27/11/2009
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『Cheap Eat Great Taste』の原点に戻ろうと、本誌1・2月号でお届けした『学生、ワーホリ必見! 激安・激うまフードコート』。大好評につき、今月は第2弾をシドニーのピット・ストリート地下フードコートからお届けしよう。常連リピーター推薦の激ウマショップを要チェック。 |
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醤油ラーメン($7.90、No.15) 「もみじはラーメンでしょう!」というY隊員のお勧めで今回は醤油ラーメン($7.90、No.15)をセレクト。麺に人一倍のこだわりを持つヤマグチ隊長が真っ先にちぢれ系の麺をすする。「お! アルデンテ!」と隊長が叫ぶと同時に、「ラーメンにアルデンテはないでしょう」と隊員から突っ込みを受けてしまうが、確かに硬めで歯応えがある麺は絶妙。煮干や鶏ガラでダシがとられたと思われる薄口醤油スープはとてもあっさりで、懐かしき「元祖東京ラーメン」といったところだろうか。「チャーシューが柔らかでウマイ! 麺もウマイ! 最高だ!」とヤマグチ隊長。一人前とは思えないほどのボリュームもうれしい。『もみじ』を訪れた際には是非ラーメンをオーダーしてほしい。 |
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Shredded Pork & Preserved Vegetable($7.50、No.8) Shredded Pork & Preserved Vegetable ($7.50、No.8)日系旅行会社のスタッフの間で「伝説のナンバーエイト(No.8)」と呼ばれ、秘かなブームとなっているこちらのスープヌードル。数種類の麺から選択できるのだが、ここで「ライスヌードル(米麺)」をオーダーするのがポイントらしい。またカウンターに置いてある調味料の中から、特製のチリ(赤い容器に入ったもの)を小皿に取っておくのも重要な裏ワザ。「まずはチリを入れずに食べてほしい」とK隊員。言われるがままに、もやしと細切り豚肉がたっぷり入ったスープヌードルをすすってみる。鶏ガラや数種類のスパイスでじっくりと煮込まれたスープは、ザーサイの風味がよく効いていて、見た目よりかなりあっさりで好印象。麺は「ワンタンの周りのベロベロを食べていると思ってほしい」と言うほど柔らかく、とろけるように喉を通る。 |
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Kai Chiau ($8.50、No.5) Kai Chiau ($8.50、No.5)、いわゆるタイオムレツをご紹介しよう。ほっくり柔らかで、天然の甘みが凝縮されたライスの上に乗せられたトロトロの半熟卵、間には海老やチキン、そして野菜がたっぷりと挾まれ、ボリュームも栄養も満点。オムレツ全体には少々甘みと酸味が効いたソースが絡められ、「タイ風あんかけ」仕上げになっている。子供も大人も、誰からでも好かれるような優しい味に箸が止まらない。食べても食べてもなかなか減らないこのボリュームは、男性でも完食するのは無理なのではないか。そんな時は忘れずお店から「テイクアウェイ・ボックス」をもらおう。これで晩飯、または翌日の朝食までもつかもしれない。これもフードコートの楽しみ方だ。 |
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Hainese Chicken Rice ($7.50、No.10) 『Sayong Curry & Lakasa』のHainese Chicken Rice ($7.50、No.10)をご紹介しよう。国によって、店によって、調理法やソースに若干の違いはあるが、海南チキンライスとは鶏の茹で肉、その茹で汁で炊いたライス、そして鶏肉スープの3点セットで、チリや生姜、ニンニク等をつけていただく「総合鶏肉定食」ディッシュだ。もも肉(レッグ)、または胸肉(ブレスト)が選べるのだが、ここは中国人の間で人気なもも肉をトライ。まずは何もつけずにチキンをいただいてみる。絶妙な火加減で茹でられたチキンは舌でちぎれるほどふっくらと柔らかく、まさに感動もの。チリや生姜を加えることで香りも味もさらにアップ! 「ここの生姜ソースはウマイ!」と追加で生姜をもらいに行く隊長。鶏スープで炊かれたジャスミンライスはサラサラで風味も良く、チキンとパーフェクトマッチ。スープも香り豊かであっさり。非のつけどころが無い究極のディッシュ、もちろんオススメ品だ。 |
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Beef Noodle Soup ($7.50) ベトナムの国民食と言われる麺料理、Beef Noodle Soup ($7.50)、フォーを『Saigon Ville』からご紹介しよう。まずはトッピングのミントやモヤシ、レモンなどを加えず、スープのみいただいてみる。牛骨スープの香りが強く、一見色も濃い目だが、意外にあっさりながら実にコクのある味だ。ここにレモンを絞ることで上品な味に早変わり。「これはエキストラ・レモンを頼むべき!」とヤマグチ隊長。日本ではミントを食べる習慣があまり無いが、ここで試すことをお勧めしたい。一味違うおしいしさを味わえるだろう。さっと茹でられた牛肉は驚くほどに柔らかく、ところどころがまだ赤い、半生状態。隊長いわく、これは肉が新鮮で上質である証で、フォーの質を見抜くバロメーターだとか。熱々のスープをかけながらいただけば、半生が苦手という方も大丈夫だろう。 |
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Pad Thai Chicken($6.90) 『Chai Thai』からPad Thai Chicken($6.90) をご紹介しよう。新鮮なモヤシがたっぷりと上に乗せられたパッタイは驚くほどに具だくさん。麺よりチキンのほうが多いのではないか。素材の味を最大限に活かす火加減で炒められたチキンは、我が舌を疑うほどに柔らかく、透き通るほど極薄の平麺もコシがあり大好評。「これは大当たりだ! こんな素晴らしいパッタイは初めてだ!」と大興奮。ここはタイ人もこよなく愛すタイ・テイクアウェイ。「メニュー全般的に外れがない」と自信を持って言える今日最後のオススメ品だ。 |
「シドニーはランチが高くなった」とよく耳にするようになったが、「安くてうまいところはまだまだ沢山ある」とヤマグチ隊長。味、量、そして値段の3拍子が揃ったフードコートがまさにそうなのではないか。みなさんもお気に入りのフードコート探しにシドニーの街を是非散策してほしい。 | ![]() |
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「カジュアルな店内で本格派のできたてイタリアンをゆっくり楽しめる」というコンセプトのもと、2002年にドイツで産声を上げた『バピアーノ』。
まるで2本撮りをしたかのように、前回に続きまたまたチャッツウッドに終結した食べ歩き隊一向。今回は2005年にアッシュフィールドで産声を上げたオーストラリア初の餃子専門店シャンハイ・ダンプリングがチャツウッドに登場した情報をキャッチし、日本からのスペシャルゲスト、ミスターを向かえ潜入を試みる。餃子専門店のクオリティはいかに!?
アジア系の飲食店が急増しているチャッツウッドに、マレーシア国内でファイン・ダイニングのレストランを店舗展開しているシェフ・ラサ・サヤン・グループが半年前に上陸した。日本から戻ったばかりでもヤマグチ隊長のアンテナは常に感度良好。早速食べ歩き隊を引き連れてチャッツウッドへと乗り込むことに!
ヤマグチ隊長不在の中、記念すべき200回を迎えてしまったチープイート…。今回は200回記念特別企画として、いままで訪れたレストランの中から印象に強い、安くて旨いベスト3レストランご紹介しよう。
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