11/01/2012
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日本のファッション誌業界に突如現れた美少女ファッションモデルikumi。“mimi”、“sweet”、“non-no”、“zipper”、“NYLON”、“PS”など、そうそうたるメジャー雑誌で活躍し、最近では“JILLE”にて単独で12月号の表紙を飾った、今まさに波に乗ったファッションモデル。テレビや東京コレクションなどのファッションショー等、その勢いは多方面にも広がり、今この業界で注目を集めている。そんな彼女が日本の多忙な生活から1週間身を引き、ボンダイジャンクションの語学学校SELCの生徒として短期語学留学をした。今回チアーズでは日本での生活から解き放たれた素顔のikumiに突撃ショートインタビューを試みた。 |
ハイ、もちろん大丈夫です♥ インタビュー緊張します。
中学の時に東京へ旅行中、渋谷でスカウトをされたのがきっかけです。当時はファッション誌すら読んでいなかったのと、学校がとっても好きだったので、そのときは悩んでいましたが、周りの友達からの後押しもあって高校から本格的に仕事を始めました。
ベリーショートで、まったくオシャレに興味なし(笑)。美容院に行く意味も分からず自分で髪を切っていたり、スカートが嫌いだったり、毎日スケートボードとかサッカーをするような男の子みたいな感じでした(笑)。
初のオーディションをオーバーオールで挑もうとして、事務所側から急遽ワンピとヒールに変えられました(笑)。自分の意思ではなかったので戸惑ったけど、そのときに受けたオーディションで『non-no』の専属が決まったんです。その後初の『non-no』の撮影で着て行った服でまた怒られたりして(笑)。
サイコーです。色々と大変なこともあるけど、自分にとって、とても成長させてくれる仕事です。でもここまでこれたことは本当に奇跡だと思います。周りの人に助けられながら、ここまで辿り着くことができました。
たまたま行ったイベント先で偶然知り合った『sweet』の方に声をかけて頂いてお仕事が決まったり、『mimi』や『JILLE』のお仕事も人伝いで誘って頂いたり。そういう人の繋がりや出会いに感謝しています。
去年初めて『mini』で表紙を飾ることができたときはとても嬉しかったです。その後に『JILLE』でひとりの表紙を誘って頂いた時は号泣しました(笑)。
ええ、ひとりですから(笑)。ひとりだと責任感も増える分、すごく幸せなことだと思いました。
5歳くらいまでブリスベンに住んでいたことがあって。記憶はあまりないけど写真は残っていて、それを見るたびにいつかは行くって心に決めていました。最近仕事等で外国人の方と出会う機会が多くなって、英語の重要性をとても感じるようになりました。そこで1週間休みが急に取れたので、今回思い切って来たんです。
オーストラリアのゆっくりとした時間の流れとか、自然の遊び場が多いところが好きです。あと住んでいる皆さんがとても温かくて。夫婦がいくつになっても手を繋いで歩いているのってすごく素敵で、とても刺激的でした。私もそんなふうになりたいです(笑)。
英語漬けになるってとても刺激的ですね。学校では先生はもちろん、クラスメートもとてもフレンドリーで、国際色が豊かで楽しいです。毎日違う国の習慣や言葉も教え合ったり。アクティビティも豊富なので毎日が本当に面白い。きっと1週間じゃ足りないくらい。今まではノリでしゃべっていた英語をひとつ一つを確かな文法に変えたりして、少しずつ覚えています。家に帰ってもひとりでいても、頭の中は英語で溢れグルグル(笑)。リスニングは結構慣れてきたかも。
楽しく生きて刺激をたくさん受けて、もっと成長したいな。やりたいことを見つけたら、絶対叶うって自分を信じて、それを必ず実現させたいです。
いいなーずるいなー。自分に合ったところで生きられるって素敵で幸運なことだと思います。オーストラリアで生活をされていて、とてもうらやましいです。また、オーストラリアに帰って来たいな!
CHEERS 2011年1月号掲載
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