27/11/2009
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今月は数多くのアーティストやデザイナー、ミュージシャンが生まれる、クリエーターの街、ニュータウンから若者の間で人気のメキシコ料理店、『Newtowns Cocina』をご紹介しよう。 |
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Chimichangas ($10.55) チキン、オニオン、チーズなどがぎっしりと詰め込まれ、サクサクに揚げられたトルティーヤ、ホームメイドのハラペーニョ・ジャムと一緒にいただくこのディッシュだが、チーズの甘さと、ジャムのピリ辛さ、そして振り絞ったライムの酸味が驚くほどにマッチ。香ばしいパイのサクサク感と、具のモッテリ感も絶妙的に調和した日と一品。たしかに、食感といい、味といい、様々なものがミックスされたディッシュはこれまでに経験したことのない新しいもの。Chimichangasがオススメであることは言うまでもない。 |
Quesadilla Grandae、Char grilled beef & red capsicum with lime mayonnaise ($25.25) トラディショナルなケサディヤスをモダン風にアレンジしたQuesadillaは、ビーフとパプリカがふんだんに散りばめられ、一見ミニピザの様。マヨネーズをたっぷりと付けていただくディッシュだが、まずは何も付けずにトライ。真っ赤なパプリカは火を通すことによりその甘さが倍増し、チーズの塩気とビーフの肉汁でしっかりとした味が出ている。ここでライムマヨネーズを加えることで味もぐっと引き締まり、一段上の味が楽しめる。「タコスの親戚」と言ったところだろうか。しっかりと歯ごたえもあり、ボリュームも満点。添えられたレタスやメキシカンライスなどで、色々な味が楽しめる。もちろんオススメ品だ。 |
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Char grilled chicken marinated in an authentic Guadalajarian mole ($30.45) 鉄板の上でジュワ~っと食欲をそそる音を立てる具とともに、アツアツのトルティーヤ、そしてチェダーチーズやレタス、トマトなどがふんだん盛られたプレートも登場。色鮮やかなパプリカやオニオン、厚みがあり、身がしっかりとしたチキンなどが乗せられた鉄板の具。これだけでも十分楽しめるのは間違いないが、ここはアツアツのトルティーヤに生野菜、そしてお好みでサルサや、サワークリームを一緒に包んでいただこう。旨味が溢れ出すようなファヒータスに頬張るのが精一杯。 |
Combination Fajitas ($32.50) ファヒータス・リストからお好みの具を2種類チョイスできる。ビーフとピリッと香辛料のきいたメキシカン・ソーセージ、'チョリソ'を選んだが、ここでウェイトレスの案で自家製チリペーストも追加。辛さは5段階から選べる。自分で包む手巻きスタイルは楽しく、ボリュームも満点、これはダブル・オススメ間違いない。 |
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Prawn a la Fuentas ($16.85) 大ぶりのエビをハラペーニョやオーストラリアのブッシュハーブでマリネし、その後テキーラでフランベした新しいテイスト。ロケットやコスレタスなど、多種多様のサラダリーフとともにライムマヨネーズで絡めたPrawn a la Fuentasは、クリーミーでほのかに甘く、ピリ辛のメキシコ料理に欠かせない口直しディッシュ。盛り付けもトルティーヤをバスケットにアレンジしたもので、とてもオシャレ。アイスクリームのワッフルバスケットを連想させるが、味の方は「ドリトス(コーンチップス)のよう。 |
Chili Mud Cake with Vanilla bean-ice-cream ($7) 魚のすり身に香辛料を混ぜ合わせて焼いた"オタッオタッ"もマレーシアの代表的料理。ここクアリのオタッオタッ、はサバのすり身に唐辛子やレモングラスを混ぜ合わせてグリルしたちょっとピリ唐のもの。見た目はハンバーグを思い出させるが、食感は「さつま揚げ」。オタッオタッにはココナッツミルクが軽くかけられいて、魚の臭みを消しながらも辛さを調整するという新しい発想。このディッシュもClean Plate賞を受賞。付け合せの野菜の和え物と一緒にいただこう。 |
出てくる料理に没頭していた食べ歩き隊だが、ふっと辺りを見てみると、店内は若者のグループや家族連れでごった返していた。あまりの忙しさのためあいにくシェフに話を伺うことさえできなかったものの、お酒にマッチし、おつまみ感覚で楽しめるメキシカン料理がいかに人気かということを実感した夜であった。シドニーでメキシカンを求める方、『Newtowns Cocina』を是非ともオススメしたい。 | ![]() |
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「カジュアルな店内で本格派のできたてイタリアンをゆっくり楽しめる」というコンセプトのもと、2002年にドイツで産声を上げた『バピアーノ』。
まるで2本撮りをしたかのように、前回に続きまたまたチャッツウッドに終結した食べ歩き隊一向。今回は2005年にアッシュフィールドで産声を上げたオーストラリア初の餃子専門店シャンハイ・ダンプリングがチャツウッドに登場した情報をキャッチし、日本からのスペシャルゲスト、ミスターを向かえ潜入を試みる。餃子専門店のクオリティはいかに!?
アジア系の飲食店が急増しているチャッツウッドに、マレーシア国内でファイン・ダイニングのレストランを店舗展開しているシェフ・ラサ・サヤン・グループが半年前に上陸した。日本から戻ったばかりでもヤマグチ隊長のアンテナは常に感度良好。早速食べ歩き隊を引き連れてチャッツウッドへと乗り込むことに!
ヤマグチ隊長不在の中、記念すべき200回を迎えてしまったチープイート…。今回は200回記念特別企画として、いままで訪れたレストランの中から印象に強い、安くて旨いベスト3レストランご紹介しよう。
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