞り、日本代表を研究してきたヨルダン。油断ができない相手であることは確かだ。

 

注目選手

Ahmad Hayel(クウェート、アル・アラビー所属)

グループ敗退となった2012年のAFCでは5得点の活躍。またアル・ファイサリに所属した2011-2012年のヨルダンのリーグでは、リーグ戦・カップ戦ともに得点王を受賞。AFC2015では、チームの原動力となること間違いない。

 

Mussab Al-Laham(サウジアラビア、ナジュラーン所属)

ヨルダンリーグ2012-2013では、13得点で得点ランキング3位のアタッキング・ミッドフィルダー。2014W杯予選では、5次リーグで大陸間プレイオフの切符となる貴重な先制点をあげている。

 

 

 

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