16/12/2009
それでUFOを目撃するようになったと。これまでどれくらいのUFOを写真に収めてきたのですか? 写真は自分に向いていると思っていたから、人生の進路を変えるために始めたんだ。自分の好きな野生動物や嵐、雷なんかの写真を撮って、それらを売るためのビジネスを始めたのさ。それであるとき、嵐を待ちながら空を眺めていたら、そこに何か黒いものが動いているのを見つけたんだ。しばらく、ぼーっと見ていたんだけど、すぐ我に返ってその物体を写真に収めたんだ。それ以来、60枚のUFO写真と10個のビデオ映像を記録することに成功しているよ。
初めてUFOを見たのは6才のときだったよ。両親とドライブしているとき空にいくつかの光を見つけたんだけど、それを両親は信じてくれなくてさ。「他の車のライトが反射しただけだ」とか言われたんだけど、見回してもあたりに車なんてまったくなかったんだ。それ以後はUFOを見ることもなかったんだけど、写真を始めてからまた頻繁に遭遇するようになったってわけさ。2年くらい前に自分だけの秘密にしているのに我慢できなくなって、地元の新聞や世界的に有名なUFOウェブサイト「UFO casebook」に投稿を始めたんだ。UFOを実際に目撃したら、誰だってこんな風にいてもたってもいられなくなるはずさ。
それらの飛行物体は物理的にありえないスピードで動くんだ。通常、1.5秒毎の連写で鳥や飛行機を撮影すると5枚は撮れるんだけど、それらの物体だけは同じ条件でやっても1枚撮るのがやっとなんだ。とんでもない速さだっていうのが想像できるだろ? この事実がこれらの物体が地球上のものではないということを証明しているんだ。いくつかの国がこれらに似た飛行物体を作ろうとしているのは知っているけど、現代の技術ではまだまだ実現は不可能だろうね。
『UFO WATCH』という番組名でUFOや宇宙人の話題を取り扱ったり、ノーザン・テリトリー(以下、NT)でのUFO事情を伝えたりしているよ。最近はUFOや宇宙人を目撃した人たちが連絡をくれるケースも増えてきているから、番組内でそういう人にインタビューもしているんだ。どこにいても、僕のウェブサイトで番組を視聴することができるから、一度聴いてみてほしいね。
ウィクリフ・ウェル(Wycliffe Well。アリス・スプリングスより北へ380キロ)ではここ20年で100件以上のUFOが目撃されているし、僕自身はダーウィンで100件以上のUFOを見てきた。黒や灰色の円盤型や、三角形で赤、白、オレンジの光を伴ったものが目撃されているんだ。
これは世界中で言えることなんだけど、軍隊の基地があるところにはUFOが集まるように思うよ。NTにもたくさんの空軍基地があるからね。空軍の訓練が行われるとき、それと雷雨を伴う嵐が起こっているときに、よくUFOが目撃されるんだ。雷などの電気と何か関係があるのかもね。もしかしたら、UFOはそれらを自らのエネルギー源にしているのかもしれないよ。
僕はするべきだと思うね。ただ観光業界の協力を得るのは簡単じゃなくてね。今も働きかけているところだよ。一度、実現しかけたこともあったけど結局、話が流れてしまったんだ。今は他の方向性も探っているんだ。まだ詳しくは言えないけど、テレビを通して何かをやることになるかもね。
残念ながらNSW州での目撃情報はあまり聞かないなぁ。そういえば、8月にあるカップルから、「ポート・マッコリー(Port Macquarie)で赤、白、黄の光を放つ飛行物体を見た」という連絡を受けたよ。でも2人にインタビューを受けてくれるよう依頼したら断られたんだ。そういう話を公の場でしたら、"イカれたやつ"っていうレッテルを貼られると思っているんだろうね(笑)。だから連絡をくれた目撃者と話すときは、絶対に彼らを信じるようにして、信頼を与え、彼らがした体験に対してどう対処していくべきかじっくりと話すようにしているんだ。あと、NSW州で宇宙人に誘拐されたことのある男性がいるんだ。彼は今、イギリスに行っているんだけど、帰ってきたら僕のラジオに出演してもらって、その時の話をしてもらうことになっているんだ。絶対に面白い内容になるはずだよ。
これまでトラブルに巻き込まれたことはないし、これからもないことを願うよ。ただ一度だけ、真夜中に家の外に出たら、木のすぐ上に黒と茶色の混ざった三角形の飛行物体が現れたことがあってさ。静かに揺れていたかと思ったら、急に動き出して、飛び去っちゃったんだ。あの時は本当に怖かったね。それとある夜に飼い犬と自宅のベランダにいたら、突然、裏庭が日中のように照らされたことがあってさ。見てみると、丸くて大きな物体が地面を横切るように飛んでいたんだ。飼い犬が不思議そうにずっとその物体を見つめていたのを覚えているよ。写真に収められなかったのが心残りだよ。
UFOは人類の歴史が始まって以来、ずっと地球を訪れていると思うんだ。古代文明の遺跡なんかにも奇妙な容姿の生物や飛行物体などの記録を見ることができる。古代の人々は、異星人を神として崇拝していたんじゃないかと思うんだ。つまり異星人は、人類の歩みに手を貸してきたとさえ言えるんじゃないかってことさ。ここにきて、3年ほど前からUFOの目撃が世界中で増えている。より多くのUFOが訪れているのかもしれないし、単に人間に発見されることに構わなくなったのかもしれない。今は待って、じっくり様子を見ようと思っているよ。というのは、実は2012年あたりに何かが起きると言われているんだ。この目で真実を見定めたいと思うよ。
もちろんさ。西オーストラリア州北西部にあるワンジナ・ケーブ(Wandjina Cave)の壁画を知ってるかい? 大昔にアボリジニによって書かれたものなんだけど、そこに描かれている不思議な格好をした人型の肖像は、古代に地球へやってきた宇宙飛行士ではないかと言われているんだ。実際に壁画を見れば、その理由もよくわかるはずさ。オーストラリア北西部には他にも同じような肖像をモデルにしたアボリジニの壁画や彫刻がたくさんあるんだ。
メッセージを受け取ったことはないけど、僕がUFOを追っていることに彼らが感づいているという気はしているんだ。ときどき、なぜか衝動的に外に出て何もない空の写真を撮りたくなることがあるんだけど、そうして撮ったものを後でダウンロードするとそこにUFOが写っているということがよくあるんだ。あっちからはこっちが見えているのかもね。
それはまだわかっていないけど、様々な種類のUFOが確認されていることから、それぞれに違うエリアから来ていると考えられるだろうね。
他の惑星から来た生物や物体を見ることに興味を抱くのはごく自然な感覚さ。それらは美しいものだが、我々にとっては不気味なものでもある。目撃したときには、体中を何とも言えない重苦しい感覚が襲うんだ。特に近距離で目撃したときにはね。こういった話に懐疑的な人はまだまだ多いよ。でもその陰で真実を隠そうとする各国政府の力が働いているのもまた事実さ。
もし私たちが彼らのアドバイスを受け入れ、攻撃的な競争心を捨てたなら、我々人類と異星人は共存できると思う。今後のことを考えても、私たちには彼らの知識や技術が必要なはずさ。だって彼らが持つテクノロジーは、我々のものよりずっと先を行っているんだから。ある日、突然彼らが公衆の面前に降り立ったとしても、恐怖から彼らを駆逐しようとしてはいけない。冷静に、そして友好的な姿勢で臨むべきなんだ。我々人類の歴史のためにもね。最後に、もしもUFOや宇宙人といったトピックに興味のある人がいたら、ぜひ僕にメールをしてほしい。いつでも歓迎だよ!
CHEERS 2009年11月号掲載
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