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第19回 サッカーAリーグ クラブチームWSWに密着!

03/06/2014

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14日のサンフレッチェ戦を見事勝利で飾り、オーストラリアでは初の快挙となるACL準々決勝へと駒を進めたWSW。最高のプレゼントをチームに残して日本帰国をすることとなった小野は、6月半ばから新天地コンサドーレ札幌に合流する。小野のラストゲームを御覧ください。

 

 

 

Match Results

 

 

AFC CHAMPIONS LEAGUE  
4月12日(火)19:30pm

グループステージ最終節 

WSW VS 貴州人和(中国)  5-0

 

 

AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節、貴州人和(中国、以下GUI)戦は、WSWホーム、パーテック・スタジアムで開催され、平日であるにもかかわらず、1万1099人が駆けつけた。グループをトップでリードしているWSWは、本試合の結果が同点(1ポイント)以上で、決勝トーナメントへの切符を得ることができる。試合開始からわずか6分、ACL選手としてWSWに入団した左ウィングのゴレックが、PA内までドリブルでボールを運ぶと、ゴール前に居合わせたDFコールが、胸で一度トラップした後、ボレーシュートを決め、早い段階で先制点をあげる。さらに13分、14分と立て続けにゴールを狙うシーンが続き、大量得点が予測される。しかし、20分を前後にWSWのディフェンスがやや乱れはじめ、GUIにもゴールのチャンスが訪れる。GKコビッチによるファインセーブで、WSWは前半を1−0で折り返す。何度かのアタッキングチャンスを得るも、ネットを揺らすことができないWSWは、迎えた71分、高い位置でプレスを試みたFWハリティがGUIのパスミスを招き、そのままインターセプトし、2得点目をあげる。その5分後、キャプテンのDFビューチャンプがPA内で倒され、PKを獲得。これを途中出場のMFモーイが決め、3点目。75分、大声援の中、小野が投入される。85分、WSWのCRを、相手キーパーが一度クリアするも、小野がこぼれ球に反応し、ゴールまで15メートルの位置から強烈なシュートを放ち、ゴールネット上を揺らす。さらに試合終了間近となった88分、DFコールからのCRをDFトーポースタンリーが頭で力強く合わせ、大量の5点目を獲得。5−0でGUIに圧勝したWSWは勝ち点3でグループHをトッップで通過する。

 

 

 

 

準決勝
4月26日(土)18:30 

WSW VS セントラルコースト・マリナーズ  2-0

パーテック・スタジアム パラマタ

 

 

決勝トーナメントに2位でシード入りしたWSWは、直接準決勝へと駒を進めた。対戦相手は昨シーズンの決勝にて0−2で敗れたセントラルコースト・マリナーズ。「去年の借りをしっかり返したい」。チームの、サポーターの、クラブの切な願いが伝わったのか、14分、早くも絶好なチャンスが舞い込んで来る。MF小野からのCRを、DFトーポースタンリーが頭で合わせるが、ボールは惜しくもクロスバーに当たり、力強く跳ね返る。数多くのチャンスを作るWSWに対し、シュートチャンスを作ることができないマリナーズ。そして31分、FWブリッジのシュートのこぼれ球を、FWサンタラブが拾い上げ、ゴール右へとクロスを送ると、これをMFヘルシがダイビングシュートで決める。昨シーズンはレッドカードにより準決勝の試合を見守ることしかできなかったヘルシも、しっかり“借り”を返すことができた。 さらに34分、ゴール中央約15メートルの位置でFKを獲得したWSWは、小野が挑む。カーブを描きながら、ゴール右上へと吸い込まれたボールは、相手キーパーに止められてしまうが、その正確さに会場は声援に包まれる。1-0で前半を折り返したワンダラーズは60分、FWブリッジが足首を負傷、FWハリティと交代する。もう1点はほしいWSWと、同点に追いつきたいマリナーズ。互いにフラストレーションが溜まり、衝突するシーンが続くなか、81分、WSWに決定機が訪れる。カウンターでボールを奪ったMFラロッカが、一度ヘルシにパスを送ると、今度はディフェンダーを突き放してゴール前へと走り込むラロッカに、ヘルシが絶妙のパスを送り返す。これをラロッカが、キーパーの股を抜く落ち着いたシュートで決め、だめ押しの2点目を決める。
試合後の会見でポポビッチ監督は、3日おきに試合をする過酷なスケジュールは、選手のメンタル面を強くしたと語り、ケガ人やサスペンションが多かった昨年のファイナルと比べると、よいポジションで試合に挑める、と決勝への意気込みを語った。また小野も、選手同士意思疎通ができた本試合は「とても心地よかった」と話し、「自信を持って次の試合に挑みたい」と述べた。
 

 

 

 

決勝
5月4日(日)16:00

ブリスベンロアー VS WSW  2-1

サンコープスタジアム ブリスベン

 

 

2013/14年サッカーAリーググランドファイナルは、リーグのトップ2チームが決勝トーナメントを勝ち上がる展開となった。ブリスベンにとっては4年で3度目の決勝進出となる。この4年間で唯一グランドファイナルに進めなかったのは、決勝トーナメントでWSWに敗れた作シーズンのみ。一方、ブリスベンの因縁のチームとも言えるWSWは、昨シーズン、グランドファイナルまで順調に駒を進めるも、セントラルコーストに敗れている。
5万2000人の大声援の中試合開始のホイッスルが鳴り響く。18分にはMF小野、22分にはFWサンタラブと、チャンスが訪れ、ともにキーパーに止められるも、WSWはGKコビッチのファインセーブとともに前半の主導権を握る。スコアレスで前半を折り返したWSWは56分、小野からの絶妙なコーナーを、193センチの長身、DFスピラノビッチが頭で合わせ、待望の先制点をあげる。62分、キャプテンDFトーポースタンリーが、相手ストライカー、FWベリッシャを止めようとキレイなタックルを決めさいに着地に失敗し、膝を負傷。本人は試合に戻る意向を示したものの、ドクターストップがかかり、MFモーイが投入され、キャプテンマークは我らが元日本代表、小野伸二へと渡る。センターバックを失ったWSWは、ミッドフィールドでボールをさばき、試合を有利にコントロールしていたMFラロッカをやむおえず後ろに下げる決断に迫られる。
アウェイ戦であるにも関わらず、後半80分になると恒例の後ろ向き応援、ポンゾが1分間WSWサイドではじまり、勝利の香りが漂う。残り7分となった83分、ポポビッチは通常の展開通り小野をベンチに下げ、ハリティを投入するが、悲劇はそのわずか3分後に起きる。ゴールから約25メートルの距離でFKを獲得したブリスベンは、MFブリオッチが壁を超えるシュートを放つと、ベリッシャが走り込みながら頭で合わせ、同点に追いつかれる。来シーズン、メルボルン・ビクトリーへの移籍が決まっているベリッシャにとっては、リーグ2位の今季13得点目となる。
メンタル的にブリスベンが有利なポジションで試合は15分ハーフの延長戦にもつれ込む。93分MFヘルシ、94分FWユーリックと、WSWに立て続けにチャンスが訪れるも相手キーパーのガードは固い。互いにファールが目立ち、ピッチでは選手同士の衝突やフラストレーションが現れる。WSWは計6枚のイエローを獲得し、アグレッシブにゴールを守るも、109分、途中出場のブリスベンFWエンリーケーに、逆転ゴールを許してしまう。このまま逃げ切ったブリスベンは、Aリーグ史上初となる3度目の優勝を手にした。あとわずかなところでまたも優勝を逃してしまったWSW。しかしサポーターたちは応援を弱めることなく、最後の最後まで選手たちに声援を送った。
またMFラロッカが、ブリスベンのブリオッチとともに“プレイヤー・オブ・ザ・マッチ”を獲得した。

 

 

 

AFC CHAMPIONS
ノックアウトステージ、ラウンド16第2試合
5月14日(水) 19:30 

WSW VS サンフレッチェ広島  2-0

 

 

ACLノックアウトステージ、ラウンド16第2試合がWSWのホーム、パーテック・スタジアムで開催された。同ラウンドではホーム&アウェイ戦を行い、2戦合計スコアで準々決勝進出が決まる(同点の場合はアウェイゴールが多い方が上がる)。第1戦のアウェイゲームを1−3で負けたWSWがベスト8に進出するには2点差での勝利が必須。一方、サンフレッチェは同点以上で準々決勝入りが決まる。ポジション的には広島の方が有利ではあるが、Jリーグシーズン真っただ中で、移動に移動を繰り返している広島の選手たちのハンディは大きいと言える。Aリーググランドファイナルで、2年連続準優勝に終ったWSWは、その悔しさをバネに本戦に挑む。MF小野がWSWのユニフォームを着るのもこれが最後となる。

初めのゴールチャンスは、13分、広島に訪れる。第1戦で2得点を挙げているFW石原が、DF塩谷からロングパスを受けると、ゴール手前まで運ぶが、豪代表入りを果たしたDFスピラノビッチとGKコビッチがファインプレイで守る。この後も広島にゴール手前までボールを運ばれる危ういシーンが続くが、懸命なディフェンスを見せるWSWに、徐々に流れが変わって来る。17分、広島からボールを奪った小野は、MFヘルシにクロスを送る。この日マークが厳しかったヘルシのシュートは外れるが、跳ね帰ってきたボールを小野がダイレクトに狙う。ボールは惜しくもゴール右へと外れる。22分には、ゴール約30メートルの位置で小野がFKを奪うが、壁に当たる。25分には小野からのFKをスピラノビッチが頭で合わせるも、キーパーに止められる。前半、WSWのポジェションは57%と、主導権を握るが、得点に繋げることができないまま0−0で折り返す。
後半、さらに勢いを見せるWSWは、50分、ゴール前の混戦で、FWハリティとMFラロッカに立て続けにゴールチャンスが巡るが、広島が体を張って守り切る。そして迎えた53分、エリア内ぎりぎりで小野がクロスを送ると、広島のDFにバウンド、これを途中出場のDFコールがワントラップボレーで、ゴールに叩き込む。準々決勝まで1点となったWSWの攻撃はさらに増し、惜しい場面が続く。しかしそのほとんどには、我が元日本代表の小野がからんでいた。そして迎えた85分。小野が絶妙のクロスをゴール前に送り、FWユーリッチがDFと競り合うなか、こぼれた球をFWサンタラブが勢いよくゴールにねじ込む。ロスタイム5分をこれほど長く感じたことはなかっただろう。WSWは2−0で逃げ切り、オーストラリアのチームとしては初めてACL準々決勝まで駒を進めた。

試合後、MVPを受賞した小野は「選手もサポーターもグランドファイナルで負けた悔しい気持ちを捨てられなかった」「(2−0)で勝てる可能性を信じて戦った」と述べ、勝利を喜んだ。また「WSWで得たものは大事にしたい」「体が続く限り(サッカーを)やっていきたい」と笑顔で語った。

 

 

 

ショートインタビュー

小野伸二
WSWを振り返る
 

 


 

5月14日のACLサンフレッチェ広島戦の前日、帰国間近の小野伸二選手にいまの心境を伺うべく、インタビューを行った。待ち合わせ場所は、小野選手自身が2年間慣れ親しんだローズ。チームメイトで、大親友のラロッカと一緒にインタビューに訪れた小野選手が、WSWの2年間を振りかえる。

 

セカンドシーズンを振り返ってどうでしたか?

ファーストシーズンでリーグ優勝して、今回優勝できなかったことがすごく残念でした。



今シーズンは、通常のリーグに加えてACLの絡みなどで、大久保選手、稲本選手など同期の選手との対戦も実現しました。

こうやって海外のチームにいて、日本のチームと対戦するってこと自体がとてもレアなことなので、川崎であり広島であり、そういったチームとプレイできたことはとても価値のあることでした。



昨年に続き今回もリーグを突破してファイナリストになりました。まず準決勝で、昨年の優勝チームを破りました。3日に一度の試合をこなしながらのこの結果は、とても素晴らしいことだと思いますが。

リベンジというわけじゃないですが、みんなで決勝に行こうという気持ちが、チーム一丸となってできたのが結果に繋がったんだと思います。優勝できなかったのは、僕としてはすごく心残りというか、それだけがオーストラリアで達成できなかったことなので、残念ですが、WSWに残る仲間にその目標を果たしてほしいです。



決勝戦での先制点は小野選手のアシストでスピラノビッチ選手が決めましたね。

あの試合はやっていて、〝勝てる〟ってすごく感じながらプレーできていたし、いい時間帯で先制できて。その後に追加点が取れなかったですが、先制点がチームを活気付けてくれたと思います。



62分から83分の21分間キャプテンをまかされました。その後83分で交代した直後の3分後に、同点に追いつかれてしまいました。ピッチに残りたかったのではないでしょうか?

最後まで戦う気持ちを奮い立たせたかったというのはあります。もちろん、あの場面で交代させられるとは考えていなかったけど、かといって僕がいたら点が入んなかったかっていうと、そういうわけでもないですからね。



延長戦を終えて2位という結果でした。フェイノールトに行く前までは、負けることがとにかく嫌いで、負けるとよく泣いていたと何かの雑誌で読んだことがありますが。


僕はこれまでもいろんなことを経験しているし、あの試合で後悔するようなプレーをしたわけでもない。全力を尽くして、それでも結果としてついてこなかったら、それは自分を攻める必要はない。誰を攻める必要もない。そういった意味では後悔はないですね。



WSWはチームメート同士、本当に仲のいいイメージがありますが、小野選手にとって彼らと過ごしたこの2年はどのようなものでしたでしょうか。

いろんなことを教えてもらいました。いい刺激をし合える素晴らしい仲間ですね。



英語圏の国での生活は初めてだったと思いますが、通訳も付けずに意思の疎通の不安はありませんでしたか? 結果的に、オランダ時代もそうでしたが、いまでは試合後のインタビューなども英語で不自由なくこなされています。英語の習得には苦労されたのでしょうか。

英語の習得にはだいぶ苦労していますが、ちょっとコミュニケーションができていればいいかなという感じで、そこまでパーフェクトは狙ってませんよ。来る前も全然不安とかはなかったですね。



シドニーオリンピックをケガで出場できず、ドイツワールドカップで対オーストラリア選でのトラウマなど、何かと小野さんにとって、いわくのある国というイメージがありましたが。いま2年間を過ごしてこの国に対しての印象をお聞かせください。

あんまりそういう風には考えてなかったですね。ここへ来て本当によかったですし、住んでみて素晴らしい国だなって改めて感じました。



この2年を振り返って、どの試合のゴールが思い出深いですか?

昨シーズンの元旦に家族の前で2ゴールを決めることができたのでそれは特別ですね。相手もビクトリーで強いチームだったし、大事な試合だったので。日本では元旦にサッカーできることってなかなかないですし。



小野選手がAリーグに与えた影響は実感していますか?

僕が何かを与えたというわけではないと思いますが、僕のいるWSWがAリーグに参戦して、いろんなものを2年でAリーグに与えたことはでかいと思います。プレーヤーだけじゃなく、サポーターの力もそうですね。



今シーズンで小野選手を含めた主力選手が数人抜けるということを伺いましたが、現段階でヘルシ選手、ディパッツォ選手、モーイ選手あたりが噂されています。今後の新体制のWSWはでどのようなチームになっていくと考えられますか?

選手が変わっても、みんなが監督がやろうとしていることを把握すれば、戦力的にはそんなに変わらないんじゃないかと思います。



今後は日本に舞台を移すわけですが、「非常に高い評価を頂き、熱心なお誘いを受けた」とのことでしたが、そもそも札幌からのオファーはどんな内容でもらったんですか? 常に色々なクラブからのオファーを抱えていると思いますが、そのなかで札幌での決め手となったことはなんでしょうか。

とりあえず〝J1に上がる〟という明確な目標があって、それを達成するために協力してほしいということでした。一番やりがいのありそうな、新しい大きな目標があって魅力的でした。キャプテンにはなりませんが、いいフォローができればと思います。



戻ったら札幌にすぐ合流するということですが。

6月1日から正式に移籍なので6月15日前後を目指して合流できればと思います。7月20日以降で試合にも参加する予定です。



W杯が始まりますが、今回サプライズで大久保選手が選ばれました。また今回のザックの侍ブルーの選出に関してどう思われますか?

まだ本人とは話してないですけど、ヨシが選ばれるのは実力的に僕の中で全然サプライズじゃないですよ。W杯は楽しみにしています。ザックの判断はそのままだったんじゃないですかね。誰もが予想できたような。



小野選手が日本代表として活躍した日韓ワールドカップのときが、ベスト16過去最高ですが、これを上回る期待感はありますか?

もちろん、初戦をいかにどうやって勝つか、それによってだと思いますが、期待感はありますよ。



世界的に見て、小野選手が注目している選手、ここは来るんじゃないかという国などあれば教えてください。

香川の何をしてくれるんだろうっていう期待感ですかね。



ポポビッチ監督は常々「シンジはチームの誰よりも早く練習に来て、誰よりも走って、最後まで練習して、若手にいい影響を与えている」と評価していました。そのモチベーションはどこから来るものなのでしょうか。

ずっとうまくなりたいって思っているから、それが繋がっているんじゃないですかね。これからの若い選手には、意識的に指導的な行動を示したりします。行動で見せるのが一番手っ取り早いですからね。体が動くまでは走り続けたいです。悲鳴あげてもうだめだって言うまでは、どんな形であれ、サッカーがやりたいです。



帰国後、日本の選手に「Aリーグってどうだった?」と聞かれたら、彼らにどのように説明しますか?

海外は海外なので、自分が思っているほど簡単ではないけど、自分をもっと高めたいならいい場所だから行くべきだと思う、って伝えますね。どこ行くにしろ「やりたい」という気持ちが強くないとね。それがないと何も起こらないですから。



最後に2年間スタジアムで応援し続けたオーストラリアに住むサポーターの方々にメッセージをお願いします。

オーストラリアに来た当初から、本当に多くの人が試合を観に来てくれて、そのサポートのおかげでいい2シーズンを送ることができたと思います。本当にありがとうございました。僕はいなくなるけど、またこのWSW試合をたくさんの方が観にきてくれたら嬉しいし、もっともっとサッカーに興味を持ってもらって、子供たちがサッカーをやり始めるきっかけになったら嬉しいですね。

 

 

 

 

WSW メダル・イブニング開催!

 

『NRMA Insurance Hyundai A-League Player of the Year』
『Amart Sports Members' Player of the Year』を受賞!
 

 

 

4月29日、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズで活躍した選手やワンダラーズコミュニティを表彰するメダル・イブニングがシドニーのバイセンテニアルパークで開催され、小野伸二選手が「NRMA Insurance Hyundai A-League Player of the Year」と「Amart Sports Members' Player of the Year」のダブル快挙を果たした。一方、WestfieldW-Leagueでは、リンダ・オーニール選手が最優秀選手に、今季を持って引退したキャサリン・キャヌリ選手がゴールデンブーツ賞を獲得した。クラブ結成2年目にしていきなりAFCチャンピオンズリーグに参戦したワンダラーズは、カワベナ・アピアクビ選手が「Visy AFC Champions League Player of the Tournament」を受賞。またユース部門では、ジェイク・マクギング選手が、パワーチェアサッカーではアンディ・ウェイト選手がそれぞれ最優秀に輝いた。さらに「Rod Allen Community Award」はワリー・ヴァン・グール氏が、「Chairman's Award」はマッサージ師のアンソニー・シリアノ氏が選ばれた。

 

 

 


小野選手と2シーズンをともにしたチームメイトに聞きました。

 

ポレンツ

シンジとチームメイトでいられたことは、本当に幸せでした。彼は美しい心の持ち主で、優しく、たとえ相手が18であれ、30であれ、同じように接してアドバイスをしたり、手助けをしてくれました。彼とは今後も連絡を取り続けます。オフシーズン中はドイツで会うことも約束しました。

ヘルシ

シンジとはオランダ時代に対戦にしたことがあったのと、年齢も経験も似ていたので、初めから気が合う仲間でした。新規結成のクラブに入って、歴史を作るなんて、めったにないことです。それがともにできて幸せでした。シンジは僕にとって親友のひとりです。これからも連絡を取り続けます。

ラロッカ

僕にとってシンジは特別な存在でした。彼とはピッチ外でもいつも行動をともにしていました。I’ll miss him too much! 彼に会うため、必ず日本に行ってきます!

 

 

 

 

 

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