01/05/2018
携帯で撮った写真をその場でSNSに載せ、オンタイムで日本の家族や友達に発信できるこの便利な世の中。数十年前の留学生やワーホリには考えられなかったことだろう。自分で見たもの、感じたものを発信しないともったいない! 今回はベタな観光スポットから、ローカルしか知らない隠れスポットまで、インスタ映えするお勧めのロケーションをご紹介。私は外国にいるのよ!を思いっきりアピールできるとびっきりの1枚を激写しよう。次回はフード編を企画予定!
The Grounds of Alexandria
どこにカメラを向けてもインスタ映えすること間違いないし! カフェ、レストラン、パティセリー、バー、ガーデン、マーケットなどが集合した人気の観光スポット。工場地帯にあるものの、たくさんの緑と花々で埋め尽くされた複合施設はマイナスイオンもたっぷり。ブランチやランチの時間帯は多くの人でごった返すので、のんびりと写真撮影をしたい方はピーク時を避けて訪れてみよう。ちなみにタウンホールにある『The Grounds of The City』の店内もかなり作り込まれているのでチェック!
場所:The Gounds of Alexandria
Building 7A, 2 Huntley St., Alexandria
営業時間:平日7am-4pm、週末7:30am-4pm
WEB:thegrounds.com.au
場所:The Grounds of the City
500 George St., Sydney
TEL:(02) 9699 2235
営業時間:月7am-5pm、火~金7am-Late、週末8am-Late
WEB:thegroundscity.com.au
Bondi Beach Sea Wall
砂浜沿いの遊歩道の壁を埋め尽くすグラフィティアートは、もはやインスタ写真には欠かせないスポット。ウェバリーカウンシルが念入りに選んだアーティストのみ、こちらにアートを描くことができる。ちなみにカウンシルにより認定された作品以外は6ヵ月毎に消され、新しいものが描かれる。現在冬に向けての申し込みを行っているので、我こそはアーティスト!という方はぜひ応募を(5月30日締め切り)!
場所:Bondi Beach
アートティスト申し込み:
http://www.waverley.nsw.gov.au/recreation/arts_and_culture/bondi_beach_sea_wall/bondi_sea_wall_application_form
WEB: https://bondigraffiti.com
Bondi Pool
ボンダイ・ライフセイビングのオフィス前から望む景色はまさに『This is Australia』。
Coca-Cola Billboard
1979年以来、変わりゆくシドニーの姿を見守ってきたコカ・コーラ社の巨大ビルボード。もはや看板の領域を超え、キングスクロスのランドマークとして認識されている。2016年に改装がされ、南半球最大級のLEDビルボードとなった。普段は赤と白だが、イベントなどに合わせて色が変わる。6月から開催されるVivid Sydneyではどんな顔を見せるのか?!
場所:William St.とDarlinghurst Rd.の交差点。
Zenith Apartment.
ALOHA Manly Style
1991年からマンリーのローカルサーファーを支え続けている老舗サーフショップ『ALOHA Manly Style』。その壁に描かれているのは、タイポグラフィー・アーティストのTom SchwigsとGeorgiaHill、そして、さまざまなストリートブランドとのコラボレーション作品が話題のオーストラリアで活躍する日本人アーティストKENTARO YOSHIDAによる貴重なコラボ作品。店には日本人スタッフもいるので立ち寄ったら「Say Hello」しよう。
場所:ALOHA Manly Style
44 Pittwater Rd., Manly
TEL: (02) 9977 3777
営業時間:金~水 9am - 6pm、木9am - 7pm
WEB:www.alohasurfmanly.com
Koala Park
NSW州では法律上コアラを抱っこすることが禁じられているが、ここではコアラの顔にほっぺたを寄せて写真が撮れるほど、至近距離でコアラとの触れ合いが可能。運が良ければ柵の中に入れてもらえることも!? NSW州の他の動物園との違いは、コアラと触れ合うことに別料金が発生しないこと! コアラの餌付け時間に行けば必ず「オーストラリアに来てます!」をアピールできるインスタ写真が撮れること間違いなし!
場所:84 Castle Hill Rd., West Pennant Hills
TEL:(02) 9484 3141
営業時間:Open 7 Days 9am-5pm
WEB:koalapark-sanctuary.com.au
Newtown Street Art “I have a dream”
ニュータウンの目抜き通り、キング・ストリートにそびえ立つこちらのアートは、1991年にAndrew AikenとJuilee Prayorによって描かれた。平等と忍耐のメッセージが込められており、アボリジニの旗は後から付け足されたという。ニュータウンのカウンシルはグラフィティによる被害を食い止めるため、グラフィティアーティストに、街のいたるところをキャンバスとして提供している。アボリジニのアートが多いことでも有名。
場所:King St., Newtown
Luna Park
世界の三大美港と言われるシドニー湾に1935年以来そびえ立つ奇妙な顔が目印の遊園地。入場料はなく、回数券やリストバンドで乗り物に乗るシステムのため、昔から写真愛好家からフォトスポットとして人気である。このインパクトある入口からもわかるように、園内は奇妙で不気味なキャラクターやデザインが多く、これが逆にカラフルでインスタ映えすると人気。イベントも多く開催するのでウェブをチェック。
場所:1 Olympic Dr., Milsons Point
営業時間:時期によって異なるので事前にウェブをチェック
WEB:www.lunaparksydney.com
Forgotten Songs
マーティン・プレイスのビルとビルの間に吊り下げられた120個の鳥かごは、この地がイギリスにより開拓される以前に存在した絶滅種、または絶滅危機に瀕している鳥たちを表したという。鳥たちの声も再現されており、日中は昼行性の鳥のさえずりが、日が落ちると夜行性の鳥たちの歌声が、この静かな裏路地で微かに聴こえてくる。Michael Thomas Hillによる「Forgotten Songs」はローカルにも未だあまり知られていないお勧めのインスタスポット。
場所:Angel Place, Sydney
In Between Two Worlds
夜になると頭上に30体の青い天使たちが現れる、チャイナタウンの裏路地、キンバー・レーン。日中は壁や地面に描かれた雲のイラストが、まるで天国へ導くように浮き出る。中国では「雲」と「運」を同様に発音するため、雲は「天国」や「グッドラック」を意味するという。縦に伸びる雲のイラストは終わることない縁起を意味するそう。ちなみにこちらではネズミがよく出現するので、気をつけて!
場所:Kimber Lane, Haymarket
Pocket Bar
シドニーのスモールバーの火付け役的存在の『ポケットバー』はダーリングハーストの人気店。ゆったりとしたソファに腰掛けながらカクテルやワイン、手の込んだおつまみなどが楽しめる。壁には世界的に有名なネズミのキャラクターや、象、少女などのグラフィティが描かれている。『スティッチバー』、『ボタンバー』とのグループ店。
場所:Pocket Bar 13 Burton St., Darlinghurst
TEL:(02) 9380 7002
営業時間:日~木 4pm - 12am、 金、土:4pm - 1am
Web:pocketsydney.com.au
Dudley Page Reserve
シドニーNYEの花火のさいにも人気スポットとなるダッドリー・ページ・リザーブ。シドニーシティやオペラハウス、ハーバーブリッジが一望できる立地から、夕暮れ時になると、カップルやフォトグラファーが集まるインスタスポットとなっている。パークの端に設置されているブランコに乗ったところを、夕暮れ時に写真に収めると何とも不思議な構図になると話題に。
場所:Cnr Military Rd. & Lancaster Rd., Dover Heights
Baxter Inn
『バックスター・イン』の楽しみ方は、まずここに辿りつくことから始まる。ニューヨークやボストンのバースタイルにちなみ、場所が明確でない。クラレンス・ストリートから名のない路地に一本入ると、とあるビルの地下にひっそりと佇むバックスター・インがあるという。地下に降りると壁一面に所狭しと並ぶお酒がお出迎え。ウィスキーの種類は800種というこだわりぶり。2015年には世界のトップ50バーで6位にランクイン。
場所:Basement 152-156, Clarance St., Sydney
営業時間:月~土 4pm-1am
WEB:thebaxterinn.com/contact.html
Tramshed
トラムの格納庫を改装してできた、今話題のフード&ドリンクの複合施設では、どこにレンズを向けてもインスタ映えする写真が撮れそう。『Osaka Trading Co』、『Flour Eggs Water』、『Bekya』などシドニーを代表する12のレストランで、美食にレンズを向けてもよし、開放感あふれる店内やこだわりのインテリア、昔のままに残されたトラムにレンズを向けてもよし。まずは足を運び、自ら見て、感じて、食べてみよう。
場所:1 Dalgal Way, Forest Lodge
WEB:www.tramshedssydney.com.au
Bare Island
映画『ミッション・インポッシブル2』のロケ地としても知られるラ・ペルーズのベア島。キャプテン・クックがシドニーに上陸する前に辿りついていたといわれる歴史深い地で、1902年まで要塞があり、ボタニー湾を守っていた。この島には日曜の午後に実施されるツアーのみ入ることが可能だが、桟橋から望むベア島や、桟橋の下や周りの美しい地形は、写真愛好家やウェディングフォトスポットとしても人気。夕日は息をのむほどの絶景なので、ぜひこの時間帯を狙ってみて!
場所:La Perouse area in Kamay Botany Bay National Park
ベア島ツアー:毎週日曜日 1:30pm-2:15pm、2:30pm-3:15pm、3:30pm-4:15pm
大人$15、コンセッション$13、子供$10、ファミリー$45
※下記ウェブサイトより予約
WEB:www.nationalparks.nsw.gov.au/things-to-do/guided-tours/bare-island-fort-guided-tour
Port Stephens Sand Dunes
32キロメートルにも渡る南半球最大と言われる砂丘。4WDやクオッドバイク、サンドボーディングなどあらゆる観光アクティビティが人気だが、青い空の下に続く真っ白な砂丘はインスタスポットとしてはとてもお勧め。砂の上だから普段はなかなかできないアクロバティックなポーズもこの機会に試してみて!
場所:Stockton Sand Dunes, Salt Ash
Pebbly Beach
「カンガルー&ビーチ」という、この上ないほどのオーストラリアンなインスタ写真が撮れるお勧めスポット。ムラマラング国立公園内で唯一車でアクセスでき、人懐っこいカンガルーたちが砂丘でのんびりと過ごしている。暑い日はカンガルーたちが海で水遊びをしているレアな光景も見れるそう。国立公園内の動植物はすべて国によって保護されているので、カンガルーの餌付けなどは固く禁じられている。
場所:Pebbly Beach, Murramarang National Park, Shoalhaven
エントリー:車1台につき1日$8
Royal National Park
シドニーから車で1時間という距離で大自然が楽しめるロイヤル・ナショナル・パークには、8プールやウェディングケーキ・ロック(現在立ち入り禁止)、ワタモラにある飛び込み可能な滝など見どころがたくさんある。ブッシュウォーキングコースも多く、カンガルーなどの野生動物と出会うことができる。
場所: Sir Bertram Stevens Dr., Royal National Park
Phillip Lane Enmore
常に誰かが新しいグラフィティを描いているエンモアのグラフィティ聖地であるフィリップ・レーン。ステンシルアートやスプレーアートなどで壁や道路が埋めつくされているのには圧巻の一言。念のため明るい日中に訪れた方がベター。万が一絡まれそうになったら近くにあるクラフトビアーファクトリー『ヤングヘンリース』に逃げ込もう。
場所: Phillip Lane, Enmore
Barrenjoey Lighthouse
ノーザンビーチ最北端の灯台からはパームビーチのコーストラインが楽しめる。パーキングから200メートルほどビーチ沿いを歩くと、2種類のトレイルが現れる。10分から15分ほど斜面を歩けばライトハウスに到着。日曜日にはライトハウスガイドツアーもある。
場所: 1199D Barrenjoey Rd., Palm Beach
Secret Garden Backpackers
セントラル駅の近くで、チャルマーズ・ストリートとクリーブランド・ストリートのコーナーにある、指ハートのグラフィティ。同バックパッカーで出会ったカップルが多いことから、いつからか恋愛成就の場所とされているとか。
場所: 1199D Barrenjoey Rd., Palm Beach
Flower Child
ショッピングセンターにいることを忘れてしまう、まるで植物園のようなカフェ。窓から降り注ぐ優しいナチュラルライトが撮影にぴったり。料理には多くのグリーンやエディブルフラワーなどが使われており、こちらもインスタにお勧め。平日週末問わず、ブランチからランチまでほぼ満席状態が続くので、待つ覚悟で訪れてほしい。
場所:Westfield Shopping Centre, Chatswood
Shop 391, 1 Anderson St., Chatswood
営業時間:月〜日8am-5pm 木8am-8pm
WEB:flowerchildcafe.com.au
Vivid Opera House
5月25日から開催される光と音楽の祭典『Vivid Sydney』の主役ともいえるオペラハウス。さまざまな角度から楽しめるオペラハウスだが、Vivid期間中はぜひレストラン『Yukis at the Quay』などが並ぶOverseas Passenger Terminalからの撮影をお勧めしたい。なお、大型客船が停泊中はこれらが遮られるのでご注意を。
場所:Overseas Passenger Terminal, Circular Quay W, The Rocks
Strand Arcade
1891年建設、シドニー最古のビクトリア様式の建物、ストランド・アーケード。フロアに敷き詰められたタイルやショップウィンドウを飾るステンドグラス、鉄の手すりやエレベーターなど、レトロ感漂うおしゃれで可愛いショッピングコンプレックスだ。コーヒーショップからアパレル、美容品など、あらゆるお店も入っており、ウィンドウショッピングにも最適。
場所: 412-414 George St., Sydney
営業時間:月~水•金 9am-5:30pm、
木9am-9pm、土9am-4pm、日11am-4pm
Sydney Observatory
ハーバーブリッジをバックに素敵な写真を撮りたいのならシドニー天文台の前にあるウォーメモリアルの石碑を囲う石垣に腰をかけて撮るのがオススメ。シドニー湾をまたぐように伸びるハーバーブリッジの先にはノースシドニーの街並みが見える。夜になれば町明かりとルナパークのライティングが幻想的だ。
場所: 2 Watson Rd., Millers Point
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