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数世紀を超えて、今も日本人の心に勇気や教訓を与える城郭。今回から四回にわたり、日本の城をご紹介しようと思います。できる限り自分の写真でご紹介したいので、回数は限られます。
人間の宇宙探査の歴史の中で、一九六九年の人類史上初の月面着陸は素晴らしい偉業だった。だが、その陰に隠れて、太陽の影響圏を脱し、昨年、史上初めて星間空間を旅する人工物となった宇宙探査機ボイジャー一号の活躍は、決して見落としてはならない。一九七七年に打ち上げられて以来三十六年。木星や土星を観測し、木星の衛星イオに地球外初の火山活動も発見した。ボイジャー一号は今、地球から光速でも十七時間以上というかなたを飛行中だ。宇宙のすべてを分かりたいという、私たち人間本能の知的欲求を駆り立ててくれたボイジャー一号を誕生させ
日本では、新成人は新しい服を着て成人を祝います。蝉の幼虫は古い殻を脱いで、成虫になります。シドニー周辺の今年は、蝉の大豊作。「蝉の大発生は、シドニー周辺とブルーマウンテンでは二〇〇六年以来最大だ。おそらく二〇〇七二〇〇九年の発育状況が良かったせいだろう。春の十月は異常に暑かったので、蝉の全種類が地上に出てしまったようだ。通常クリスマス時期に鳴くダブル・ドラマーまでもそうだった」(オーストラリア博物館の博士、デイブ・ブリトン昆虫収集部長)。
ヨーロッパからの第一船団がシドニー湾に入ってきた時、シドニー湾には十四島が浮かんでいた。年を経て、コカトゥー・アイランドに一番近いスペクタクル・アイランドはふたつがひとつになり、他に五島が本土と地続きなって吸収合併され、現在は七島である。
悪名高い泰緬鉄道とは、太平洋戦争中に日本軍鉄道隊が一九四二年の秋から一年をかけて建設したタイとビルマ(現ミャンマー)を結ぶ全長四百十五キロの鉄道のことだ。
2013年の1年間も、小生の記事を読んでくださり、厚くお礼を申し上げます。秋田県角館生まれの歌人遠藤桂風は、若山牧水に師事し、「山には山のいのちあるかも 抱かれて朝夕あるに心足る」と詠みました。山懐の自然で角館の人々は伝統を受け継ぎ、心を磨き、文化を育んできました。年末年始、日本の故郷に帰る方。故郷はあるけど、帰らない方。故郷はあるけど、もう迎えてくれる人もいなくなってしまった…という方もいらっしゃるに違いないです。この特集は、故郷に帰らずオーストラリアで2014年を迎える方々のための、さわやかな「笑いの
大正五年(一九一六年)七月二十六日、作家、田山花袋(本名、録弥(ろくや))が高遠町内の蓮花寺の裏山で、桜の老樹の下に小さな墓を発見し、こう詠んだ。そこに葬られているのは、江戸時代、権力争いの中に翻弄された末に遠流(おんる)に処された悲劇の絵島だった。 町人文化が華開く江戸で起きた大騒動も、絵島の死によって終わりを告げ、以来二世紀近く、田山花袋によって絵島の墓が発見されるまでは、世間からはまったく葬り去られていた。その絵島事件をほんの少し掘り起こしてみよう。
今年もまた、終戦記念日が近づいてきた。一九四五年という年。三月十日東京大空襲をはじめとする地方都市へのアメリカ軍の執拗な焼夷弾爆撃による焼土壊滅作戦。そのうえ、八月六日と九日のアメリカ軍による原爆投下。それも一個ならず二個までも。そして迎えた八月十五日の敗戦。一九四五年(昭和二十年)八月十五日の天皇の詔勅により、多くの人は、ここですべての戦争が終わったと今でも思っている。 事実はそうではない。〝終戦後〟に日本の固有領土の一番北端の北千島の占守(シュムシュ)島で激戦が始まったのだ。
母の日に因む一人の母の話をしたい。極貧の農家に生まれて、幼いうちに両親に別れ、信心深い祖母の手一つで育てられた野口シカ。7歳で他家に雇われ、終日子守や野良仕事に追われ、辛苦を重ねつつも逆境を耐え抜き、息子をみごと学問で立たせた母の物語り。 母の日に因む一人の母の話をしたい。極貧の農家に生まれて、幼いうちに両親に別れ、信心深い祖母の手一つで育てられた野口シカ。7歳で他家に雇われ、終日子守や野良仕事に追われ、辛苦を重ねつつも逆境を耐え抜き、息子をみごと学問で立たせた母の物語り。 母の日に因む一人の母の話を
私たちにとって1番馴染み深いベトナム人は、ベトちゃんドクちゃんではないだろうか。ベトナム戦争中に米軍が散布した枯れ葉剤の影響で結合双生児として生まれた2人は、枯れ葉剤被害のシンボルとなり、日本からは様々な支援の手が差し伸べられた。
オーストラリア全国を対象に、遊び・イベント情報/レストラン情報/学校情報/ショップ情報/実際に滞在している方の体験ブログ/住まい、求人、売買などのクラシファイドも盛りだくさん!
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『PTSD(心的外傷後ストレス障害)』とは、日常からかけ離れた強烈なストレスによって、心に深いトラウマ(心的外傷)を負った後に発症する心の病気だ。今年三月十一日、千年に一度の大震災に遭遇した東北の方々の中にも、そのトラウマがみられる。 元々、PTSDの病理研究は、ベトナム戦争に参加したアメリカ人兵士の悲惨で残虐な戦争体験による後遺症の研究によって始まった。ベトナム戦争から無事帰還したアメリカ兵の中に、不安や恐怖、睡眠障害、幻覚様症状、フラッシュバック(過去の外傷体験を生々しく思い出すこと)といった精神症状
子供用自転車の「キティちゃん」を新たな相棒に加え、防山の無事を見届けた私は山陽本線の高架橋に沿って、さらに東に進んだ。神戸駅前のD51広場から中央郵便局を右目に栄町通、中華街の南京町を抜け鯉川筋に出ると、そこに立体駐車場のMKパーキング、即ち私の「昼の職場」が在る。12階建てビルに匹敵する、収容220台のタワーパーキング。ノッポの立駐は中途から折れることなく、相変わらずその長身を空高く聳え立たせていた。私は、職場の仲間が誰か来ることを願い当座、鍵の閉じた立駐事務所の前で時間を潰した。すると間もなくし、自転
「何がよろしい? カーネーション?」。ハッと我に還り、店員から逃げるように私は、その花屋を離れた。ここは平和そのもの。だが、ここから車でたった30分の街は今も地獄だ。そうか、あれから未だ1週間しか経ってないのか? そう思うと、何事もなく商う花屋の当たり前さ加減が、私にはまったく理解できなかった。地下街の食堂や喫茶から漂う臭気に、かつての満ち足りた時間を思い出す。地上への階段を登りながら、名物の電光掲示板が回る丸ビルの後ろ背に、どこまでも青くてバカ陽気な空が高く見えた。うつろな気分で「緑の窓口」に辿り着き、
読者の皆様、ご機嫌如何でしょうか。去る3月に発生した「東日本大震災」に従い、先月から始まりました当緊急企画は、1995年の「阪神・淡路大震災」で被災した不肖、私サムライギターリストが、「阪神・淡路大震災」の再検証と自ら味わった経験を基に、今回の震災の実質的な復興計画を考えるものでございます。では早速、その第2回を専心進めて参りましょう。
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